小説『御伽無双』
作者:Mr,後困る()

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白雪姫の城

王「行くのか?」
桃太郎「この戦いの元凶が居るなら断たねばいけません
現況のミッキーマウスの首を取ってきましょう」
王「頼むぞ、世界の命運は君の双肩にかかっている
犬君と雉君も頼むぞ」
雉「任せてください、ディズニーランドまで運んでいきます!!」
桃太郎「犬は置いていきます」
犬「何故ですか!?私が・・・女だからですか・・・」
雉「・・・お前女だったのか」
桃太郎「雉の負担を考えて重量を上げるわけにはいかん」
犬「・・・はい、分りました・・・」
雉「ここの守りは任せたぞ」
犬「任せろ」

日本、千葉県浦安市舞浜

かぐや姫「・・・」
ヘンゼル「ここは・・・」
こわがることをおぼえるために旅にでかけた男「そうディズニーシーだ」
かぐや姫「ディズニーが絡んでいるとは・・・」
こわがることをおぼえるために旅にでかけた男「お前らも来るか?」
ヘンゼル「何だあの人の群れは!!」
こわがることをおぼえるために旅にでかけた男「金に目がくらんだ連中(バイト)だろう」
かぐや姫「ざっと見渡して1万人は居るな・・・族も壊滅だし勝ち目は薄い・・・」
ヘンゼル「逃げましょう!!」
こわがることをおぼえるために旅にでかけた男「・・・何でかなぁ」
ヘンゼル「何を言って!!」
こわがることをおぼえるために旅にでかけた男「俺は全然っ!!ゾッとしねえな!!」

1万人のバイトに突っ込むこわがることをおぼえるために旅にでかけた男

ヘンゼル「・・・あの人は何を考えて・・・」
かぐや姫「私達も行くぞ、覚悟決めろ」
ヘンゼル「なっ!?」
かぐや姫「ディズニーが本気って事は殺らなきゃ殺られるって事だ」
ヘンゼル「・・・・・かぐや姫さん、日本には餡子という黒いクリームがあると聞きました」
かぐや姫「?」
ヘンゼル「生きて帰ったら餡子料理でも御馳走してください」
かぐや姫「任せろ!!あ、ところでこしあんと粒餡どっちが良い?」
ヘンゼル「・・・お任せします」

あしかが山

猿「・・・糞・・眠気が・・・」
ドナルド「全く、大した物だ一発撃てばインド象でも眠らせられる
弾丸なのに10発以上も耐え抜くとは・・・だがここまでだな」
チェシャ猫「ここまでは君の方だ」
ドナルド「何?」
アリス「待たせたわね!!チェシャ猫!!」
ドナルド「ん?アリスか?探す手間が省けた」
アリス「この軍勢を見てもそう言える?鏡の国の軍勢よ?」
ドナルド「・・・」

そこに居たのはおびただしい程のチェス兵

アリス「じゃあ行くわよ!!」

アリスの号令でドナルドに向かうチェス兵達

ドナルド「来るな、来るな来るなぁ!!!!!!ああああああああ」

チェス兵に銃を撃ちまくるドナルド、だが途中で弾は尽き・・・

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