小説『御伽無双』
作者:Mr,後困る()

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大陸

どっこい「あの船に俺が戦う相手がいるんだな、誰が来るんだ?」

グサッ

どっこい「何?」
一寸「頸動脈を一突き、呆気無いな」
どっこい「こんな小さい人間が居るとはな」
一寸「頸動脈を突いたんだ、何か言い残す事は?」
どっこい「とどいていないぞ?」
一寸「・・・分厚い皮膚だな、これは骨が折れそうだ」

あしかが山

ジョーカー「!?」

―EVOLUTION―

ジョーカー「・・・そうかさっきのEVOLUTIONはお前か」
「貴様の裏切りはもうすでに女王陛下はお見通しだったのだよ」
仁王「どういう事だ・・・」
「ジョーカーは2枚あるって知らないのか?」
猿「・・・やる気か・・・」
ジョーカー(女王側)「いや、私が女王陛下から与えられた任務は
裏切り者のジョーカーの始末のみ」
ジョーカー(裏切り)「出来るのか?お前に?」
ジョーカー(女王側)「出来るさ、行くぞ」
ジョーカー(裏切り)「・・・・・」

―ダイヤ10、J、Q、K、A―
―スペード10、J、Q、K、A―

ジョーカー「「ロイヤルストレートフラッシュ!!」」

あしかが山、周辺の森

かぐや姫「あの閃光は・・・終わったのか?いずれにしても・・・誰だ」
ヘンゼル「ヘンゼルだ、この辺りに厨房は無いか?豚を料理したい」
かぐや姫「豚?」
ヘンゼル「さっき襲われたんだ、豚は焼かないとエキソプラズマがヤバい」
かぐや姫「(エキソプラズマって何?)・・・まぁとりあえずついてこい」
ヘンゼル「ありがとう」
かぐや姫「ところでヘンゼルだったらグレーテルはどうした?」
ヘンゼル「ウザいし、R18規制かかるかもしれないから紐で縛って放置した」
かぐや姫「まさに外道」

シンデレラ城

シンデレラ「ラプンツェルが生きているだと!?」
ドク「偵察衛星によるとそのようですな、白雪姫の所に向かっているようです」
シンデレラ「すぐにバッシュフルとスリーピーを送れ!!何としても合流させるな!!」
ドク「ですがここの守りが」
シンデレラ「案ずるな増援がこちらに向かっている」
ドク「増援?一体何処から?」
シンデレラ「この世で最も大きい国だ」

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