小説『御伽無双』
作者:Mr,後困る()

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船上

鬼の娘「・・・はぁ」
浦島「どうした、娘さん?」
鬼の娘「さっきから好き勝手絶頂やってるけど元ネタ分かる人いるかなぁって思ったんですよ」
浦島「桃太郎の事が好きなんだろ?」
鬼の娘「・・・皆知っていますよ?何ですかその俺だけ知ってる感は?」
浦島「ははははは」
鬼の娘「何ですか?一体?描写があるって事は何か話が進展するんですよね?」
浦島「亀が帰還した」
鬼の娘「・・・そうですか」

あしかが山

長者「・・・はぁはぁ」
ジョーカー「どうした?4人がかりでこの様か?」
仁王「糞!!どうする長者!?」
長者「ふざけるな!!Aと猿は人に入らないだろ!!」
A「意外と傷つくからそういうの止めて」
猿「・・・」
ジョーカー「全くこの程度か、がっかりだな」
猿「残念だが貴様の負けだ」
ジョーカー「・・・何?」
猿「A、行くぞ」
A「ああ」
ジョーカー「何をする気だ?」

猿の前に立つAそして・・・

猿「変身!!」
A「Open up」

Aの体が紫に輝き猿の体を包み込みにクラブと蜘蛛をモチーフとした姿に変身するのです

ジョーカー「前回の龍騎ネタの次はブレイドネタか、だがそれでは勝てぬぞ?」
猿「残念だがこちらにはQとKのカードがある」
ジョーカー「フッ、元ネタ知らない人は遥か彼方に置いてきぼりになってるぞ」
猿「キングフォームでは貴様も太刀打ちできまい」
ジョーカー「・・・馬鹿が」
猿「何?」
ジョーカー「こちらにはダイヤのA?Kが全て揃っている」
猿「!!」
ジョーカー「分かるか?お前の融合係数では13体同時融合なんて
芸当もできないだろうし、持ってきているのはQとKのみ
もはや貴様らに勝つすべは無い!!」
猿「く・・・」
ジョーカー「さて行くぞ」

―EVOLUTION―

あしかが山、周辺の森

かぐや姫「帝、何故だ、何故裏切った」
帝「黙れ!!所詮人間なぞ己の事しか考えてはいないではないか!!」
かぐや姫「そんな事は百も承知だ、だからこそ私はお前を止める!!」
帝「・・・かぐや、お前は私を殺すのか?」
かぐや姫「・・・帝、煙草買って来い」
帝「・・・は?」
かぐや姫「月までな!!喰らえ無限パーンチ!!」
帝「ライダーネタの次は創聖のアクエリ・・・ああああああああああああ!!!!!!」

船上

桃太郎「大陸に着いたか・・・!?な、何だあの巨人は!!」
翁「仁王さんが言っていた、どっこい・・・とやらでしょうか」
金太郎「仁王が戦慄する訳だ・・・これは誰が相手をする」
一寸「俺に任せてもらおうか」
犬「・・・正気か?お前では」
金太郎「いや、あいつ相手では相手が誰でも大差無い」
翁「一寸君・・・」
一寸「安心しろ、こちとら針一本ありゃ十分だ」

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