小説『御伽無双』
作者:Mr,後困る()

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あしかが山

チェシャ猫「外界から新入する技術なんてある訳」
乙姫「いや出来るぞ」
長者「乙姫!?今まで何所に!?」
乙姫「太平洋」
長者「何故、そんな場所に!?連絡ぐらい」
乙姫「妨害されてた」
仁王「その傷・・・銃か?」
乙姫「ああ、私の魚達を皆殺しにされた代わりに全て沈めて来た」
チェシャ猫「さっきの話だけどあれは」

バンッ!!

チェシャ猫「銃声!?」
仁王「お、乙姫!!・・・って寝てる?」
猿「麻酔銃・・・!?まさか!!」
「そう、そのまさかだ」

日本、千葉県浦安市舞浜

かぐや姫「あれ?ここ何処だ?」
ヘンゼル「勘弁してよ、迷ったなんて・・・」
こわがることをおぼえるために旅にでかけた男「誰だ、お前ら」
ヘンゼル「あんたこそ誰?」
こわがることをおぼえるために旅にでかけた男
「俺はこわがることをおぼえるために旅にでかけた男だ」
かぐや姫「ここで何をしている?」
こわがることをおぼえるために旅にでかけた男「人魚姫を追って来た」
かぐや姫「何故ここに?」
こわがることをおぼえるために旅にでかけた男「日本で人魚が居る海はここしか無い」
ヘンゼル「?・・・!?こ、ここはっ!?まさか!?」
こわがることをおぼえるために旅にでかけた男「そう、そのまさかだ」

白雪姫の城

桃太郎「加勢しに来ました!!」
王「おお、待ちわびていました」
犬「桃太郎様、城下は我々に任せ、早く」
王「どういう事ですか?」
桃太郎「この戦争の引き金になった王妃の鏡を見せて頂きたい」
王「構いませんが・・・何故?」
桃太郎「明らかに可笑しいでしょう、何故隣国の王妃を鏡が知れるのか」
王「・・・確かに可笑しい」

王妃の部屋

桃太郎「これが問題の鏡ですね」
王「ええ、そうです」
桃太郎「ちょっと調べさせて貰いますよ」

そう言って鏡の隅々を見る桃太郎

桃太郎「・・・変わった所は無いようですね、裏はどうでしょう」
王「裏?」

裏返してみるとそこには!!

桃太郎「!!!!!こ、これは!!!」
王「まさかあの超大国の仕業だったとは!!!」
桃太郎「くっ!!!!奴ら本気で動きだしたって事か!!」

裏返したそこには・・・





ミッキーマウスが書かれていた

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