小説『うちはマダラと同じ容姿と能力を手に入れ転生しました』
作者:イクス()

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ここは終末の谷
ここのうちはマダラの像に1人の青年が佇んでいた
青年の名は立っている銅像と同じうちはマダラ


「ふう。うちはマダラになったはいいものの…これからどうするか…この容姿は目立つ…まあ、それもまた一興か…ははは」


実はこの青年は転生者だ
前世、交通事故によって死んだが神の気まぐれによって前世で読んでいたNARUTOの世界に転生したのだ
うちはマダラと同じ容姿、同じ力を持って


「とりあえず、名を広めるか…」


マダラは両目を万華鏡写輪眼にしてその場を立ち去った
目的はまずは、名を広めること
そのためには…5大国を攻めよう



マダラside


さて、まずはやはり木ノ葉だな


「転移」


俺はその場から木ノ葉隠れの里に転移する
そして


「ついたか…」


次に俺が目をあけるとそこは木ノ葉の中心街だった
そして


「貴様、なにも…うちはマダラ!?」


暗部がこちらに来たが俺の顔を見て驚いていた


「な、なぜ、うちはマダラが!?あいつは死んだはずじゃ!!」


「…死んでなどいない。現に俺は生きている」


その言葉を言うと同時に…


「火遁・炎弾」


後ろから火の弾が飛んでくる


「須佐能乎(スサノオ)」


が、それは俺がだした須佐能乎によって防がれる


「火遁とは、こうするものだ…火遁・豪火滅失」


俺は口から特大の火の波を出しその火の波は暗部全員を飲みこんでいく


『ぐわああああああ』


「容易い…これなら、10分でいけるか?…多重木遁分身の術」


俺は地面から俺と同じ姿をした木分身を20体ほどだす


「行け」


その声とともに20人の俺は散った
そして各地で爆発が起こる
さっきの暗部のうち1人は生かしておいたから俺の名が火影のもとに届くのは間違いないだろう


っ!
1体やられたか…
さすがにオリジナルの10分の1じゃあ、無理があったか?


「貴様!!やはり…うちはマダラ!!」


そして、俺の真横には原・火影の猿飛ヒルゼンが来た


「何が目的じゃ!!」


「目的か…目的は俺が生きているとこの世界に知らしめることだ」


俺の言葉に憤怒の顔を現す猿飛ヒルゼン


「そんな理由で、いくつもの命を皆殺しにしたのか!!」


「そんな理由とは、ひどいな。まあ、木ノ葉などどうでもいいがな」


「貴様ぁぁぁ!!出でよ!!猿猴王・猿魔!!」


猿飛ヒルゼンが口寄せの術式を地面に描きそこから人型の猿が出てくる


「どうしたヒルっ!!こいつはうちはマダラ!!それに何だこの里は!!!」


「こやつがやったのじゃ…猿魔…全力でいくぞ。相手は忍界、最強と謳われた伝説の忍びじゃ」


「おう!!」


猿魔がにょい棒?に変わる
…ふむ、最初から全力か…
完全体・須佐能乎を使ってもいいが…この場では無理だな
仕方ない


「今回は別に戦争をしに来たわけではない…俺の名を知らしめるためだといっただろう?だから、お前らが死んだら本末転倒だ…だから、お前らは俺の名をこの世に知らしめることだ…まあ、お前らがしなくても、俺がするからいいがな」


「ま、待て!!」


「待たない…ではな、老いぼれ。転移」


そして、俺は終末の谷へと戻った



マダラside out



ヒルゼンside


大変なことになった
うちはマダラがもしや生きておるとは…
ここは早急に五影会談を開かねば…


だが、なぜ生きておる?

いや、今はそのことよりも里の修復とほかの影達に連絡せねば
時は限られておる
急がねば…


ヒルゼンside out


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