小説『夜天と勇気と決闘者』
作者:吉良飛鳥(自由気侭)

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 Side:裕奈


 「如何よエヴァちん?何とかなりそう?」

 「う〜〜む…無理だな。私が解呪が苦手なのを無しにしても此れは相当に特殊な部類のものだ。
  術者を倒さねば解けないタイプのものだな。」

 「は〜〜…予想はしとったけど、やっぱしそうかい。」


 そうなっと、カイザーがあのオバサン倒すまでクロノス先生はこのままって事か〜…
 まぁ、カイザーが負けるとは到底思えないけど、な〜んか嫌な予感がすんのよね…


 「裕奈もか?実は私もや。」

 『闇の力が満ちてるから、そのせいかも知れないよ?』


 なのは、やっぱしこの重苦しい感じはそうなのかね?


 「ふむ…おい、そのカミューラとやらのデュエル私もついて行こう。」

 「へ?別にいいけど?」

 「まぁ、ギャラリーは多い方が盛り上がるからなぁ?」


 其れにエヴァちゃんだったら、多少の危険があっても大丈夫だろうし。
 さて、カイザーの調子は如何かなぁ?











  遊戯王×リリカルなのは×ネギま  夜天と勇気と決闘者 GX40
 『カイザー、帝王の誇り』










 「サイバー・エンド・ドラゴンで、リニアブラストスパイダーに攻撃!『エターナル・エヴォリューション・バースト』!」

 「ぐぅ…!!やるねぇ…帝王の名は伊達じゃないな?」
 吉良:LP2900→0


 すげ…店長に勝ったんだ。
 しかも『パワー・ボンド』での強化サイバー・エンドとか流石だぜカイザー。


 「あぁ、調子は上々だ。…態々相手をして貰ってすまなかったな店長。」

 「構わんさ。強い相手とのデュエルは何であれ楽しいからな。」


 店長も色々デッキ使うけど、メインは機械族だったはず。
 リニアブラスとって事は一軍デッキだろうから…其れを倒したカイザーマジパネェです。
 つーか、やっぱし如何考えてもカイザーが、あのオバサンに負けるとは思えねぇ…


 「いや、普通に負けへんやろ?だってカイザーやで?長身のイケメンやで!?
  3ターン以内に『ボンドエンド』に必要なカードが全部揃う天然チートやで!?あないな顔色悪いオバサンに負けるはずないやろ!」

 「……此れは一応褒められている…のか?」


 多分。
 つーか褒め言葉だよ…アンタガチでつえーし。


 「そうか…なら、その期待に応えるデュエルをして見せよう。」

 「頼むよカイザー。クロノス先生、助けてやってね?」

 「あぁ、約束しよう。『サイバー流正等継承者』の名に誓ってな。」


 マジで頼りになるね。
 ま〜だ始まってねーけど、始まる前からオバサン終了のお知らせだねこりゃ。


 「せやな。真祖でもない半端モンの吸血鬼は塵に帰れや。」

 「くくく…敗れ去った時のそいつの顔が見物だなぁ?録画用のハンディカムでも持って行くか?」

 「GJエヴァちん。確り撮ってやろうぜ♪」


 へっへっへ…カイザーを相手に選んだ時点でアンタは終わりだぜ吸血オバサン!
 クロノス先生を人形に変えた代償はキッチリ払ってもらうかんね!








 ――――――








 Side:亮


 夜の帳が落ち、約束の時間までもう少しか。
 俺は既にカミューラとのデュエルを行う場所に来ている。

 他にははやてと裕奈、十代と万丈目、そして三沢と明日香に翔とエヴァンジェリン。

 翔が来るのは意外だったが、いずれにしても高い力を持ったデュエリストばかりが集まったか。
 有望な後輩が見ている以上、情けないデュエルは出来ないな。



 ――バサバサバサァ…



 「…コウモリ…!来たか…」

 突然現れたコウモリの集団が俺達の前で塊りとなり…人の形を作って行く。
 …来たかカミューラ!


 「お待たせ…ふふふ、よく来たわね?」

 「クロノス先生をこのままにはしておけないからな。」

 このデュエルで俺が勝てばクロノス先生は元に戻る。
 其れに偽りは無いな、カミューラ。


 「無いわ。本より其れは、私がデュエルで敗北した瞬間に解かれる…そう言う物なのよ。」

 「其れを聞いて安心した。」

 ならば、下手に加減する事もない。
 全力でお前を倒す!


 「真剣な顔もそそるわ…其れにこんなにギャラリーが…最高ね。」

 「お前は、オベリスクブルーのカイザー…この丸藤亮が倒す!」

 行くぞ!



 「「デュエル!」」


 カイザー:LP4000
 カミューラ:LP4000


 「先攻は貰う。俺のターン!…『サイバー・フェニックス』を守備表示で召喚!」
 サイバー・フェニックス:DEF1600


 「カードを1枚伏せ、ターンエンド。」

 奴のデッキはアンデッド系ということ以外に詳細は不明だ。
 先ずは此れで出方を見る。


 「様子見かしら?慎重ね…いえ、それとも臆病なのかしら?私のターン…フィールド魔法『荒廃の庭園』を発動。」


 フィールド魔法…此れは、廃墟の庭園…
 一体どんな効果が?


 「『荒廃の庭園』はアンデッド族モンスターのアドバンス召喚に必要なリリースを1体少なくするフィールド。
  此れによりレベル5のこのモンスターはリリース無しでの召喚が可能になる!現れなさい『ヴァンパイア・ロード』!」
 『フフフフフフフ…!』
 ヴァンパイア・ロード:ATK2000


 「ヴァンパイア・ロード…」

 昨日のクロノス先生とのデュエルで召喚していた『ヴァンパイアジェネシス』はコイツからの派生モンスターだったはず。
 成程、先ずはこのモンスターで戦況を整え、ジェネシスで押し込むのがカミューラの基本戦術か…


 「バトルよ。ヴァンパイア・ロードでサイバー・フェニックスを攻撃、『暗黒の使徒』!」


 ――バシュゥゥゥ!!


 カイザー:LP4000→3600


 「なに!?」

 サイバー・フェニックスは守備表示…其れなのにライフが削られた?
 此れは…まさか!!


 「うふふ…言い忘れたわ。荒廃の庭園はアンデッド族モンスターに貫通効果を与えるの。
  つまり守備表示でモンスターを出しても無意味……そしてヴァンパイア・ロードの効果発動よ。
  相手に戦闘ダメージを与えた時、カードの種類を1つ宣言し、相手は宣言した種類のカード1枚をデッキから墓地に送る!
  私が宣言するのはモンスターカード…デッキからモンスター1体を墓地に送ってもらいましょうか?」

 「その効果を確実に発動するための貫通効果か…俺はデッキから『サイバー・ウロボロス』を墓地に送る。
  更に、サイバー・フェニックスが戦闘で破壊されたことで、デッキからカードを1枚ドローする。」

 …ふ、良い引きだな。


 「中々やるわね…カードを1枚伏せてターンエンド。」

 「俺のターン!…行くぞカミューラ、マジックカード『パワー・ボンド』!
  手札の『サイバー・ドラゴン』3体を強化融合!現れよ『サイバー・エンド・ドラゴン』!」
 『シャァァァァァァァ!!』
 サイバー・エンド・ドラゴン:ATK4000



 「いよっしゃ〜〜!来たぜ来たぜ、カイザーの最強モンスター!!」

 「しかもお得意のパワー・ボンドでの強化融合!!」

 「手加減無用や!やってまえ!!」



 ふ、勿論だ。
 『パワー・ボンド』で召喚されたモンスターの攻撃力は2倍となる。
 よって、サイバー・エンドの攻撃力は8000となる!



 サイバー・エンド・ドラゴン:ATK4000→8000



 「バトル!サイバー・エンド・ドラゴンで、ヴァンパイア・ロードを攻撃!『エターナル・エヴォリューション・バースト』!」

 「残念だけれど…その攻撃はお見通し!トラップ発動『攻撃の無力化』、此れでバトルは終了よ。」


 止められた?
 いや、それ自体はおかしいことではないが…初見のはずの俺の戦術を読んでいたと言うのか?

 「…魔法カード『壺の中の魔導書』を発動。互いのプレイヤーはカードを3枚ドローする。
  カードを3枚伏せてターンエンド。」

 「あははは、此れで私の勝ちね!エンドフェイズ、お前には暴走したパワー・ボンドが襲い掛かる!
  自ら4000のダメージを受けて敗北するといいわ!」

 「悪いがそうはならない。カウンタートラップ『ダメージ・ポラリライザー』。
  効果ダメージを無効にし、互いにカードを1枚ドローする。」

 パワー・ボンドを使う以上、そのデメリットなど百も承知。
 対策くらいは当然してある。


 「く…やるわね…けれど無駄よ!お前のデッキの特徴は既に把握している!
  私のターン!…ふふふふ…来たわ、お前を倒すカードが!魔法カード『幻魔の扉』発動!
  相手フィールド上のモンスターを全て破壊し、デュエル中に召喚・特殊召喚されたモンスター1体を選択し私の僕とする!」

 「なに!?」

 「砕け散れ『サイバー・エンド・ドラゴン』!そして私の僕として蘇りなさい!」


 サイバー・エンド!!
 …?なんだ、この瘴気の様なものは…?


 「そうそう…それからこのカードを発動するには生者の魂を幻魔に預けなければならないのよ。」

 「なんだと!?」

 「そうねぇ…あのギャラリーの魂を生贄に貰いましょうか!!」


 コイツ…!
 イカン、逃げろ皆!!



 「や〜〜っぱし禄でもねぇ事考えてたし…」

 「てかやっぱ腐れ外道やなあのオバサンは…!」



 ――バキィィィン!!



 !!…瘴気が消えた?


 「馬鹿な!一体何故…?」


 「あんまし私等を甘く見ないでよ?」
 『クァァァァァァァァァァ…!』
 天星龍−スターダスト:ATK2500


 「そないなセコイ手が通じるとは思わん方がえぇで?」
 『この程度の力など…問題ではない。』
 煉獄騎 リインフォース・アインス:ATK2700


 アレは…裕奈とはやてのエースモンスター!
 それで瘴気を吹き飛ばしたと言うのか…?

 だが、此れで皆は無事か…



 「カードの精霊だと?小賢しい真似を…ならば、コストには私自身の魂を捧げる!
  デュエルに勝てば魂は無事なんだから問題ないわ!!さぁ、私の元へ現れなさい『サイバー・エンド・ドラゴン』!」
 サイバー・エンド・ドラゴン:ATK4000


 サイバー・エンド…だが俺もこのカードを発動させてもらう!
 トラップカード『マテリアル・リユース』!
 自分の場の融合モンスターが破壊されたとき、そのモンスターの素材モンスターを全て特殊召喚する。
 蘇れ、3体の『サイバー・ドラゴン』!


 サイバー・ドラゴン:DEF1600(×3)


 「フィールドを空にはしないのね?けれど其れも無駄よ。手札を1枚捨て、『ライトニング・ボルテックス』発動!
  3体のサイバー・ドラゴンは再び墓地に送られるわ!」


 この蘇生まで?
 初見の筈の俺のデッキを此処まで見切るとは、単に勘が良いでは済まないな……お前はまさか…


 「あら、気がついた?…そう、昼間のお前のデュエルをこのコウモリで盗み見させてもらったわ。
  注意不足だったわね?…デュエルは始まる前から既に戦いが始まっているのよ!」

 「デッキを盗み見ていたのか。………成程、お前には本当にリスペクトの精神は欠片たりとも無い様だな。」

 「何とでも言いなさい。ヴァンパイア・ロードを除外し、出でよ『ヴァンパイアジェネシス』!」
 ヴァンパイアジェネシス:ATK3000


 「此れだけのモンスターを前にもう術はないでしょう?
  せめて自分のモンスターで葬られると良いわ…サイバー・エンドでダイレクトアタック!」


 そうはさせん!
 トラップ発動『サイバネティック・ガーディアン』!
 このカードは発動後守備力3000のモンスターとなり、守備表示で特殊召喚される!


 サイバネティック・ガーディアン:DEF3000


 「小癪な…そのモンスターではサイバー・エンドの攻撃は止められないでしょう?
  それにサイバー・エンドには貫通効果がある、守備表示でもお前のライフは削られるわ!」

 「く…」
 カイザー:LP3600→2600


 「そして此れで終わりよ!ヴァンパイアジェネシスのダイレクトアタック!」

 「其れも通さん!トラップ発動『サイバー・シールド』!手札の機械族1体を除外し、受ける戦闘ダメージを半分にする!」

 俺は手札の『サイバー・ラーバァ』を除外しダメージを半減する!


 カイザー:LP2600→1100


 「ぐ…此処まで!!ちぃターンエンドよ。
  けれど、生き残ったところでお前の手札はたった1枚!次のドローカードを合わせても2枚!それで何ができると言うの?」

 「確かに俺の手札は1枚だけだ。だが、デッキには無限の可能性がある!
  俺のターン!………カミューラよこのデュエルは俺の勝ちだ。」

 「何ですって!?」

 「俺が今引いたカードは、2枚目の『パワー・ボンド』!
  此れで勝利へのコンボが完成する!先ずは速攻魔法『サイバネティック・フュージョンサポート』!
  ライフを半分払い、このターン機械族の融合モンスターを融合償還する場合、墓地の融合素材モンスターをゲームから除外して素材に出来る!」
 カイザー:LP1100→550


 「そして、マジックカード『パワー・ボンド』!墓地のサイバー・ドラゴン3体を除外して強化融合!」

 「馬鹿な!お前のデッキにサイバー・エンド・ドラゴンは1枚のはず…!」


 確かに俺のデッキに『サイバー・エンド・ドラゴン』は1枚のみ。
 だが、其れとは別に『パワー・ボンド』でのみ呼び出す事ができるモンスターが存在する!
 現れよ…『サイバー・エンド・フォース・ドラゴン』!


 『ゴォォォォォォン!!』
 サイバー・エンド・フォース・ドラゴン:ATK4000


 「な、なんですってぇ!?」

 「当然、パワー・ボンドの効果で攻撃力は倍になる!」
 サイバー・エンド・フォース・ドラゴン:ATK4000→8000


 「そ、そんな馬鹿な…!こんな事が…」

 「デュエルとは相手をリスペクトしたうえで全力を尽くすものだ。
  其れができないお前には、到底理解できないだろうな…この逆転の一手は。
  お前のフィールドに攻撃を防ぐカードはない!此れで終わりだカミューラ!
  バトル、サイバー・エンド・フォース・ドラゴンで、ヴァンパイアジェネシスを攻撃!『エターナル・エヴォリューション・バーストΩ』!」



 ――ドゴォォォォン!!



 「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
 カミューラ:LP4000→0



 覚えておけ、此れがデュエルと言うものだ。








 ――――――








 Side:はやて


 流石はカイザー。
 インチキカード使われようと、デッキピーピングされてようと勝ったな。
 お見事な逆転劇や♪


 「あら〜…あのオバサン消えてくよ?」

 「放っておけ。分をわきまえず巨大な力に手を出した報いだ。
  それにあいつは救いようの無い外道であり悪だ。悪ならばせめて倒されたら潔く散るのが一流と言うものだ。」


 お〜〜…きっついな〜エヴァちゃんは。
 まぁ、その意見には概ね同意すんけどな。


 「いや、いや、助けて!!」


 見苦しいなぁ…ん?あれ、ヴィータは何処行った?


 『ごちゃごちゃウルセェ!』


 ――ゴイン!!


 「あべし!」


 ――ガクリ…


 …え〜と、勝手に出てきてなにしとるのやろか?


 『あんましウルセェから殴って気絶させた。つーかはやて達を生贄にしようとしたのが許せねぇ!』

 「そかそか…ご苦労さんや。」

 あ、気絶したまま消えてもうたわ…合掌。


 しっかし、何や現実ダメージとか魂生贄とかホンマに物騒やな『闇のデュエル』。

 今回だって勝ったから良かったけど…もし負けたら…洒落にならんな。


 私と裕奈とエヴァちゃん以外は皆苦い顔やけど其れも当然やね…



 アカンなぁ…このままだと士気が下がってまう。
 デュエルに恐怖が付きまとわんようにせんとね…


 「だね。十代まで苦い顔ってのが流石にやばいでしょ?」

 「きっついデュエルやからね…」

 まぁ、何とかなるやろ。
 それより、クロノス先生が元に戻ったはずや、店長のとこ行こか?


 「ま、そうだね!」


 取り敢えずは、カイザーが勝ってクロノス先生が戻ったって事で良しとしとこかな。

 不安要素の除去方は…まぁ、あとで考えとこ…
















   To Be Continued… 






 *登場カード補足



 幻魔の扉(禁止カード)
 通常魔法
 相手フィールド上に存在する全てのモンスターを破壊する。
 その後、このデュエル中に召喚、特殊召喚されたモンスターを自分及び相手の手札、デッキ、墓地から選択し
 召喚条件、蘇生制限を無視して自分フィールド上に特殊召喚する。
 このカードを発動したプレイヤーがデュエルに敗北した場合、マッチ戦も敗北扱いとする。



 サイバネティック・フュージョン・サポート
 速攻魔法
 自分のライフポイントを半分払って発動する。
 このターンに機械族融合モンスター1体を融合召喚する場合、
 手札または自分フィールド上の融合素材モンスターを墓地に送る代わりに、
 自分の墓地に存在する融合素材モンスターをゲームから除外する事ができる。



 荒廃の庭園
 フィールド魔法
 自分がアンデッド族モンスターを通常召喚する場合、必要なリリースは1体少なくなる。
 又自分のアンデッド族モンスターが相手の守備表示モンスターを攻撃した場合、
 攻撃力が守備力を超えていればその数値分の戦闘ダメージを与える。



 マテリアル・リユース(制限カード)
 通常罠
 自分フィールド上に存在する融合モンスターが破壊された時に発動できる。
 破壊された融合モンスターに記された融合素材となるモンスターを自分の墓地から全て特殊召喚する。



 サイバネティック・ガーディアン
 通常罠
 このカードは発動後攻撃力0、守備力3000のモンスターとなり守備表示で自分フィールド上に特殊召喚される。
 このカードは表示形式を変更できない。
 このカードは罠カードとしても扱う。



 サイバー・シールド
 通常罠
 手札の機械族モンスター1体をゲームから除外する。
 自分が受ける戦闘ダメージを1度だけ半分にする。



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