小説『未完結作品のオリキャラがリリカルな世界に転生しちまったよ・・・』
作者:DFGNEXT()

しおりをはさむ/はずす ここまでで読み終える << 前のページへ 次のページへ >>

第一章「Cross of StrikerS」

第十三話「食い物の恨みもといお風呂の怨み」


「ゲホッゴホッ・・・はー・・・。死ぬかと思った・・・」
「そんな大げさな・・・と言えないところやな・・・」

もうそうですよ・・・。相変わらず想造主の考えたこの設定はもう・・・。
いや別に女性の裸を見たいわけじゃないが・・・。
でも今回みたいに命の危険性があるんです、はい!
大人になっても他の人のお子さんとか来たらね・・・。

「ごめんね。フォルくん」

「いやまあ大丈夫・・・出すもの出せば治るから・・・」

「それにしてもあんたそんな体質が合ったのね」

「そうですよ・・・。調べたわけじゃないですけど見たら吐く裸体の範囲は
 女性の胸というより乳首と秘部っぽいですね。
 かなり際どい水着は大丈夫でしたから」

厳密に言えば想造主から直接教えてもらっただけだが・・・。
まあそれより設定とはいえ・・・。

ジーン:恥ずかしがりつつもしっかりと見ている。
エドワード:俺ほどでもないが気持ち悪がっている。
堅児:職業があれとはいえいくらなんでもじろじろ見すぎ!

っておい・・・想造主・・・。

「それにしてもちゃんと入っていられなかったなぁ・・・。
 折角銭湯に来たから長湯したかったのに・・・」

「あはは・・・どうせならもう一度入ってきたら?」

「そうですね・・・。では早そ(ry」

「!?」

「はっケリュケイオンが・・・」

「クラールヴィントにも反応・・・リインちゃん!」

「エリアスキャン!・・・」

キャロちゃんのケリュケイオンとシャマルさんのクラールヴィントに反応が出た。
同時にリインさんがエリアスキャンを行うと

「ロストロギア発動検知」
その報告に皆の顔が引き締まる。一人を除いて・・・。

「あぁお仕事だね」

「皆がんばってきて!」

「フェイト、エリオ、キャロ、気をつけてな」

「「はい」」

「先にコテージに戻ってるね」

「皆しっかりね」

「「「「はい!」」」」


「ティアナ、シャマル先生とリイン、はやて隊長にオプティックハイド」

「はい!」

「空に上がって結果内に閉じ込めるわ!中で捕まえて!」

「「「「はい!」」」」

「ほんなら、スターズ&ライトニング出動や!」
「「「「了解!」」」」

「・・・俺も出ていいんですよね?」

「当然や!フォルくんも頼むで」

「了解!!!」

そしてロストロギアを結界内に閉じ込めて現場に向かうと・・・・・・。

ぷにょぷにょ跳ねるスライムっぽいのがあちこちでぽにょぽにょしていた。

話を聞いてみたところ
『危険を感じると複数のダミーを作って分裂するけど、
 一つしかない本体を封印したらダミーは全て消える』
らしい。

ふふふ・・・。こんなやつに・・・

「害はないとはいっていたけど・・・ふふふ・・・ふふふふふ・・・」

「ちょ、ちょっとフォル!?大丈夫!!??」

「えぇ大丈夫ですよ、ティアナさん・・・。
 いまからあのロストロギアに・・・。
 お風呂の怨みを晴らさせてもらいますから・・・」

(((普通は食い物の恨みでは?)))

「でも具体的にどうするの?空戦チームはダミー回収としても」

「すなわち本体を一発で見つけ捕獲すればそこで俺の仕事は終了と言うわけですね・・・」

「ま、まあそういうことだけど。それでどうやって?」

「こうやってです。天照拳 公式陸之型 天井の星!」

 天照拳 公式陸之型「天井の星」とは目に魔力を集めると言う点では
 明鏡と同じだが、これは明鏡とは逆に詳細を極限まで減らすことで
 視野を広げることが主目的の公式である。

 減らす詳細の範囲は使い方によって変えられ、
 今フォルが使用しているのはロストロギアの本体以外の情報をすべてシャットアウト。
 それにより視野を人間の目の視野の最大範囲を確保している。

さてっと・・・。

「MI☆TSU☆KE☆TA・・・」

「ちょ、フォ・・・」

ティアナさんが何か言おうとしていたが構わずに本体のいる場所へとテレポート。
見つけた敵に対して早速バインドをする。

なにやら敵はバリアを張ったようだが・・・。

「天照拳 公式壱之型 映輝天照拳!!」

魔力を圧縮した拳で問答無用で叩き割った。
そしてすぐさまバインドをする。
完全に敵を捕縛する。

「ティアナさん、キャロちゃん!封印よろしくお願いします!!」

「っ・・・わかったわ!」

そして、ティアナさんとキャロちゃんの二人で何とか封印に成功し、
最後はキャロちゃんによる完全封印を行った。

「ふふふ、すっきりしたなぁ・・・ふふふふふふふ・・・」

「は、はやて部隊長・・・。フォルが・・・」

「フォルくん(久々の)銭湯にきちんとは入れなかったからやろうな・・・。
 入ってもらってスッキリしてもらいとこやけど・・・。
 あいにく今回は仕事できとるからなぁ・・・」

「ふふふ、大丈夫ですよはやてさん。もう僕は地球に来ましたから。
 これからはいつでも!好きなときに!ここに来ることができます!!」

「あ、あかん・・・完全に壊れとる・・・。
 これは急いで帰ったほうがよさそうやな・・・」

「ふふふふふふふふふふふふ・・・」

いろいろその後あったが、
その後、俺達は機動六課本部に帰った。
アリサさんやすずかさん達が名残惜しそうだったけど、
こちらも遊びに来てる訳じゃないから仕方が無いのです。

ふふふ・・・。

「ロストロギアの馬鹿やろー!!!!!!!!!!!!」

ありったけの声で叫び散らした・・・。






後書き


作者「ちなみにフォルが風呂好きなのは想造主もそうだから」

フォル「あぁ〜温泉行きたい・・・。」

作者「こりゃ重症だな・・・。」

フォル「いいでしょ・・・もう・・・ところで次回は?」

作者「あぁ次回はホテルアグスタ編!!ついにティアナが・・・。」

フォル「ティアナさんが・・・?」

作者「まあネタバレになるから言わないないが、これだけは言っておく
   ティアナファンの皆さんすみません!!」

フォル「おいおい・・・。まあいいか、それでは皆さん!!」

作者「また!!」

-17-
<< 前のページへ 次のページへ >> ここまでで読み終える




キャラクタースリーブコレクション 魔法少女リリカルなのはViVid 「ヴィータ」
新品 \2180
中古 \
(参考価格:\699)