小説『いじめ』
作者:小紗(小紗の小説部屋)

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放課後は、1人で帰った。
華璃は教室におらず、何処を探してもいなかったため一緒に帰らなくてもいいと判断した。
家に帰り、小学校の卒業アルバムを開く。
そこには美久と吏子と安海の幸せな姿が載っている。
華璃の姿はどこにもない。

夜、吏子は美久と安海と遊ぶ幸せな夢を見ながら眠った。

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