小説『うちはマダラと同じ容姿と能力を手に入れ転生しました』
作者:イクス()

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マダラside


…強いチャクラの気配が2つする
しかもどちらともこちらに向かっている
…このチャクラ量からして暁か。それも、その中でもかなりの実力者


どちらにせよ、ここで闘うわけにはいけないから外に出るか


「サクヤ、少し出かけてくる」


「え?あ、うん、わかった。いってらっしゃい♪」


サクヤに見送られ外に出た
…取り合えず


「影分身」


俺の分身を1体気配を消して出す


「行け」


分身は敵のほうへ向かっていった
さて、後は


「輪廻眼で視力を共通にしてっと」


マダラside out






イタチ、鬼鮫side



「ですが、うちはマダラですか〜会うのが楽しみですね〜」


鬼鮫は本当に楽しみなのかずっと笑っている
イタチはというと


「気を抜くなよ…抜いたら一瞬で…死ぬぞ」


常にあたりを警戒していた


「そんな、おおg「来たぞ!!」おっと」


鬼鮫が何かを言おうとしたところで火の波が2人を襲った


「ここは私がやりましょう!!…水遁・大爆水衝波!!」


だが、鬼鮫の出した水の大波がそれを鎮火する


「…あれが…」


「ああ…うちはマダラだ」


2人が次に見たのは腕を組んでこちらを見ているうちはマダラだった



イタチ、鬼鮫side out




マダラside


ほう。俺の火遁を防いだか
そして…相手は、うちはイタチと干柿鬼鮫か
…こいつらなら警戒する必要はあまりなさそうだ


よし、そうときまれば


「転移」


俺は分身を消し2人の前に姿を現す


「何の用だ?」


「うちはマダラさん。あなたを暁に誘いに来ました」


鬼鮫がそういう
ふむ。暁か。まあ、指名手配されたころから来るとは思ってたが…


「俺が誰かの下に着くとでも?」


「…暁は上下関係はありませんが?」


…あながち嘘でもなかろう
だが、俺は命令されるのが嫌いなんだよ


「俺が暁にはいってメリットはあるのか?」


「さあ?私たちはあなたを連れてこいとしかいわれてないので…ですが、何かはあると思いますよ?」


…ふう。尾獣をくれるなら入ってやってもいいが


「俺のメリットがわからない限りは俺は入らない」


「…そうですか。では、少しお待ちを聞いてみますので」


それから鬼鮫は黙った
イタチはずっとこちらを見ている
万華鏡写輪眼の状態で


「なんだ?イタチ」


「なぜ、生きている」


…まあ、当然の疑問か


「俺はもともと死んでなどいない」


「それはありえない…不死か?」


「そんなものでもない…」


「では…なんなんだ」


ふむ。これは、蘇ったというべきか?
実際、転生する時死んだマダラの体を媒体にして転生したんだし


「…マダラさん」


鬼鮫が俺に話しかける
ふむ、わかったようだな


「尾獣をくれるらしいです」


!?ほほう。それなら、いいか


「フッ。中々わかってるじゃないか。お前たちのリーダーは…だが、もう少し待ってくれ。俺にもやることがある。それが終わってからお前たちのもとを訪ねる。それでいいか?」


「ええ、構いません…では、行きましょうかイタチさん」


「…」


そして2人は森の中へ消えていった


マダラside out


-8-
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