小説『鬼畜の宴』
作者:ウィンダム()

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  引き続きQさんの事例を基に考えていきますが、Qさんも例によってパトカーや救急車、タクシー、
  郵便配達車両、宅配車両、警備会社車両などとの頻繁な遭遇を体験するわけです。
  なぜこのような不可解な事象が起こるのか?

X氏はタバコを一服する。

  まず、防犯ネットワーク関連に入る前に、今までの考察を少し整理しておきます。
  私は冒頭で集団ストーカーが以下の三つに分類できると指摘しました。

  (1)集団ストーカー実行部隊あるいは実行組織

  (2)集団ストーカーのクライアント

  (3)集団ストーカーの加担者

  これは、集団ストーカーというもの決して単独ではなく、

   ■組織的付き纏いと破壊的なハラスメントを行う実行組織

   ■集団ストーカーを操る『黒幕』≒『クライアント』

   ■集団ストーカー実行部隊と『黒幕』に扇動、あるいは感化洗脳され加担する
    『何も知らない一般の人々』

  との3つに分類できるとわけですが、これを基本線として、ここにもう一つ、
  新たな要素を加えてみます。
  すると、

  (1)集団ストーカー実行部隊あるいは実行組織

  (2)集団ストーカーのクライアント

  (3)集団ストーカーの加担者

  (4)集団ストーカーを可能とするインフラ

  この4つの分類に基づいて今までの考察を纏めてみますと、
  以下に示す様に『集団ストーカージクゾーパズル』の朧な姿が浮上してきます。

  (1)集団ストーカー実行部隊あるいは実行組織

   ?風評工作とその手口
     
    手口については米軍マニュアル『FM−33−1−1』が示す『噂のテクニック』で
    その大凡のことが理解できる。

   ?風評工作に基づく人間関係破壊工作と孤立化
  
    ●職場や近隣からのパージ

   ?『ガスライティング』とその派生的手口による破壊的なハラスメントによる追い込み

    ●精神障害者に仕立てる

    ●犯罪者に仕立てる

    ●自殺へと至らしめる

  (2)集団ストーカーのクライアント
   
   ?『黒幕』
     
    ●『政治権力』と密接な、あるいはそれを背景とする人間たち

  (3)集団ストーカーの加担者
  
   ?『何も知らない一般の人々』
  
   ?『黒幕』に従う人間たち

  そして4つ目のものとして、

  (4)集団ストーカーを可能とするインフラ
  
   ?『ストーカー行為等の規制等に関する法律』
  
    ●このザル法により集団ストーカーが野放しになっている。

   ?生活安全条例

    ●この条例に基づく警察防犯ネットワーク

  となるわけです。
  この朧に浮かぶ『ジクゾーパズル』を念頭に置いた上で集団ストーカーを可能とする、
  インフラのひとつとも言える警察防犯ネットワークを考察していきます。

私はX氏が今までの話をから提示した集団ストーカーの全体像に強い関心を抱いた。
集団ストーカー被害に見いだせる諸々の事象を分析しそれを再構築することによって浮かんでくる全体像は、まさにジグソーパズルだ。
X氏は続ける。

  何事も基本が重要で、これは集団ストーカー解明についても同じことが言えます。
  ですからここで警察防犯ネットワークというものがどのようなものかを一瞥しておきます。

X氏はファイルからいくつかの資料をだし解説していく。

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