小説『項垂れ、乱れて、舞い踊る』
作者:大烏()

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─────────────────────鈴白の家にて




話し合いから2時間がたつ・・・。




もーなんかどーでもよくなってきたなァ・・・。




すると山太郎がこんなことを言った。





(山太郎)「ぼくと秀礼さんどっちかが風鈴さんの家に行くんじゃなくて、




鈴白さんが風鈴さんの家にいけばいいんじゃないッスか?」




(秀礼)「それでいいんじゃね?」




(鈴白)「別に俺はいいが。風鈴が・・・。」




(風鈴)「もう別にいい。」




(鈴白)「『もう』って何!」




というわけで鈴白がウチの家に泊まるらしい。




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