小説『To LOVEる 殺し屋で料理人な俺は頑張る!!』
作者:霊夜()

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5話目







side シルヴァ




今日は、今日・・・というか、今、俺の店のルナティークで使う、食器やテーブルを買いに来ている、
だが、


「・・・どれにしよう、多すぎる・・・」
そう、家具系が多すぎるのだ


「う〜ん、これはどうかな?」
・・・ララも手伝ってくれているのだが


「どこから持ってきた?・・・そんなのこの店に合ったっけ?」
ララの持ってくるやつは、へんな奴ばっかだった・・・


「兄さん、これは?」
ついでに言うと、イブ、まあヤミと言った方がわかりやすいか・・・、でもヤミの方は


「なんだこの、でかでかと書かれた、I LOVE Brotherの字は!、妹喫茶か!?、妹系なのですか!?」
まあ、こういう所も原作とは違い、可愛いのだが・・・


「じゃ、じゃあ、普通の日常で使おうよ!お、お兄ちゃん!///////」
少々、ブラコンすぎないか?
・・・あ、そろそろだ・・・うん、だんだん鼻が痛くなってきた・・・




ブシュ――――ーーーーッ!!!!!




俺は鼻血を吹いた、まあ、しょうがないだろ、ヤミのお兄ちゃんて呼ばれたら!




〜〜〜数分後


血を流し続けていたら・・・



「・・・血が足りない・・・」
そう、血を吹きすぎてなくなってきていた


「お、お兄ちゃん、大丈夫?」
・・・また、お兄ちゃんって言った!、・・・殺す気か?


「・・・ああ、大丈夫だ」


「よかった・・・」


「それと、これからお兄ちゃんとは呼ばないでくれ」


「ど、どうして?」
闇は本当にわからないような顔をしている


「・・・イブ、お前が俺にお兄ちゃんと呼ぶごとに俺の鼻血が出る回数が増えたり、量が増えたりするけどどうする?さすがの俺でも死ぬぞ??」


「そ、それは・・・」しゅん
・・・一気にヤミが暗くなった


「で、でも!いつかはなれるかもしれないからな、今は我慢していてくれ」


「はい!では今すぐ慣れましょう!!」
・・・これがあの金色の闇ですか?









なんとか、家具とかは買えた。
後は、飾りつけか・・・、ここは、女性陣に頼もう・・・
リトに頼んでみよ、あいつ意外と顔広いしな・・・


ピッピッピ


「もしもし、俺だ」
ここは、このギャグを使わねえとな


『え!?、詐欺のやつですか!?・・・ちょっ、どうしよう!』
・・・マジでやってんのか?


「安心しろ、詐欺じゃなくて俺だ」
・・・ツッコミは来るのか!


『安心できねーよ!、って、誰ですか?』
来た!、リトにツッコミ成分があったとは!


「シルヴァだ、・・・マジで気付かなかったのか?」


『・・・シルヴァだったのか・・、・・・次からは普通にやってくれ!、マジで焦ったぞ!』


「すまんすまん、・・・頼みたいことがあるんだけど」


『頼みたいこと?、何だ?俺に出来ることなら何でもするぞ」
・・・改めて思う、こいつ、ええ子や!、ええ子すぎる
だからリトを好きになるような人が多いんだって改めてわかった・・・


「えっとだな、・・・店の飾り付けがしたいんだけど、さすがに男のセンスだけじゃなんか地味で嫌でな、だから女子の友達でも連れてきて欲しいんだけど、・・・ああ、無理だったらいいし、無理やりってわけどもない」


『いやいいよ、聞いてみる、でも女子たちだったらララとか、ヤミ、美柑もいるんじゃ?』


「・・・ヤミに任せたら、たい焼きとかばっかりになるし・・・ララは、ガラクタだらけになったり、美柑の場合は、家事とか忙しいだろ?、邪魔したくないし」


『・・・そうか、じゃあ、聞いてみるわ!』


「ああ、ありがとう!!、・・・じゃあな!」


『いや、別にいいって、じゃあな!』


ピッ


・・・やっぱり、リトってええ子や!、なんか料理奢ったらなあかんな!


「店で出すメニューでも用意しとこ、・・・えっと、地球人の料理と、宇宙人の料理を分けて、・・・うん!こんな感じか!」
ああ、明日が楽しみだ!



                    〜〜〜次の日(朝)〜〜〜


「ん?・・ああ、おはよう、シルヴァ」
が降りてきて、俺を見つけるなり挨拶をしてきた


「おはよ、朝飯はキッチンにおいてるから、ああ、俺の特別な炎で焼いたから冷めないぞ!、じゃあ、今日も行ってくるわ!」


そして、俺は店の準備や、片づけをするためにルナティークに向かった、ってか、俺やイブの上の名前もルナティークなのかな?


数分してから、




コンコンコン!


・・・ノックの音が聞こえた


「入っていいぞ!」
と、俺は言ってみたけど入ってこない・・・、おかしいな?
俺は疑問に思いながら、ドアの方に向かったら・・・


「あ、・・・鍵閉めてた、・・・」


ガチャッ


「さすがに鍵閉めてて入っていいって言うのはどうかと思うぞ?」


「ごめんごめん、忘れてたんだ!ははは!」
俺は笑いながらそういうと


「まあ、いいか・・・っで、今日手伝いにきてくれた、右から、西連寺 春菜t・・・さんと、古手川 唯さん、他には、m「籾岡 里沙よ!」「沢田 未央だよ!!」・・・、それと、ヤミと、美柑、ララが来てくれた」


「えっと、・・・結城君が紹介してくれたけど、もう一度自己紹介させていただきます、西連寺 春菜です」


「私も、もう一度自己紹介させてもらうわ、私は古手川 唯よ」


「ああ、これからよろしく頼む、俺はそこの超美少女の妹、金色の闇の兄だ」


「え!?、ヤミちゃんのお兄さんですか?」
見事にスルーされてしまった


「ああ、どうしたんだ?」


「たまたま・・・かな?、たい焼きのお店の前であったときに、兄妹を見て、なm「それ以上言わないでください//////」え?・・・ごめん、ヤミちゃん」


「い、いえ、・・・別に・・・」
そう言いながら、ヤミが赤くなりながら俯いた


「ヤミヤミのお兄さん!、ヤミヤミはね!ブラつけてないんだよ!!しかも毎日!!」


「・・・は!?、・・・マジ?ヤミ」


「///////////////」コク
ヤミは小さくうなずいた・・・


「さすがに下着はつけろよ、・・・風邪ひくぞ?」
ヤミにもしものことがあったら、・・・俺やばいことになるもんな・・・


「ああ!、お兄さん!、もし暇があったらこの店に来てください!!」
そう言いながら、沢田は、なんかチラシを出して俺に渡してきた


「・・・、妹CAFE?・・・いや、いかない」


「え!?・・・何でですか?」


「だって、そこ、妹喫茶だろ?、俺には世界一可愛い妹がいるからな」


「に、兄さん////////」


「あ〜、そういう事か!、それだったら仕方ないね!」
沢田は諦めてくれたようだけど、ヤミがものすごく赤くなってる・・・


「はじめてあった人に何を見せてるの!、破廉恥よ!!」
・・・お!、リアルで聞けるとは思わなかった!!古手川の破廉恥な!!


「初めて会う人に覚えてもらうために、宣伝をするんだと思うんだけど・・・」
沢田が反論してみたけど・・・


「でも、友達のお兄さんに言うようなセリフではないと思うけど?」
それもまた言い返されてる・・・


「・・・ごめんなさい」
お、あきらめた、


「じゃあ、・・・そろそろ、飾りつけを始めようか」


「あ、すいません、・・・じゃあ、始めましょう!」


「「「「「「「おーーー!!!」」」」」」」


「じゃあ、早速、この材料でこの店内を飾ってほしいんだ」


「「「「「「わかったわ(了解だよ〜)(わかりました)」」」」」」」





そして、飾りつけなどが始まった、


「そこ、これ使ってみようよ!」という言葉や、


「壁は・・・ピンクにする?」など、他にも


「普通のお店だから!」


「たい焼き・・・」


「植物とかおいてみようよ!!」


「壁にハートマークはどうかな?」


「だから、普通のお店だから!」などの楽しそうな会話がある、
・・・でも、この会話、喫茶店みたいな感じにするみたい・・・って、あ・・・もしかして、皆喫茶店だと思ってたりして・・・


「えっと、皆、この店はレストランだから」


「「「「え!?」」」」
・・・来てくれた、初対面組は驚いている・・・


「なあリト、もしかして、何の店かも言ってなかったのか?」


「・・・ごめん、来てみたら分かるかな、と思って・・・」


「でも、このお店って、どこからどう見ても喫茶店だったはず・・・」


「・・・ちょっと待って、・・・道行く人たちにも聞いてみよう」


「あ、うん、わかった」
という事で、俺は店を出た。


「あのすいません」
俺は道行く人(3人組)に声をかけた、・・・ってか、もしかして


「え?、わたくし達に何か用かしら」
・・・やっぱり、この人は天条院 沙姫だ・・・
まあ、いいか


「あの店、外見的に何の店だと思いますか?」
多分、普通の人は、外見で何の店か決めるからな(この人は普通の人ではないです!)


「ああ、あのお店、この観察クイーンの目から見て、・・・庶民のお店ですわね!」
・・・胸張って行っても、俺の聞いた事の答えとは少し違っていた・・・


「そういう事ではなくてですね、何のお店に見えるでしょうか?」


「だから、庶民のお店「ではなくて」・・・はあ、凛、何とかしなさい」


「はい、わかりました、・・・で、確か、あの店は何の店に見えるか、でしたね」


「はい、・・・今のところ、レストランと、喫茶店というのがありまして」


「ああ、そういう事だったら、私も、喫茶店のように見える、綾はどうかな?」


「わ、私は・・・、はい、私も喫茶店のように見えます」
・・・喫茶店に見えるのか、・・・レストラン・・・諦めようかな


「ありがとうございました、もし、あのお店が開きましたら、一度でもいいので来てくださいね」
宣伝したった!


「ああ、沙姫様が、気が向いたらね」


「はい、では、ありがとうございました」
・・・沙姫さん、・・・貴方、・・・馬鹿ですよね
という事で、いきなり、喫茶店の方に2票も入った・・・


「なあ、皆、・・・レストラン、俺、あきらめようて、喫茶店にしようと思う・・・」


「え!?、・・・まあ、シルヴァがどうしようと、ここは、シルヴァの店だ、俺はシルヴァを応援しておくよ」とリトが言ってくれた、それに


「うん、私も、リト(結城君)と一緒ですね」と、美柑と西連寺


「私も結城(君)と同じよ」と、籾岡と沢田、古手川


「うん!、私もリトと同じだよ!!」とララ


「皆、・・・ありがとう」


「じゃあ飾りつけ、再開しましょう!」


「「「「「「「オーーーッ!!!!!」」」」」」」










そして、俺のレストランは、喫茶店に変わった




side out


_________________________________________________


後書き


レストランだと、4人以上は店員として必要だったし、イベント的にも、あまり思いつかなかったから、喫茶店にしました、すいませんでした

それに、喫茶店の方がヒロインといちゃいちゃ出来たり、イベント的にも、男子キャラ(古手川兄、ザスティンとその他の宇宙人、リト、シルヴァetc)集めて執事喫茶でもして一気に好感度を上げるシチュエーションにもできるからです

次回は、ヤミといちゃいちゃしたりするような話にしようと思います。

-7-
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