第六話
はい、久しぶりですね?皆さん。燐龍です。
今、とてつもなく面倒なことになっています。イッセーのとこに行ってたらはぐれに遭遇しちゃったり・・・。
「おいおい、その話し方どうにかなんねーのかよ!」
目の前に立っている白髪?の悪魔祓いと対峙していた。
そのとき、後ろ(イッセーのいる方)からグレモリーの魔法陣が浮かび上がってきた。
「今度は、悪魔さん御一行の登場ですかぁ?」
「やっと来たのかよ?まったく」
「あら、リンじゃない。案外早く着いたのね」
「そうらしいな」
「あらあら部長。堕天使の反応が三つありますわ」
「そう。わかったわ、朱乃。イッセーを回収して戻るわよ」
子猫ちゃんがイッセーをだいてリアスのところに戻っていく。
「部長!アーシアは、アーシアも一緒に連れてってください!アーシアーーー!!」
「イッセー諦めなさい。これは、私の眷属しか使えないの。リンもごめんなさいね、早く逃げなさい」
「あぁ、わかってる。後で部室に行くわ」
リアスは、申し訳なさそうにイッセーを抱えて転移した。
「行ったか。後は・・・お前を殴るだけだな」
「置いてきぼりですか?クソ悪魔君」
「・・・うるさいな」
次の瞬間には悪魔祓いはちゅうを舞っていた。右腕を切り落とされ、彼が持っていたはずの武器はすべて砕かれていた。
俺は、奴を殴った後ちょうどいい感じに胸を出していたアーシアと呼ばれた女の子にコートをかぶせた。
「君、イッセーにもう一度会いたい?」
「イッセーさんに会えるんですか!?」
「あぁ、もちろん。会えるさ」
アーシアは目を輝かせながら詰め寄ってきた。
「だがその前に、堕天使三体を振り切らんといかんしな。面倒だから、空間切って行くか。えーと・・・」
「あっ!そうでした。自己紹介がまだでしたね。私は、アーシア・アルジェントと言います」
「そうか、おれは煌桜 燐龍だ。よろしく。それでさっそくで悪いがこっから転移するぞ」