小説『未完結作品のオリキャラがリリカルな世界に転生しちまったよ・・・』
作者:DFGNEXT()

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第一章「Cross of StrikerS」

第八話「夢見るように」


再び回想


「今日もよろしくお願いします。シグナム師匠!」

「ああ、いくぞ」

その言葉を合図に二人は空中でぶつかり合う。

前回の模擬戦から一日、今日もフォワード陣が訓練する中
俺はシグナム師匠との模擬戦を開始していた。

ちなみに俺がシグナムを師匠と呼んでいるのは
前回の模擬戦で惨敗したからだ。

 前世では師匠と呼べる人は一人も居らず、少なからず師匠を持っていたジーンに嫉妬していた。
 そもそも総合力で戦闘面でフォルに勝てる人間は向こうの世界には同年代しかいなかった。
 彼らを師匠と呼ぶには何か違う気がしている。
 だから初めて自分が生まれた世界で出会った格上の人間。
 シグナムをフォルクローレが師匠呼ぶのは必然だったと言える。

「ぐっ、ぬん」

俺はシグナム師匠のレヴァンティンの一撃をストゥルーダで防ぎ、リガルーダで一撃を加えようとする。

「なっ!ふん」

しかしその一撃をシグナム師匠は鞘で受け流す。
追撃してバランスを崩してもまずいので俺は深追いはせずに距離をとる。
基本的にシグナム師匠相手にガンモードは使用しない。
チャージショットは隙がでかすぎるし、単発やマシンガンでは避けられるかはじかれる。

かといってセイヴァーモードでは速さが足りない。
だから今俺にできるのはスティールモードでちまちまとダメージを与えることくらいだ。
それに対しシグナム師匠は重い一撃を的確に打ち込んでくる。

正直耐えるのがやっとと言うところだ。

今回の戦いではレアスキルと防御魔法使用禁止。
つまりテレポーテーション、最近解禁したグリーンフォース二種、バリア
がすべて使えないので戦力としては俺はかなり落ちている。
まあ殺し合いする気はないから使用できても使わないが・・・。

ちなみに姿は子供のままである。
格闘技戦ならともかく、剣と剣がぶつかり合うなら体格が小さいほうが有利だ。
パワーに関しては魔力で強化してるしな。

「はぁあああーっ!!」

叫びながら近づき、俺はリガルーダを振りかざす。
シグナム師匠は何の問題もなくそれを避ける。

しかしそれはブラフ。

よける方向を前世の経験で予測した俺はストゥルーダを移動先で振りかざした!


シグナムSide


(なんなのだ・・・この少年は・・・。)

私はレヴァンティンを振りかざし目の前の少年
フォルクローレ・シュテンゲルに攻撃している。

当たってはいる。逆にこちらへの攻撃はすべて防いでいる。
しかし致命打はすべて剣で防がれるか、避けられていた。

それは目で見ての行動にはとても見えないし、目で見てからこの攻撃を避けきれるはずがない。
そう目の前の少年は勘と経験だけで私の攻撃を避けていた。

普通なら8歳前後のこの少年がそんな真似ができるはずがない。
確かに彼は天才で努力家だろう。だが仮に3歳から基礎トレーニングをやっていたとしても
今日までにたった5年しかたっていない。

さらに本人が言ったとおりなら親友との格闘技戦以外では
模擬戦をやったことはないはずだ。

それなのに目の前の少年はやったことのないはずの剣での戦闘でそれを行った。

前回の模擬戦から彼から感じる感覚はまるで10年以上戦場で戦い抜いた戦士のようだった。

一体なぜだ?なぜなのだ!

だが私も騎士だ。この戦いに勝つことでそれを知ろう・・・。

シグナムSide out


「はあああああああああーっ!!!!!!!!」

予測した先に実際に師匠はいた。
このチャンスを逃したらおそらく負ける。
俺は魔力刃に持ちうる限りのこちらの世界の魔力を込める。

チャンスは一回!これで決める!!

ストゥルーダを振りかざす!!!

「ディバイディング・ブレイダァアアアアー!!!!!!!!!」

スティールモード最強の技。最高の一撃を師匠に向ける。
この状況では避けることはまず無理だ。
そもそもこの技は一度発動すればある程度は相手を捕捉し続ける。
俺がシグナム師匠を追い続ける限りこの技は当たる。

そして師匠を捕らえた!そう思っていた。

(Schlangeform)

師匠のアームドデバイス「レヴァンティン」からそう発せられ
カートリッジが一つロードされるまでは・・・。

その言葉とともにレヴァンティンはいくつもの節に分かれ、
俺に襲い掛かってきた。

この形態は使用者の防御力が下がる変わりに中距離攻撃の他
シュベルトフォルムにおける斬撃の死角を補ったり、
立体的な攻撃が可能となり、戦闘の幅を大きく広げる

この予測不可能。太刀筋が読めない攻撃の中シグナム師匠を攻撃することは叶わず
避ける事に専念する。

避けること事態はぎりぎり可能だった。
完全には難しく頬を掠めたり、BJに傷をつけていたが。

だがそれによる隙を師匠が逃すはずもなかった。

レヴァンティンの連結刃が再び連結される。

(Explosion)

レヴァンティンからその言葉が発せられ、その刀身に炎が宿る。

「紫電・・・一閃!!」

レヴァンティンのシュベルトフォルムから出されるシグナム師匠の決め技。
レヴァンティンの刀身に魔力を乗せた斬撃で、威力もさることながら、強力なバリア破壊力を併せ持つ。
また、魔力の炎熱変換による効果で炎が燈っている。


バキンッ

「ぐぁっぐ・・・。」

完全に隙を狙われたその一撃を俺は防いだが、防いだリガルーダの刀身が砕け
勢いを失わずに俺の体を直撃した。

耐え切れなかった俺はそのまま地面に叩きつけられた。

その俺の首元にシグナム師匠はレヴァンティンを突きつける。

「勝負・・・ありだな・・・。」

「そうですね、完全なる敗北です。師匠。」

俺はそう言うと立ち上がり自身に治療魔法をかける。
頬についていた傷はそれの効果ですぐに消える。

「技術力とその運用は目を見張るものがあるな。だがまだ経験が足りない。」

「たはは・・・確かに・・・。」

「・・・・・・。お前は何者だ?」

「はい?」

突然言われたその言葉に俺は正常に返せなかった。

「お前は一体何者なんだ?なぜこれほどの力をその年齢で持っている?」

俺が知るなかでは珍しく師匠はドスの聞いた声で聞いてくる。
気づかれちゃったか、まあいいけど。

父さんに話してからは家族以外の人に話すことに抵抗がもうない。

バラしたほうが話しやすいしね。

ただ自分から話すつもりはないけど。

「ははは、やっぱり師匠はすごいですね。というより八神家の人はすごいと言うか」

「なるほど主はやてはお前の事情を知っているということか・・・。」

「えぇ・・・。話しますよ。俺の正体。一応恥ずかしいので念話で・・・。」

「わかった。一応医務室へ連れて行こう。」

「はい、わかりました。」

そういうと俺はシャマル先生がいる医務室へと向かいながら
師匠に俺の秘密を話していった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


部隊長室

さて医務室で一応診察を受けたあと俺は八神はやてさんがいる部隊長室へやってきた。

「・・・それでどうや、要求受けてくれるか?」

はやてさんがそういう。
要求自体はいやじゃない。むしろやりたいくらいだ。
だから俺は・・・

「了解しました。受けます。・・・八神隊長。」

「できればはやて隊長って言ってもらいたいんやけどな。
 まあ要求受けてくれてありがとうな。
 給料はちょう安いけど。」

「安いのは今さらですね。最近はいろいろやってるんで金には困ってませんし。」

いろいろと言っても犯罪行為はやってない。
やっているといえば勝手に次元世界を移動していることだが、
レアスキルの説明に時々使用しないと暴走すると
記入したので特にとがめられることはない。

嘘も言ってない。実際この魔法は時々使わないと
周りの物を手当たりしだいにテレポートさせてしまう。

そのおかげで俺は管理局公認で一人で無許可での移動が許可されている。

今回の八神・・・はやて隊長の要求もそれ関係だ。

「ふふ、まあ犯罪行為してなければええよ。
 この活動もちょっとした犯罪行為といえば犯罪行為やけどな。」

「その点は理解してますよ。それでは妹が待ってるのでこれで・・・。」

「それじゃまたな。」

「はい、また今度・・・。」

そういうと俺は家の前へとテレポートした。

はやて隊長との契約・・・。
そしてそれが俺のこの世界でのすべての始まりと言えるものだった・・・。





後書き

シグナムとフォルの会話。
長すぎたのと説明口調過ぎたのと
シグナムさんの話し方に自分が違和感持ったので本編ではカットしました。

あと設定考えたのがあのときなんでネーミングが厨二病・・・。


【俺は転生者なんですよ。師匠】

【転生者?なんだそれは?】

【まあ、簡単に言えば死んだ後に別の世界に記憶などを持ったまま生まれ変わることですかね。】

【それならばお前は別の世界で一度死んだのか?】

【えぇ、親友との決闘で負けて・・・。】

【親友と決闘?なぜだ】

【俺が向こうの世界で不治の病を持っていたから。最後にあいつと本気で戦いたかった。】

【その親友は止めなかったのか?】

【あいつは優しいですからね。事情を察して二つ返事で了解しました。まあ裏があったんですが・・・。】

【裏?】

【あいつは寿命の半分を犠牲に人を蘇生できる。別世界の使者によって身につけた望まざる力です。
 それを使うことで死んだ俺を蘇生。病気を治す予定だったようです。】

【なるほどな。しかしそれならなぜお前は死んだ?】

【こちらの世界の神様が勘違いして俺を転生させようとしたからです。】

【・・・・・・それは災難だったな。】

【まあ構いませんけどね。俺は親友の命削ってまで生き返りたくないし、まだ生きていたかったから。】

【なるほどな。しかし親友と殺し合いの決闘とは、お前達の世界でも争いがあったのか?】

【まあ14歳まではせいぜい犯罪者との戦闘くらいしかありませんでした。
 ただ向こうには才能ある子供を管理するTOTAL M.I.X.と呼ばれる組織があり
 その組織内で模擬戦などはしました。向こうにはこちらのような非殺傷設定はないので・・・。
 かなり実践に近かったですね。あっちなみにこの組織は裏はまったくありません。
 そもそもこちらの世界ではそんなことしても儲かりませんので。

 だから争いはなかったです。

 しかし14歳のある日俺は敵と出会ってしまった・・・。】

【その敵とは?】

【敵は自らを「グランドクロスの使者」と名のっていました。
 宇宙からの・・・侵略者です。】

【宇宙人というわけか・・・。】

【はい、しかし平和で争いごともなかった世界です。
 戦う力なんてこちらでいう質量兵器しかありません。
 大人たちは不本意ながらTOTAL M.I.X.で働く
 子供達・・・もちろん大人もいますが、こちらの世界でも魔法は一般的ですが戦闘ができるとなると
 完全に才能が物言う世界でした。というより才能がないやつは大人たちが守ってましたね。
 それはともかくTOTAL M.I.X.のメンバーはやつらとの戦いに参加しました。

 そもそもやつらとのファーストコンタクト。及び戦闘をはじめて行ったのは俺と・・・もう一人の親友
 そしてその親友は俺をかばって・・・死んだ・・・。】

【っ・・・。】

【だから皆はやる気はかなりあった。仲間の敵をとるためって・・・。
 俺の場合は・・・あいつとの約束のために生き残ることを優先してましたが。
 そのおかげで被害は最小限に抑えられたと言えるでしょう。
 まあそれでも俺が死ぬ前の報告だと一般市民約1億人、隊員2名死亡という被害が出ていましたが。

 ともかくその戦いの中で俺は殺し合いのための力を拡大させていきました。
 以前レアスキルといっていたものはすべてこちらの世界の魔法です。
 まあグリーンフォースは素質ですが・・・。】

【なぜお前がそれだけの力を持っているのかはわかった。
 しかし・・・主はやてがいっていた「心の中にある悲しみ」とはなんだ?】

【・・・・・・。簡単に言えば人殺しですね。
 敵とはいえ侵略者を殺した。それは覆らない事実です。】

【・・・本当にそれだけか?】

【・・・本当にすごいですね、師匠。
 えぇそうです。もう一つあります。これも人殺しですが・・・。

 ・・・俺はクローン人間55553人を誕生前に虐殺したん・・・です・・・。】

【・・・なんだって!?】

【こちらの世界では病気の研究の目的のためにある人物のクローンを作ることは
 国際法で許可されているんです。ただしある国である科学者以外がやると違法です。

 だけど悪いやつはいるもんで、そのヒトゲノムデータを盗み計55556体の戦闘用クローンを
 量産してたんです。こちらの世界では意思を持ったクローンは人権を保障されます。
 かわりにその前はもの扱いすることができます。だから意思を持つ前に・・・。
 全員を・・・正確には一人を残して殺したんです・・・。】

【・・・? 55556体中55553人を殺害したということは後二人はどうしたんだ?】

【後二人はすでに意思を持っていました。
 片方は洗脳されていましたし、あのときまで会えませんでしたが
 もう一人のほうに会ったんです。

 そしてそいつから言われたのが先ほどの戦闘用クローンの全貌と
 ナンバー55555までいるクローンの今後です。】

【・・・さきほどからクローンの殺した人数と実際の数。そしてシリアルナンバーがあわないのはなぜだ?】

【まあそのせいで一人殺し逃したんですが・・・。
 実はナンバーの数え方が1からではなく0からだったんです。

 だから数え間違えた。後悔はしていませんがあの時は冷静ではありませんでしたね。】

【なるほどな。そのほかの三人はどうしたんだ?】

【順をおって話します。まず俺と初遭遇したのがシリアルナンバー1
 名前を「姫矢(ひめや)」と言います。】

【姫矢・・・か・・・。名前はお前が付けたのか?】

【いえ、俺が名前を聞いたら「まだないが、考えておく」と言われて
 あいつが後に話して・・・いや渡してくれました。

 とりあえず彼は戦闘面では最強。正直特殊能力をフルで使っても
 あのときの俺では勝てませんね。それほどの力を持ちながら
 あいつの心はきれいだった・・・一番オリジナルに近かった存在ですね。

 そしてあいつが出した計画が、「俺が残りのクローンと研究員を皆殺しにして自身も死ぬ」ことです。
 最初からなかったことにする気だった。
 当然俺は止めたんですが、あいつに気絶させられて止めることはできませんでした。】

【どういうことだ?クローンはお前が殺したんだろう?】

【それは最後まで聞けばわかると思います。次にであったのがシリアルナンバー0
 名前は後に「八神 輝人(てるひと)」と俺がつけました。
 苗字はあいつらのオリジナルのものですね。俺と最後の決闘をした親友の・・・。

 こいつの力はグリーンフォース「極」を四つすべて使えるというものです。
 汎用性は高いですが、技術力不足などもありこちらはあの時はまだ弱かったです。

 それに堅児の優しさを一番受け継いでいた・・・。

 だから製作者は彼に洗脳装置をつけて戦闘マシーンに仕立て上げていました。

 それに気づいたんでしょうね。姫矢は彼だけは殺すことをやめたようです。
 だからわざと・・・負けた・・・。自ら彼の攻撃を受けたんです。

 気絶からさめてぎりぎり間に合ったと思った俺は助けようとテレポートを発動させようと思っていました。
 でも当時はまだ扱いに慣れていなかったから、対象に向けて手を向けないと使えなかった。

 その向けた手に俺が姫矢に渡したカルトゥーシュを投げつけられてとっさに受け取ってしまいました。
 そのカルトゥーシュに「姫矢」の名を残して、彼は死にました。】

【・・・・・・・・・・・・。】

【だからですかね。復讐心もあったんですよ。俺はやり場のない怒りを輝人にぶつけようとした。
 怒りでいっぱいで、何も考えられませんでした。途中までは・・・。】

【途中まで・・・?】

【はい、途中からだんだんと冷静になっている自分がいました。
 冷静沈着に勝つための戦略を考えている。そんな自分に気づいたときに
 寒気とともに思い出しました。自分を助けてくれた異世界の使者の名を
 偶然その時受け継いだその力を・・・。】

【受け継いだ力だと・・・?】

【「虚無(ゼロ)の力」と俺は呼んでいます。その名の通りなんでもゼロにする能力ですね。
 例えば「相手の攻撃力をゼロ」にすれば相手はいくら殴っても、
 いや話ですら人を傷つけることができなくなります。

 他にも「○○が起こる確率をゼロ」にすればそれは絶対に起きません。

 一見便利でとても強力に思えますが、タイムラグが非常に大きく
 さらに条件を細かく決めないと取り返しのつかないことが起こるので
 そう簡単にほいほい使用できません。

 まあオリジナルを持つ"彼"は自由に思い通り使えるらしいですが・・・。】

【その"彼"とはお前を助けてくれた異世界の使者ということでいいのか?】

【そうですね。名を「オメガゼロ」と言います。
 彼はすばらしい人格者と一般的には言える人でした。
 敵を止めるために偶然立ち寄った世界でわざわざ見ず知らずの自分を助けるくらいには

 まあそのときにもらった力です。

 話を戻しますと当時まだきちんと認識しきれていなかった力・・・。
 それを俺自身が扱いきれず、その時の行き場のない怒りを切欠に暴走、
 怒りの感情すら「ゼロ」にした。

 輝人によるとその時俺の後ろにオメガゼロのオーラが見えたとか・・・。

 そして冷静になった俺は輝人の洗脳装置を破壊・・・正確には「ゼロ」にした後
 姫矢がやり残したクローンの殲滅を実行することにしました。

 あとは先ほど言った通りで、シリアルナンバー55555・・・名前を「健(たける)」と付けました。
 彼を保護して自分が経営する養護施設に連れて行ったといったところですね。】

【なるほどな・・・。それがお前が持つ悲しみか・・・。】

【厳密にははやてさんにはこのこと話してないんですよ。
 あの人はさすがと言ったところですね。ここまで話したのはシグナムさんが初めてです。】

【ふ、そうか、私に話しても良かったのか?】

【どうせ感づかれるでしょうし、話しておいたほうが何かと・・・。】

【そうか・・・。ところで主はやてとの例の件はどうする気だ?】

【了承するつもりですよ。なによりシグナム師匠との訓練が正当化されますし。】

【ふ、手加減はしないぞ。】

【がんばります。】

-12-
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