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小説『ボーンシルヴィアの罪』
作者:
樹
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第3章 『獣達の鎮魂歌』
鼓膜を劈く様な蛮声よ
絶頂に導く様な悲鳴よ
脳髄を貫く様な咆哮よ
幾度も名を呼ぶ涙声よ
絶望に慄く様な絶叫よ
存分に戦場を駆け廻れ
響け響け鎮魂歌
謳え彩れ人という名の獣達
-81-
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