小説『真剣でD×Dに恋しなさい!S』
作者:ダーク・シリウス()

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六月十五日(月)



「おはよう、お前等」


大和達が一誠の家に遊びに来て2日後。何時もと変わらない日常を送っていた。


「おはよ〜・・・・・ぐぅ・・・・ぐぅ・・・・・」


「イッセー!腹減ったぞぉー!」


「はいはい、お前等も辰のように料理ぐらい作れるようになれば嬉しんだがな」


「けっ、悪かったな」


「今日は目玉焼きにベーコン、玉子焼きに味噌汁、サラダと松永納豆とごはんでいいな」


「ああ、それでいいさね」


「一誠、私も手伝うよ」


「そうだな。俺の料理の作り方をコピーしてくれたらお前も料理が出来るだろう。一緒にやろうか」


「こんなコピーの仕方は初めてだけど便利、便利と」


楊志も朝食作りに手伝う事に成り、僅か数分という時間で朝食が完成した。


「できたぞ」


「な、なんとかコピーできた・・・・・一誠の作る際の手の動きが早すぎて見えなかったからコピーが

困難だったよ・・・・・」


「ははは、経験の賜物だからな、俺の料理スキルは」


「うおおっ!うまそー!」


「ウィンナーもサービスとして付けたぞ」


「料理が出来る男はいいね」


「ううう・・・・・。いとこんにゃく以外に食べる朝食。ありがとう・・・・・」


「た、天衣さん。泣かないでください」


「運が圧倒的に低いから不幸が身に起こる中で生きていたから天衣にとって有り難い事なんだよ。

訊いた中では友達の家に遊びに行ったら隕石が落ちたという不幸な目に遭ったらしいし」


「い、隕石・・・・・?」


「この家に来てから隕石どころか雨すら落ちなくなったけどな」


「一誠が自ら作ってくれたこの星のネックレスを貰ってから私は不幸な目に遭わなくなった・・・・・」


「聖なる力を籠めたネックレスだ。豪運までとはいかないけど人並みの運を手に入れた筈だ」


「それでもいい。私は不幸がなくなればそれでいいんだ。今の私は・・・・・幸せだ」


嬉しそうに喜ぶ天衣。一誠も釣られて笑い、天衣の前に朝食を運ぶと銀色の髪を撫でた。


「お前を救済できて俺も嬉しい。救済ができないのなら俺は悲しいからな」


「一誠・・・・・」


「それじゃあ、食べるとしよう。いただきます」


「「「「「「「「いただきます!」」」」」」」」


一誠達は朝食を食べ始める。


「天衣さん」


「うん?」


「天衣さんの学生時代はどうでしたか?」


「・・・・・」


林冲の質問に―――もの凄く落ち込んだ。その様子に林冲は慌てだす。


「あっ、す、すいません!」


「いや、もう終わった事だ・・・・・」


「(学生時代でも圧倒的な不運の持ち主だったのかよ・・・・・)」


その事実に心の中で唖然とした。


「・・・・・天衣、もう一度だけ学校に行く気はないか?」


「なに・・・・・?」


「その様子じゃあ学生時代は散々な目に遭いながら卒業したようだからまた学校に通って今度は楽しく

卒業したいとは思わないか?」


「いや・・・・・だが・・・・・」


「学費の事に関しては心配するな。俺が全部カバーしてやる。うん、そうしよう。

天衣も学校に来れば更に賑やかになる」


「お、おい?一誠・・・・・?」


雲行きが怪しく感じて天衣は声を掛けるが一誠は聞こえていないようで―――


「よし、鉄心に天衣の転入手続きをしてもらおう。クラスは・・・・・大和達と同じ3年か2年の

Fクラスにしよう。楽しく過ごすなら、あのクラスが良いし大和達と顔見知りだから

緊張する事はないだろう」


決定事項と言わんばかりに天衣の転入を決めた。


「・・・・・」


「ああなった一誠は誰も止める事はできない。諦めるんだね」


味噌汁を口に近づけながら亜巳がそう天衣に話し掛けた。


「ご馳走様。天、今日はお前の当番だから洗い物を頼むぞ」


「へーい」


「やらなかったら黄金のハリセンで叩く」


「わ、分かった!」


「リン、楊志、史進。食べ終わったのなら学校に行くぞ」


「その間、一誠を守る」


「一誠に必要はないと思うんだけどなぁ〜」


「まあ、いいんじゃない?」


「いってらっしゃ〜い」


と、朝食を済ませていた林冲達も鞄を持って一誠と共に川神学園へと向かった。



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



―――2−S



「一誠殿!」


「教室に入って早々になんだ、英雄」


「お願いがございます・・・・・!」


「お願い?」


いきなり深々と頭を下げる英雄に首を傾げる。一誠が訊くと英雄が「それは屋上でお話しします」と

あずみを引き連れて屋上に向かって行った。不思議に思い冬馬に顔を向けるが首を横に振った。


「私も見当が付きません。が、英雄が教室に入ってからも何か思い詰めた表情を浮かべておりました」


「メイドの方もな」


「・・・・・分かった、本人から聞けるだろう」


一誠も遅れながら屋上に向かって行った。


―――屋上


「英雄、俺に頼みたい事は何だ?」


「単刀直入に申します。―――姉上を探してくだされ」


「なに・・・・・?揚羽を・・・・・?どういうことだ、珍しく局と喧嘩でもしたのか?」


「・・・・・いえ」


言い辛そうに言葉を濁す言動に英雄からあずみに視線を変えて「何があった?」と訊く。


「実は―――」


あずみの口から出る揚羽の捜索の理由を聞いて静かに溜め息を吐いた。


「・・・・・なるほどな。まったく、気にしてはいないと言えば嘘になるがあれは同意の上で決闘した事だ。

だが、お前と帝の命を救った俺に心から恩人だと感謝の念を抱いているお前の母親にとっては

許し難い事なんだろう・・・・・。俺の帰郷を閉ざした揚羽を・・・・・」


「貴方の帰郷を閉ざした我等にこんな事を頼む事はお門違いだと理解しております。ですが、我と紋が

尊敬し、誇りだと自慢できる姉上をどうか、どうか探してくだされ・・・・・!お願い致します!」


その場で土下座して一誠に懇願した。あずみは睨みつけるように一誠を見るが直ぐに

あずみもその場で土下座をした。


「・・・・・1つ訊いていいか?揚羽を探すのは良いがその後はお前等、どうするつもりだ?」


「・・・・・一誠殿の家に住まわせては貰えませんでしょうか。姉上は何処かのホテルに宿泊しているとは

思いますがそれは金銭が底につくまでの事。姉上が手に持っている金が無くなれば姉上は路頭に彷徨い

続ける事になります。ヒュームやクラウディオが言うには母上がチャンスを与え姉上がそのチャンスを

掴み何かを成しとければ母上がお許しになると言っておりました」


「・・・・・」


「我にはそのチャンスとはよく理解が出来ません。ですが、一誠殿なら姉上を救い再び姉上が『九鬼』の名を

名乗れるようにしてくだされると我は信じております」


額を屋上のコンクリートに押しつけながら英雄は言葉を発する。


「頼み申す!どうか、姉上を探して我と父上のように姉上も救済して下され!」


心から願う英雄の願い。一誠は静かに英雄の言葉を聞き瞑目して一拍。


「―――分かった。揚羽を探そう」


「っ!あ、ありがとう―――」


英雄が顔を上げたその瞬間、一誠の姿が屋上にいなかった。


「・・・・・ありがとうございます。一誠殿」


「・・・・・」


―――七浜公園


「此処に来るのは久しぶりだな」


深々と銀の長髪を帽子の中に隠しサングラスを掛け、何時も来ていた服とは違う服装でトロリーバッグを

引きずりながら歩を進めている揚羽。


「さて、久しぶりであるがあいつ等に会いに行くとしようか」


「―――なら俺も同行させてもらうぞ?」


「・・・・・」


揚羽の歩が停まった。


「七浜といえばフィルハーモニー交響楽団の指揮者が住んでいる街だ。当然、俺や小十郎も来た事あり

あいつらとは旧知の仲だしな」


変装している揚羽の背後から近づいてくる足音と共に話しかけてくる男。


「見つけたぞ、―――揚羽」


「・・・・・」


ゆっくりと後ろに振り向く揚羽の視界に九鬼家従者部隊の執事服を着込んだ

一誠の姿が揚羽の後ろで佇んでいた。


「・・・・・どうして、お前がここに・・・・・今の時間は既に学校が始まっている時間であるはず」


「どうしてだと思う?」


「・・・・・」


「お前の弟に『姉上を探してくれ!救済してくれ!』と土下座をして俺に頼んできたからだ」


「―――っ!?」


サングラスの奥で揚羽の目が大きく見開いた。英雄が一誠に揚羽の捜索を頼む事は予想していたが

土下座をしてまで揚羽の捜索を頼んだ事までは思わなかったのだろう。


「良い弟を持ったな。自分のプライドより姉の事に最優先をしたんだ。誇りだと思ってもいいぐらいだ」


「英雄が・・・・・」


「お前の事はあずみから全て訊いた」


「そうか・・・・・」


「あれは同意の上で決闘してお前達が勝ったんだ。まあ、元の世界に帰れなくなった事に俺は

気にしていないといえば嘘になるが・・・・・しょうがないと思うしかない」


「すまない・・・・・」


「ん?」


「全て・・・・・我の、我等の所為で一誠を待っているであろう仲間達の所に帰郷する事を阻んだ」


「・・・・」


「それ故に我は九鬼の名を名乗る事を禁じられたが為に、我は九鬼家から出た。今の我は揚羽と言う名の

女だ。何故、お前は九鬼家従者の服を着ている。お前は九鬼家従者ではないというのに・・・・・」


「この服装の方が怪しまれないからだ。それに―――忘れているのか?俺は元、お前の執事だったんだぞ」


「―――っ」


「執事とは誠心誠意、主の心の支えと成る者」


揚羽に手を差し伸べる。


「お互い、似ている状況の許にいる。俺は執事を辞めて自由に旅をしていた。お前は九鬼の名を禁じられ

自由に1人の女として外を出歩いている」


帽子とサングラスを取られて隠されていた揚羽の顔と髪が七浜公園に曝け出された。


「では、お嬢様。ご友人の家に向かわれる前に俺とデートをしてくれませんか?全力でエスコートをします」


執事らしく誠心誠意に言動をする一誠。対して揚羽は―――。


「フッ―――フハハハハハハッ!」


朝日に照らされている七浜公園で交渉を上げた。


「おいおい、笑うなんて酷過ぎじゃないか・・・・・?」


「す、すまない・・・・・!久々のお前の執事としての振る舞いを見てつい・・・・・懐かしく思いつつ

似合わないなと笑ってしまう・・・・・!フハハハハッ!」


「そうかよ。それじゃあ、執事服はもう二度と着ない事にしよう」


「ま、待て・・・・・!じょ、冗談・・・・・!フハハハハ!」


「腹を押さえて笑っている奴が冗談だと思えないぞ」


溜め息を吐いて呆れる。その間でも揚羽はつぼに入ったのか笑い続けていた。


―――数分後。


「・・・・・ふぅ。こんなに笑ったのは久しぶりであった」


「思いきり笑っていたもんなー」


「一誠、拗ねるとは子供みたいだぞ?」


「あれだけ笑われたら誰でも拗ねるに決まっている」


「むぅ・・・・・すまない」


バツ悪そうに揚羽は謝罪する。


「まぁ、いいさ。それじゃあ、遊園地でも行くか?」


「うむ。しっかりとエスコートを頼むぞ」


一誠の腕に自分の腕を絡め揚羽のトロリーバッグを異空間の中に入れて2人は七浜にある

遊園地へデートをした。



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



―――川神学園 昼休み 屋上


「揚羽さんにそんな事が・・・・・」


「はい。あずみさんから伺いましたので間違いないかと」


「・・・・・私達の所為だよね」


「ああ、間違いなくな」


「それでずっと一誠がいない訳なんだ。揚羽さんを探しに向かっていたから・・・・・」


林冲の呟きに冬馬は頷く。


「今頃は揚羽さんを見つけているでしょう。明日になれば一誠さんは学校に来ると思いますよ。

一誠さんの家に住んでいる貴女達は家で会いますでしょうね」


「見つけたのなら何故、戻らない?」


「きっとデートでもしているのでしょう。晴れて自由の身に成った彼女は今までしたかった事をしている

でしょうし一誠さんはその付き添いとして傍にいる筈です。一誠さんは紳士ですから・・・・・。

私もエスコートをしてもらいたいです」


「そっか・・・・・揚羽さんは重要な仕事を継いでいたから中々したいことが

できなかったんだったね・・・・・」


「しっかし、チャンスってなんだろうね〜」


「一誠を手籠にするチャンスだったりして・・・・・」


「よっちゃ〜ん?あまりふざけた事を言うとお姉さんがいじめちゃうぞ〜?」


「・・・・・すいませんでした」


「そうだよ。イッセーは僕と結婚するって決まっているんだからー」


「むっ、それは聞き捨てにできないね。私も一誠君が好きだから譲らないよ」


「・・・・・そう言えば、イッセー君の立場と状況が変わったけどイッセー君は誰の事が

好きなんだで候・・・・・?」


「別の世界には女がいると言っていたが・・・・・それは別の世界の話だ。この世界に一誠は誰とも

付き合っていない筈だ。―――その女の事を忘れるぐらいの事を私がしてやろうかなー♪」


「一誠さんって心が広い人だから複数の女の人と付き合っていたりして・・・・・」


「ハーレムですか。素敵な言葉で良いですね」


「やっぱり若が食い付いたか・・・・・」


「今度、聞いてみるー?」


「・・・・・訊き辛くないかぁー?あんな事をしてさぁー」


「・・・・・そうだな。別世界に帰る一誠の夢を私達が壊したんだからな」


「一誠と永遠の別れをしたくない義経達の想いと、元の世界に帰りたがっている一誠の想い・・・・・

どっちが正しい選択だったんだろう・・・・・」


「今となってはもう終わった事です。一誠さんが別世界に帰られない寂しさに包まれているのなら私達が

その寂しさを除いてやるべきだと思います。それが・・・・・私達ができる唯一の事です」


「・・・・・うん、そうしよう。私達が出来る事は他にもある筈だからね」


「償いにも成ります。彼の帰郷を封じた私達の・・・・・」


「罪でもありますから」とマルギッテの言葉に百代達は静かに頷く。同時に昼休みの終了の鐘が成りだして

教室に戻り一誠がいないまま川神学園は数時間後、何時もと変わらない日常を送って幕を閉じた。


―――夜


「うむ。実に良い一日だった。お前と初めて何も縛られる事もなく遊び、久しぶりに友人達を会えて

本当に良い一日だった」


「俺も同じだ。あいつと久々に会って楽しかったさ」


「・・・・・では、我は帰るとする」


「ホテルに宿泊しているのか?」


「ああ、その通りだ」


「手持ちのしかない金でこれからどうするんだ?」


「心配するな。今まで手を付けていなかった金だから数日以内に家を借りて過ごすさ」


「じゃあ、俺の家に住まないか?」


「一誠の・・・・・家に?」


「英雄に頼まれている1つだ。俺の家に揚羽を住まわせてくれとな」


「・・・・・我が一誠の家に住む・・・・・」


「俺もそうしようと思っている。揚羽を1人だけ暮らさせたくはない」


「だが・・・・・いいのか?我がお前の家に住まわせる事は既に住んでいる橘殿達は知らないのだろう?」


「ああ、知らないな。でも、あの家は俺の家でもあるんだ。俺の家に住む限り、俺の言う事を最低限は

守ってもらう約束をしてもらっているからお前が気にする事は何一つもない」


「・・・・・そうか」


「俺の家に住めば英雄達も会えるだろうし、お前にとって良い事尽く目な事があるだろう」


「・・・・・」


「ん?」


突然に揚羽が一緒にベンチに座っていた一誠を見詰めた。しばらくして揚羽は口を開く。


「一誠は・・・・・一誠は何故、そこまで我を尽くすのだ・・・・・?我の執事でもない、

我の婚約者でもないのに何故・・・・・」


「放っておけない、英雄に頼まれた・・・・・他にもあるがそれは俺がしたいからだ。―――揚羽を

1人にさせたくないという想いが俺を動かしてくれる。執事でも婚約者でも関係無しにだ」


「・・・・・」


「俺は執事としてずっとお前を観察していた。軍事統括の為に色々と学び、ヒュームや俺の弟子として

期待に答えるように身体を鍛え、英雄や紋に優しく時には厳しく接していたお前を・・・・・。だが、

お前はしていないことがあった。それも重要な事を」


「重要な事をしていない・・・・・?」


「ああ、それは―――」


自然に揚羽を抱きしめた。銀の超ロングを梳かすように優しく撫で耳元で呟く。


「人に甘える事だ」


「甘える・・・・・?」


「母親である局に甘えた事がないだろう?俺は九鬼家の従者としていた頃はお前が局に甘えた所は

一度も見た事がない」


「当然だ。我は九鬼家の長女として生まれ、九鬼家軍事部門統括を継ぐためには甘えなど捨てて強く

生きる運命だったのだ。その為には甘えなどできはしない」


「だが、今はどうだ?九鬼の名を名乗ることを禁じられ、お前は九鬼家から出て揚羽と言う女。

―――もう、甘えても良いんじゃないか?」


「・・・・・我は甘え方など知らない。愛情を受けながら育てられた事は知っているが甘え方だけ

我は知らない・・・・・」


「・・・・・」


「しかし、一誠が甘え方を教えてくれるというのなら我は喜んで学ぶぞ」


「そうか・・・・・分かった。教えるから少しずつで良いから人に甘えるという事をしていこうな」


「ああ・・・・・よろしく頼む」


そう言って一誠の瞳を覗き込むように顔を近づけた。


「一誠・・・・・我はお前が愛しい」


「揚羽・・・・・」


「お前と一緒に行動してとても楽しかった。執事と主の関係ではなく男と女としてお前と共に

行動できて我は嬉しかった」


揚羽は一誠の頬を優しく撫で瞳を潤わせて柔らかそうな桃色の唇を動かす。


「我はもっとお前と共に歩みたい。手紙にも書いたが我は身も心も一誠に捧げるつもりだ・・・・・」


「・・・・・」


「愛している・・・・・愛しい一誠・・・・・。我の全てを捧げる愛しい男よ・・・・・」


一気に近づき―――揚羽と一誠の唇が重なった。

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真剣で私に恋しなさい!S コミックアンソロジーVOL.4 (DNAメディアコミックス)
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