『第1話』
「ごめんなさい……本音」
あれ……此処は〜?
というよりこの人は……僕のお母さん〜?
「オギャ〜(お母さん)?」
「本音……こんな事を言うのは駄目なのかもしれないけど
でも、言わせて? 幸せに生きて……」
お母さんらしき人がそう言うと僕を残して何処かに行きました〜
う〜ん……これは捨てられたのかな〜?
そっか……少し寂しいけど最後の言葉で生きる事が出来るよ〜
「オギャァァァァァァァァ!」
ドゴォォォォォォ!!
僕が叫んだら周りが吹き飛んだよ〜!
どうして? 手を見てみると黄色のオーラが出てる〜?
これは〜……気かな?
神様がくれた能力というのかな〜?
これを使って起き上がれるまで生きよ〜♪
それからというもの僕は気を上手く使って生きて立てる程になってから
数年が経った時に気付いたけど……
髪の毛が急激に伸びたり身長が止まりました……
う〜ん……小さくても別に良いよね〜
僕は、まだ森の中で住んでるんだけど〜
木を使って測ってみたら120cm調度で止まってたよ〜……
「う〜……気にしないで行こ……」
それから立てる様になって数年が経った時から
武道を始めてみました〜
すると……どうでしょうか〜
デコピンの波動みたいなので地面が抉れたり
ちょっと地面を叩いただけで一瞬にして大きな範囲が凹みました〜……
強くなりすぎちゃった〜
神様から手紙貰って、どんな技を使えるとか知りました〜
「えへへ〜♪」
何で笑ったんだろう〜?
まぁ、良いよね〜♪
あ、それから……湖の水面で自分の顔を見たら
女の子の容姿をしてました……後は神様から杖みたいな武器を貰いました〜
名前はトライゴンだそうです〜!この武器は錫杖だそうです〜
そして此処の森に住んで15年が経った、ある日の事でした〜
此処に住んで居る、お陰なのか動物の声が聞こえるんだ〜♪
それで小鳥さんから聞いた話によると
神奈川県に川神学園っていう学校があるらしいんだけど〜
其処には武道で強い人達が集まってるという噂があるらしいんだよね〜
行ってみようかな〜?
此処とお別れしちゃうけど……
そろそろ旅に出てみようかと思ってたから調度良いよね〜
僕は錫杖を背負って森を背に歩きます
「皆行って来るよ〜……」
『いってらっしゃい』
「……(ニコッ)」
僕は森がいってらっしゃいって言ってくれた様な気がしました〜
いつか、きっと帰って来よう……