小説『未完結作品のオリキャラがリリカルな世界に転生しちまったよ・・・』
作者:DFGNEXT()

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今回は「ドキッ!? 女の多いお風呂場」

フォルくんの設定を覚えてる人は・・・。

ではどうぞ!!


第一章「Cross of StrikerS」

第十二話「戦闘?いえ銭湯です。」


さて食事をし終えた僕達は風呂に入る事になった・・・。

ただしここはコテージのある森の中。
当然風呂もなければ、都合よく温泉が沸いてる訳でもない。

「そうすると・・・・・・」

「やっぱり・・・・・・」

「あそこですかね?」

「あそこでしょう?」

「それでは六課一同、着替えを用意して出発準備♪」

「これより、市内のスーパー銭湯に向かいます」

「スーパー・・・」「銭湯・・・?」

おおっ・・・。



はい。やってきました。銭湯。
かなり久々だなぁ・・・。

前世では、まさかイギリスに行っても入れるとは思わなかったがな・・・。
あの学校の先生いくらなんでも寮の風呂場が浴場っておい・・・。

そしてそれをさも普通のように入っているジーンと堅児ェ・・・。

「は〜い、いらっしゃいませ!海鳴スパラクーアへようこ・・・・・・団体様ですか?」」

「えーと。大人12人、子供5人です」
「エリオとキャロと・・・」
「あたしとアルフ、そしてフォルです」

「あの、ヴィータ副隊長は・・・?」
「アタシは大人だ!!」

「あっ・・・はい・・・!ではこちらへどうぞ!」

「あっお会計しとくから、先行っててな」

「「「「「「は〜い」」」」」」
「了解しました」

(かたいなぁ・・・もう・・・。)



「はぁ・・・よかった・・・。ちゃんと男女別だ・・・」
「その発想にいたるとは一体何があった?」

「広いお風呂だって、楽しみだねエリオ君」

「あっうん、そうだね」

「スバルさん達と一緒に楽しんできて」

「ふぇ、エリオ君は?」

「ぼ、僕一応男の子だし・・・」
「でもほらあれ」

キャロちゃんはそう言うと注意書きを指差す。

「注意書き?えぇーと・・・女湯への男子入浴は
 十一歳以下のお子様のみで・・・お願いします?」

「ふふ、エリオ君十歳!」

「い、あ・・・」

あらあらエリオくん・・・。なるほどねぇ・・・。
てか一応男の子なんだしキャロちゃん自重しようよ・・・。

そう思っていると・・・。

「折角だし、一緒に入ろう」
「フェイトさん!!」

「い、あ、い、い、いや、あのですね。それはやっぱり・・・」

ちょ、フェイトさーん!!
あなたなに言っちゃてんでぃすか!!!??

「フェイトさん・・・。あなた、どういう教育してたんですか・・・」
「え、普通じゃない?」
「いえ。確かに11歳以下なら男子でも女湯に入ってもいいですけど・・・。
 もうあの頃はさすがに気恥ずかしい年頃だと思いますが・・・」

「でもエリオと一緒に入るの久々だし・・・」

「え、え〜と・・・」

仕方ない。助け舟出すか。

「まあともかくですね。俺一人で男風呂行くのもなんなんでエリオ連れていきますよ」
「!う、うん。ということですので僕はフォルに着いていきます。
 先に上がってこの辺で待っていますので、すみません失礼します!」

「えー・・・」

そういう女性陣二人は置いていき俺はエリオを連れて男湯へと直行した。
それが悲劇(笑)の始まりだとも知らずに・・・・・・。


で。ここは脱衣所。

「フォルさっきはありがとう」

エリオから礼を言われた。
まあ一応会いがたく受け取っておく。

「まあ実際話し相手がほしかったんだよね。
 学校では話すような男友達少ないし、六課はロングアーチ以外ほとんど女性だし
 無限書庫もユーノさんくらいしか、話す人いないし・・・」

「ははは、なるほど。・・・それにしても結構すごい筋肉だね」

「まーねー。それなりに鍛えてるし」

鍛えてはいるが、筋肉のつき過ぎには注意している。
理由は、筋肉が骨を圧迫して、逆に体に支障をきたさないようにだ。

それに格闘戦以外では体重が軽いほうが早く動けて良いし・・・。

「それじゃあ入りますかね」
「うん、そうだね」

そういうと俺達は風呂場に入った
おおー。結構広いな。

俺らは風呂に浸かる前に、体を洗う。
当然のマナーだ。というか先洗ってから入るのは常識だよね

「あれ?フォルそれって?」
「ん?ああこれ?家から持ってきた愛用のシャンプーとリンス」

そう俺はある会社が作っているシャンプーとリンスを愛用している。
基準としては洗い心地、皮膚髪へのダメージの低さ・・・。
そして洗い終わったあとの手への違和感のなさだ。

この会社のものはそれをすべて満たしているので愛用しているわけだ。

ちなみに体を洗うのは石鹸派。

「あっ消えた・・・?」
「テレポートで着替え置き場に送った。持っててもじゃまだし」
「大丈夫・・・なのかな・・・?」
「今俺ら以外客いないし大丈夫だろ?」
「それもそうだね」

俺達は体を洗ったあと風呂に浸かる。
俺らは風呂に浸かりながら、一時の幸せをかみ締めていt「エリオくーん」 What's!!?

「キャ、キャキャロ!?こ、ここ男湯!」
「うん。11歳以下なら女の子でもいいんだよ」
「え、ええっ!?あれ?フォルなにしてるの?」

エリオ・・・すまんが今答えられる状況ではないのだ・・・。
今俺は口元をぐっと押さえている。
はたから見れば何かを吐き出そうとしているのを我慢しているようだ。
いや実際にあるものが口から出そうなのだが・・・。

ま、まず、い、もう限、界・・・。

急いでテレポートをしてトイレを奪取した!!

「オロオロロロオロ、オエェェエエエエエエエー!!!!!!!!!!」

はやてさん以外の六課メンバーに・・・言ってなかった・・・。


―そのころの女湯


「わぁ〜・・・」

「すご〜い、きれーい!」

「本当・・・」

「スバル、ティアナおいで、お湯の使い方とか作法とか教えてあげる」

「「はい!!」」

「へぇ〜なんかずいぶん変わったな・・・」

「湯の数も増えた。仕事中でなければゆっくり楽しめたんだがな」

「いいじゃない。反応があればすぐに出られるようにしておけば」

「前線はそうもいかん」

「曲がりなりにも副隊長だしな」

「はいはい」

「あ〜皆!!」

「待っててくれたんか?」

「折角だから皆一緒にって」

「あんまり長湯はまずいけど。適度にリラックスしてな」

「はい」



「それにしてもなのは、相変わらずスタイル、バランスいいわね」

「えっ、そ、そうかな?鍛えているからかな?」

「フェイトちゃんのお肌も、やっぱりすべすべ」

「す、すずか、くすぐったい」


「ティア、あっちのお風呂入ってみようか?なんか綺麗だよ」

「あっ本当だ」

「子供達は元気でいいね」

「いやあ全く」

「あたしらはまったりするかぁ」

「そうだねぇ、まったり、まったり」


「あっそういえばキャロがいない・・・」

「ホントだ・・・」

「・・・あぁ〜!!しまった!!!!!」

「ど、どうしたのはやてちゃん!!??」

「・・・フォルくん・・・女性の裸体見ると吐くんよ・・・」

「えっそれって・・・」

「キャロがもし男湯のほうに行ったのなら・・・」


『オロオロロロオロ、オエェェエエエエエエエー!!!!!!!!!!』


「お、おそかったか・・・」

「ここまで聞こえるなんて・・・」

「フォル・・・ごめんね・・・」




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