小説『鬼畜の宴』
作者:ウィンダム()

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寄せられた情報を一読した私は、さっそくソース確認のためネットで調べてみた。
すると同じ情報が大量にヒットする。

その内容は某大手企業が社員を辞めさせる、つまり『リストラ』のために行使した極めてブラックな手口に関するものだ。
これこそまさに『ガスライティング犯罪』の実在を実証するものに他ならない。
それだけではない、辞めさせるべきターゲットにされた社員の身辺に組織的な付き纏いやハラスメントが次々に加えられていく。

そしてターゲットにされた社員がうっかりそれを周囲に口にしようものなら、さっそく『上司』がやってきて『産業医』の診察を勧める。
この『産業医』は会社と結託し『メンタルヘルステスト』を受けさせるか、会社と提携関係にある『メンタルヘルスサービス』へ委託する。
そしてそこで『要診断』へと持ち込まれていくと、さっそく精神科の受診を勧める。
こうして精神科医による『統合失調』の診断が下されれば、後はそれを理由に解雇。

肉体的な病気や精神障害は企業にとって辞めさせるための恰好の理由となる。
さらにこうした手法を、なんと『大手の法律事務所』や『コンサルティング会社』が『企業の人事部』に提案していることまで判明してきた。

集団ストーカーの全体像を描いていくパズルの断片が新たに加わってきたことが判る。
現在まで浮上してきているパズルの断片は、

   企業、広域カルト組織、警察防犯ネットワーク関連、議員

そして今回新たに加わったパズルの断片は、

   企業の人事部、産業医、メンタルヘルスサービス、精神科、法律事務所、コンサルティング会社

さて、これらのパズルをどう読み取ればいいのだろうか?
特に集団ストーカーを提案する『法律事務所』や『コンサルティング会社』、これは一体何を意味するのだろうか?
少なくともこの事から浮かんでくるのは集団ストーカーが『何か』を介在して、ガスライティング犯罪を請け負いターゲットを破滅させていくという図式だ。

その『何か』こそが集団ストーカー、つまりガスライティング犯罪請負業者を企業人事部に紹介する『法律事務所』や『コンサルティング会社』なのだろうか?

すると集団ストーカーとは『法律事務所』や『コンサルティング会社』が、企業に対して密かに提供する『ブラックなサービス』という図式が浮かんでくると同時に、
『法律事務所』や『コンサルティング会社』の『裏稼業』という図式も浮かんでくる。

果たして、これは本当だろうか?

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