小説『ネギま!?に転生・・・・マジ恋!??なにそれ?』
作者:えんヴぃい()

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突然だが俺はどうやら死んだっぽい


いやぽいって言うより死んだ。


だって金を降ろしに行ったら銀行強盗に人質にとられてあまつさえ
そのまま頭をドンッされた。





「ってさっきから思うけど、ここどこだよぉ〜おお?」



この白い空間ってあれですか?よく二次小説で見る例のあれですか?




などと思っていると突然よくわからない方向から(むしろ直接頭の中に)
声が響いた。





「ふぉふぉふぉ!そこの若き青年よ!能力やるから転生するのじゃ!」



と頭がまぶしいおじいさんが現れた。・・・・てか




「おい、このままテンプレなら一回俺に謝ってからじゃね?どうせあれ
でしょ?書類間違えてーとかでしょ?」




「ふむ。分かっているからこその時間短縮じゃ。おぬしも他の2次みてて飽きた
じゃろその展開?」



「まぁぶっちゃければ・・・・」



「じゃから、もう速攻でいっちゃうぞ」






まぁ確かにこっちのが俺好みかなぁ・・・・・




でも何にしようか・・・・




「一寸考えさせてくれ。いったん整理する」



「あい分かった。名に心配するなここでは時間の概念が無いからのぅ」








〜1時間後〜






「よっし決めたぜぃえぃ!!」



「まぁその掛け声に突っ込まんからいってみんしゃい」





「っとその前に転生する世界は俺が決めてもいいんだよな?」


「もちろん!なんてったってテンプレじゃからのぉ!」




「んじゃ転生する世界はネギま!の世界で、ナギ達と同い年にしてくれ」


「ふむふむ」



「そんで能力なんだが、制限ある?」



「いやこれもなしじゃ。好きなだけ言ってみるがよい」




「それじゃ・・・・・・









・ラグナロクオンラインのチャンピオンのスキル
(アコライトの時のスキルも当然引き継いでいて、全スキル習得済み+MAX Lv)






・ステータスはラグナロク見たいに言うと全部MAXの状態でお願い





・あと気と魔力も制御可能のONとOFFが出来る状態で、魔力は木乃香の10倍、
気に関してはラカンの5倍




・ありとあらゆる武術や弓術、その他武道etcを世界最強達人Lvで





・体が気と魔力と武術に耐えられるように進化していく





・転生した後の3歳くらいまでの黒歴史は消してくれ










・・・・・・・・っとこんなもんだな。」




「随分とチートじゃのぅ(汗)」





「まぁでも無限の剣製とか王の財宝とか定番パターンはなんか2番煎じぽくて
嫌だったし。」




「よいじゃろ。それでは御主を転生させるぞ。」




「あいよ。んじゃ此処は定番ぽく落とし穴に落ちて、落ちながら定番ぽく
神様にむかって”次会った時は覚えてろよぉー”とでもいうかな。」




「そうしてくれ」




そして宣言通り落とし穴が開き、宣言通り叫んで俺の意識は薄れて行った。











「残念じゃが、この転生はちとテンプレ通りでは無いのじゃがな・・・・」











そう、










自分の転生先が実はネギま!じゃないとも知らずに・・・・・・・

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