小説『夜天と勇気と決闘者』
作者:吉良飛鳥(自由気侭)

しおりをはさむ/はずす ここまでで読み終える << 前のページへ 次のページへ >>

 Side:はやて


 「えぇ感じや。このまま押しきるで、翔君!」
 「了解っす!
 はやて&翔:LP8000

 『お前とこうして共に戦うのも随分久しぶりだな。』
 煉獄騎 リインフォース・アインス:ATK3200(マグナムロイド効果)

 『そう言えば…そうかもな。だったら久々に大暴れだ!』
 煉獄鉄騎 ヴィータ:ATK3000(マグナムロイド効果)


 「く、小癪な小童が…!」
 「我ら迷宮兄弟を甘く見るな!」
 迷宮兄弟:LP5400
 ゲートストライカー:ATK1900


 甘くは見てへんよ?
 せやけど全然脅威も何も感じへんのも、また事実や。
 まぁ、何にせよ負ける気は毛頭あらへんし、状況的には私等の方が有利や。
 精々覚悟せぇよ、このハゲ2匹…

 「は、はやてさん、笑顔が怖いっす!本気でハゲに何か恨みでも有るんすか!?」

 さぁ、如何やろね?










  遊戯王×リリカルなのは×ネギま  夜天と勇気と決闘者 GX17
 『限界突破の超一撃!』










 せやけど、このハゲ共の狙いは『ゲート・ガーディアン』や。
 ゲートストライカーの魔神をリクルートする効果はヴィータで封殺できるけど、このターンでライフは削りきれへんのも事実や。

 まぁ、出てきたとしても返しのターンで翔君が2体目の『ソリッド』出してくれるやろから問題ないか。
 ほな、追撃の一発いっとこか!

 「全開行くよ〜!バトルや!ヴィータでゲートストライカーを攻撃!」

 思いっきりぶちかましたれヴィータ!

 『おっしゃー!行くぞ!頼むぜ!!』


 ――ゴゴゴゴゴゴゴ…


 へ?
 ちょ、何事!?

 「う〜さ〜〜!」

 はいぃぃぃぃ!?

 「のろいうさぎ!?」
 「なんすかアレは!?」


 「あ、兄者!!!」
 「う、うろたえるな!所詮はウサギだ!!」


 「ちょ、ヴィータ、アンタ何召喚してんの!?」
 「インパクトだけは…まぁ、有る…のか?」
 「会場を飲み込んではいるな…」
 「ヴィータ凄っげぇ♪」


 相手のハゲ2匹どころか、客席の裕奈達まで吃驚仰天や!
 十代は流石やけど。

 『うらぁ、やっちまえ!喰らえ!必殺ハイパーウサギビーム!!』
 「う〜〜〜……さ〜〜〜〜〜〜!!!!!!」


 ――ビー!バガシャァァァン!!


 「目からビームが出たっす!!!」
 「もう何処から突っ込めばえぇのか私も解らんわ!」

 ホンマにどんな攻撃やねん其れ!
 我が騎士ながらちょっと疑問やな…とにかくや、

 「えっと…うん、私の手札が0のとき、ヴィータと戦闘を行うモンスターの効果は無効になる。
  そして手札0状態でヴィータが戦闘破壊したモンスターの効果も無効になり墓地に送られずゲームから除外されんのや。」

 デュエル中やから、驚いてばかりもいかへん。
 ちゃんと進めなな。


 「何と!?」
 「其れではストライカーの効果は発動せぬ!」
 迷宮兄弟:LP5400→4300


 まぁ、発動させる気ないし。
 しっかしアレやな〜、ちょお驚いたけど、今の一発は相手に結構なダメージ与えたみたいや、精神面での。
 流れはこのまま私らが貰うで!

 「追撃!アインス、ダイレクトアタックや!」

 『了解です。闇に…沈め!』

 此れが通れば、あいつ等のライフは残り1100。
 俄然有利になるわ。

 「く、調子に乗るな小娘が!手札から『バトル・フェーダー』の効果発動!
  ダイレクトアタックを受ける時、手札からこのカードを特殊召喚しバトルを強制終了させる!」
 バトル・フェーダー:DEF0


 ほう?中々ええカード使うやないの。
 バトルの強制終了か。

 「そのカード持ってるとは思わなかったわ。尤も其れくらいや無いと楽しめへんけど。
  バトル終了やったら、私がすることはもう無いな。エンドフェイズにアインスとヴィータの攻撃力は元に戻る。ターンエンドや。」
 煉獄騎 リインフォース・アインス:ATK3200→2700
 煉獄鉄騎 ヴィータ:ATK3000→2500


 と、ヴィータそろそろのろいうさぎ元に戻しておいてや。

 『あ、おう。ご苦労さん。じゃ〜な。』
 「うさ。」(- -)ノシ

 のろいうさぎは手を振って空に帰っていきました…ってなんやねんこれ…

 「なんなんすかねぇ、今のうさぎ…」
 「なんやろね…」

 私にもわからんて。

 「オノレ、不可思議な攻撃をしよってからに。私のターン!『魔神封印の棺』の効果発動!
  手札から『王立魔法図書館』を捨て、デッキから『雷魔神−サンガ』をゲームから除外!
  そして速攻魔法『非常食』!『魔神封印の棺』と『守護者の結界』を墓地に送りライフを2000ポイント回復する!」
 迷宮兄弟:LP4300→6300


 ライフ回復か!
 せやけどホンマの目的は魔神封印の棺の効果の発動!
 自分で墓地送りにするカードが既に手札に来とったか…!

 「我らのライフは此れで回復!更に『魔神封印の棺』がフィールドを離れたことで効果発動!
  このカードがフィールドを離れた時、この効果で除外したモンスターを全て特殊召喚する!
  現れよ三魔神!『雷魔神−サンガ』『水魔神−スーガ』『風魔神−ヒューガ』!」
 「「「ウオォォォォォォォォ!!」」」
 雷魔神−サンガ:ATK2600
 水魔神−スーガ:ATK2500
 風魔神−ヒューガ:ATK2400


 「レベル7の上級モンスターが一気に3体も!?」

 「それだけやあらへん。この3体が揃った言うことは、来るで…!」

 「3体の魔神を墓地に送り、現れよ『ゲート・ガーディアン』!!」
 「グゴォォォォォォ!!!」
 ゲート・ガーディアン:ATK3750


 来たな…史上最強に燃費の悪い上級モンスター!
 まぁ、此れをこんだけ簡単に召喚すんのは流石にちょっと感心やけどね。

 せやけど、このターンのダメージは流石に覚悟せなアカン。
 ヴィータが狙われんのは確実や…!

 「バトル!ゲート・ガーディアンで不可思議攻撃をした小娘に攻撃!『魔神衝撃波』!!」

 不可思議攻撃て、否定せえへんけど。
 けど、戦闘ダメージは喰らってもヴィータは破壊させへん!

 「墓地の『インフェルニティ・ビショップ』の効果発動!
  私の手札が0で、このカードが墓地に存在する場合、
  フィールド上の『インフェルニティ』又は『煉獄』と名のつくモンスター1体は破壊されへん!」

 「むぅ、だが戦闘ダメージは受けてもらう!」


 ――ドガァァン!!


 はやて&翔:LP8000→6750


 結構来た…!大丈夫かヴィータ?

 『はっ、この程度如何って事ねぇ!其れよりもコイツ…攻撃力だけはやっぱ高ぇ…!』

 やな。
 明らかに召喚条件に見合ってないステータスやけど、攻撃力3750は決して低くないからな。

 「カードを1枚伏せてターンエンド。この攻撃力、超えられるものなら超えてみるが良い!」

 …だから何で高攻撃力出すと調子こくん?
 攻撃力だけじゃ決まれへん事を教えたれ翔君!

 「うっす!僕のターン!スタンバイフェイズ、『ハンドレス・フェイク』で除外した手札が元に戻る。
  そして僕は墓地の『ストライクロイド』『ステルスロイド?』『ターボロイド』を除外し、
  エクストラデッキから『ソリッドロイドβ』を特殊召喚!」
 「オォォォォォ!」
 ソリッドロイドβ:ATK2500


 お見事。
 ソリッドロイドは特性上、同時に2体存在することは出来へん。
 せやけどαを出しておけば、そのままβに繋ぐのは容易。
 特訓中に、翔君が考えに考え抜いて辿り着いた戦術や、受けてみろやハゲ!

 「はやてさん(汗)。…っとβの効果発動!
  特殊召喚に成功したとき相手フィールド上のモンスター1体を破壊する。
  この効果で僕が破壊するのは当然『ゲート・ガーディアン』!」


 ――バガァァン!


 よし!此れで…って、ん?


 「むぅ…、ゲート・ガーディアンがこうもあっさり。だが其れが貴様等の敗北へと通ずる!
  トラップ発動『魔神招来』!我等の場のゲート・ガーディアンが破壊された時、墓地の三魔神をゲームから除外し、
  デッキか手札から『守護魔神−マテン・ガーディアン』を特殊召喚する!」

 「「守護魔神−マテン・ガーディアン!?」」

 何や其れ!?
 そないなカードが有るの?知らんかったわ…

 「三魔神の魂を喰らい、降臨せよ『守護魔神−マテン・ガーディアン』!」
 「グガァァァァ!」
 守護魔神−マテン・ガーディアン:ATK4300


 攻撃力4300…!
 バトル・フェーダーなら標的に出来るけど…

 「しゃあない。翔君、気持ち切り替えてこ。焦らんとな?」

 「はい。僕は『バリアロイド』を守備表示で召喚。」
 バリアロイド:DEF1000


 「カードを1枚セット。リインフォースとヴィータを守備表示にしてターンエンドっす。」
 煉獄騎 リインフォース・アインス:ATK2700→DEF2500
 煉獄鉄騎 ヴィータ:ATK2500→DEF2200

 インフェルニティがおらへんから『ハンドレス・フェイク』は使えへんか。
 ま、しゃあないわな。
 バトル・フェーダーに無理に攻撃することも無いか…

 「くく、防戦か?私のターン!行くぞ、我等の勝利のために!
  バトル、守護魔神−マテン・ガーディアンでソリッドβに攻撃!『魔神滅葬撃』!」


 ――ドォォォン!


 ソリッドβが…!けど翔君なら!


 はやて&翔:LP6750→4950
 「転んでも唯では起きないっす!カウンタートラップ発動『カウンターアタックユニット』!
  僕の場の機械族モンスターが戦闘で破壊された時、手札からレベル4以下の『ロイド』と名の付いたモンスターを特殊召喚するっす!
  僕はこの効果で、手札の『アトミックロイド』を特殊召喚!」
 アトミックロイド:DEF800


 ホンマ、頼もしいで翔君♪
 せやけど、なんであのハゲ、モンスター召喚せぇへんかったのやろ?
 バトル・フェーダーをリリースすればヴィータと同等のモンスター出すことも可能やけど…?
 若しかして手札が良くない…?
 ゲート・ガーディアン――更にはマテン・ガーディアンの召喚にのみ特化したデッキやったらありうるな。

 「小癪な…。
  だが、マテン・ガーディアンは相手モンスターを戦闘で破壊した時、そのモンスターの攻撃力分のライフを回復する!
  ソリッドβの攻撃力2500ポイント分のライフが回復!これでターンエンド。」
 迷宮兄弟:LP6300→8800


 ライフゲイン…せやけど伏せカードは無し。
 そなら遠慮無く行くで?

 「私のターン。魔法カード『煉獄の宝札』発動!デッキからカードを2枚ドローし、このターン私の手札を0として扱う。」

 …!!このカードは!
 此れなら次の翔君のターンで3体目のソリッドが出せる!

 「私はカードを1枚伏せ、アインスを攻撃表示に変更。
  そしてチューナーモンスター『インフェルニティ・ビートル』を召喚!」
 煉獄騎 リインフォース・アインス:DEF2500→ATK2700
 インフェルニティ・ビートル:ATK1200


 翔君が素材は揃えてくれた。
 出番やで、なのはちゃん!

 『うん。行こうはやてちゃん!』

 迷わずにまっすぐにな!

 「レベル3のバリアロイドとアトミックロイドに、レベル2のインフェルニティ・ビートルをチューニング!
  天と地の狭間、煉獄から挫けぬ翼が空に舞う!シンクロ召喚、不屈の心『インフェルニティ・ウィッチ−なのは』!」
 『さて…少し頭冷やそうか?』
 インフェルニティ・ウィッチ−なのは:ATK2500


 うわお、なのはちゃん其れ死刑宣告やん…あ、全く問題無いか♪

 「墓地に送られたアトミックロイドの効果発動や。」

 「アトミックロイドがフィールドから墓地に送られた時、
  自分フィールド上のモンスター1体は、このターンダイレクトアタックが可能になるっす!」

 「この効果をなのはちゃんに適応。更に墓地の『インフェルニティ・クィーン』の効果!
  私の手札が0でこのカードが墓地に存在する時、
  私のフィールドの『インフェルニティ』か『煉獄』と名の付くモンスター1体はダイレクトアタックできる!
  この効果をアインスに適応!バトルや!2体でプレイヤーにダイレクトアタック!!」


 『咎人達に裁きを。星よ集え、全てを撃ち抜く光となれ!貫け閃光!』
 『手加減なし!全力全壊!!』
 煉獄騎 リインフォース・アインス+インフェルニティ・ウィッチ−なのは:ATK2700+ATK2500=ATK5200


 お、此れは若しかして…


 『『スターライトブレイカー!!』』


 ――ズドォォォン!!


 幻の『ダブル・ブレイカー』炸裂や!
 一気にライフ削り取ってやったで!


 迷宮兄弟:LP8800→3600
 「ぐぬぅぅ!ダイレクトアタックとは…!マテン・ガーディアンの効果を知っていたか…!」

 「デュエルディスクの機能で、相手フィールドの表側表示カードは詳細が確認出来る言ったやろ?
  マテン・ガーディアンはカード効果では破壊されず、1ターンに1度だけ戦闘破壊されへん。
  せやから特大のダイレクトアタックさせてもろうただけや。私は此れでターンエンド。」

 このデュエルもそろそろ終盤が近いな…何を仕掛けてくるか?

 「私のターン!魔法カード『ライトニング・ボルテックス』を発動!
  手札を1枚捨て、相手フィールド上の表側表示モンスターを全て破壊する!」

 「大量破壊…。そうは行くかい!なのはちゃんの効果発動!
  私の手札が0枚の時にカード効果が発動した場合、このカードをリリースする事でその発動と効果を無効にし破壊する!」

 頼むでなのはちゃん!

 『任せて!ラウンドシールド!』


 ――バキィィィン!


 ホンマに頼りになるわ。
 エンドフェイズには戻ってきてくれるし。
 さて、どないや?

 「ぐぬ、ならばバトルだ!マテン・ガーディアンで、リインフォース・アインスを攻撃!『魔神滅葬撃』!」

 「攻撃か、けど墓地のインフェルニティ・ビショップの効果でアインスは破壊されへん!戦闘ダメージは受けるけどな!」
 はやて&翔:LP4950→3350


 ライフは略互角…次の翔君のターンが勝負やな。

 「カードを2枚伏せてターン…」

 「ちょい待ち。エンドフェイズになのはちゃんの効果が発動や。
  なのはちゃんは自身の効果発動の為にリリースした場合エンドフェイズに復活する。戻ってきてや!」

 『何度だって立ち上がります♪』
 インフェルニティ・ウィッチ−なのは:ATK2500


 「自己蘇生効果も有るというのか!」

 「せや。更にトラップ発動『ディメンジョンZERO』!
  私の手札が0で、フィールドに『インフェルニティ』又は『煉獄』と名の付くシンクロモンスターが2体以上存在する場合、
  ゲームから除外されているモンスターを可能な限り特殊召喚する!
  この効果でゲームから除外されてる『ストライクロイド』『ステルスロイド?』『ターボロイド』の3体を特殊召喚や!」

 「「なにぃ!?」」


 ストライクロイド:ATK1600
 ステルスロイド?:DEF2000
 ターボロイド:DEF1800


 シングルやったら無理やけど、タッグ戦ならフィールドに出せるカードは単純に倍になる。
 事実、今特殊召喚したモンスターは翔君のディスクにあるしな。
 タッグならではって奴や。

 「一気に下級とは言え3体も…!しかもその3体は…ぐぬターンエンドだ!」

 「僕のターン!…!!!…はやてさん、このデュエル…僕が決める!」

 お?言うやないの!引き当てたんやね『アノ』カードを。

 「えぇよ。任せるで翔君。まぁ、さっきのはその為の下準備やからね。」

 「うん!僕はフィールド上の『ストライクロイド』『ステルスロイド?』『ターボロイド』をゲームから除外し、
  エクストラデッキから『ソリッドロイドγ』を特殊召喚!」
 「ゴォォォォ!」
 ソリッドロイドγ:ATK2700


 「ソリッドγの効果発動!特殊召喚時、相手フィールド上のセットカードを全て破壊する!」


 ――バガァァア


 「く…『魔法の筒』と『炸裂装甲』が…!
  だが攻撃力はマテン・ガーディアンの方が遥かに上!お前達のモンスターでは遠く及ばぬ!」

 確かに今のままやったらそうやけど…せ〜の!

 「「それはどうかな!?」」

 よっしゃバッチリ合ったわ。
 たのむで翔君!

 「はいっす!僕は手札から魔法カード『パワー・ボンド』を発動!
  ソリッドロイドγとリインフォース・アインスを強化融合!
  融合召喚!現れろ『ソリッドロイド・ヴァルキリオン』!」
 『さぁ、終焉だ。』
 ソリッドロイド・ヴァルキリオン:ATK?


 アインス…なんや女性型サイボーグみたいやな。
 四肢と胸にソリッドのパーツ付けて、周囲に浮いてるのはビット兵器か?なんやSFに出てきそうやね。
 けど、此れで決まりやで?

 「ソリッドロイド・ヴァルキリオンの攻撃力は融合素材にしたモンスターの攻撃力の合計値。
  ガンマとアインスの攻撃力は共に2700。よって攻撃力は5400になるっす!」
 ソリッドロイド・ヴァルキリオン:ATK?→5400


 「それだけやない。『パワー・ボンド』で召喚された機械族モンスターの攻撃力は倍になる!」
 『全ての力を此処に…!』
 ソリッドロイド・ヴァルキリオン:ATK5400→10800


 「攻撃力…」
 「10800だと!?」

 此れが翔君の実力や。
 タッグとは言ってもバッチリ解ったやろ?
 さ、止めや!

 「ソリッドロイド・ヴァルキリオンで、マテン・ガーディアンを攻撃!」
 「『デストロイ・フル・バースト』!」
 『闇に…沈め!』


 ――ドガガガッガガアガア、バゴガァァァアン!!!


 ビット兵器からの全方位ビームに、本体からの特大レーザー、差分ダメージ6500…決まったな♪

 「「むおわぁぁぁぁ!!!」」
 迷宮兄弟:LP3600→0


 「やったぁ!!勝ったすよ!!」

 「見事やったで翔君!このデュエルのMVPは翔君や!」

 お世辞抜きの本気でな?
 会場も攻撃力1万オーバーに沸いとるからね!

 見とったか、カイザー?此れが翔君のデュエルや!!








 ――――――








 Side:裕奈


 よっし!先ずははやて達が勝った!

 「すっごいね〜翔君!ソリッドの更なる切り札級なんて。」

 「ホントだぜ翔!く〜〜こんなデュエル見たら燃えてきたぜ!!」

 当然でしょ!
 次は私達の番だぜ、十代!

 「おう!絶対勝つぜ!!」

 相手は誰だか分らないけど、どっからでも掛かって来いや!!















   To Be Continued… 






 *登場カード補足



 インフェルニティ・クィーン
 レベル3    闇属性
 悪魔族・効果
 自分の手札が0枚で、このカードが墓地に存在する場合、
 自分フィールド上の「インフェルニティ」又は「煉獄」と名の付くモンスター1体を選択して発動する。
 このターン、選択したモンスターは相手にダイレクトアタックできる。
 ATK300    DEF900



 インフェルニティ・ビショップ
 レベル4    闇属性
 悪魔族・効果
 自分の手札が0枚で、このカードが墓地に存在する場合、
 自分フィールド上の「インフェルニティ」又は「煉獄」と名の付くモンスター1体を選択して発動する。
 このターン、選択したモンスターは破壊されない。この効果は相手ターンでも発動できる。
 ATK1000    DEF1000



 ソリッドロイドβ
 レベル7    闇属性
 機械族・融合/効果
 「ストライクロイド」+「ステルスロイド?」+「ターボロイド」
 自分の墓地に存在する上記のカードをゲームから除外する事で、
 エクストラデッキからこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
 このカードの融合召喚を行う場合、「融合」魔法カードは必要としない。
 このカードが特殊召喚に成功した時、相手フィールド上に存在するモンスター1体を破壊する。
 「ソリッドロイド」と名のついたモンスターは自分フィールドに1体しか存在できない。
 ATK2500    DEF1900



 ソリッドロイドγ
 レベル7    風属性
 機械族・融合/効果
 「ストライクロイド」+「ステルスロイド?」+「ターボロイド」
 自分フィールド上に存在する上記のカードをゲームから除外する事で、
 エクストラデッキからこのカードを特殊召喚する事ができる。
 このカードの融合召喚を行う場合、「融合」魔法カードは必要としない。
 このカードが特殊召喚に成功した時、相手フィールド上に存在する裏側表示のカードを全て破壊する。
 「ソリッドロイド」と名のついたモンスターは自分フィールドに1体しか存在できない。
 ATK2700    DEF2000



 ソリッドロイド・ヴァルキリオン
 レベル10    光属性
 機械族・融合/効果
 「ソリッドロイド」と名の付いた機械族モンスター+戦士族モンスター
 このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
 このカードの融合召喚に成功した時、相手はカード効果を発動できない。
 このカードの元々の攻撃力は、融合素材にしたモンスターの元々の攻撃力の合計値になる。
 このカードが表側表示で存在する限り、相手はバトルフェイズ中にカード効果を発動できない。
 ATK?    DEF3000



 アトミックロイド
 レベル3   炎属性
 機械族・効果
 このカードがフィールド上から墓地に送られた時、自分フィールド上のモンスター1体を選択して発動する。
 選択したモンスターはこのターン相手にダイレクトアタックできる。
 ATK800    DEF800



 バリアロイド
 レベル3   水属性
 機械族・効果
 自分が効果ダメージをける時、墓地のこのカードをゲームから除外することでそのダメージを0にする。
 ATK500    DEF1000



 守護魔神−マテン・ガーディアン
 レベル12   光属性
 戦士族・効果
 このカードは通常召喚できない。「魔神招来」の効果でのみ特殊召喚できる。
 このカードは効果では破壊されず、1ターンに1度だけ戦闘で破壊されない。
 このカードが相手モンスターを戦闘で破壊し墓地に送った場合、破壊したモンスターの攻撃力分のライフを回復する。
 ATK4300    DEF3700



 魔神招来
 通常罠
 自分フィールド上の「ゲート・ガーディアン」が破壊された時に発動できる。
 自分の墓地から「雷魔神−サンガ」「水魔神−スーガ」「風魔神−ヒューガ」を1体ずつゲームから除外し、
 デッキか手札から「守護魔神−マテン・ガーディアン」1体を特殊召喚する。



 ディメンジョンZERO
 通常罠
 自分の手札が0枚で、自分フィールド上に「インフェルニティ」又は「煉獄」と名の付くシンクロモンスターが合計2体以上存在する場合に発動できる。
 ゲームから除外されている自分のモンスターを可能な限りフィールド上に特殊召喚する。



 カウンターアタックユニット
 カウンター罠
 自分フィールド上の機械族モンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。
 手札からレベル4以下の「ロイド」と名の付くモンスター1体を特殊召喚する。

-17-
<< 前のページへ 次のページへ >> ここまでで読み終える




「遊戯王デュエルモンスターズGX」EDテーマ「Wake Up Your Heart」
新品 \1260
中古 \125
(参考価格:\1260)