小説『青春の別れ』
作者:ミカエル()

しおりをはさむ/はずす ここまでで読み終える << 前のページへ 次のページへ >>


第三章
ー学園祭ー


季節は秋

(あれ、どこかで書いたような・・・まぁいっか;)

学園際が明日に迫っていたため
今日は朝から学園祭の準備に追われていた

勉強勉強でいっぱいだったタケにとって、このクラスは何をやるのかさえ知らずに準備を進めていた

「なぁーこのクラス何やるの?」

隣で一緒に作業をしていた奴に聞くと
驚いた表情でジッと見る

「え?知らないの?クラスメイトだよな?」

「あー、ちょっと勉強ばっかしてたから」

あたかも頭のいいような雰囲気を醸し出すタケ
まるで、学園際には無縁だという言葉にしか聞こえないw

「意外だな(笑)このクラスは、メイド喫茶やんだよw」

「まじか。なんかイヤな予感」

「そうそう、男もメイド服着用だから」

楽しそうに話すがタケは心底イヤな表情に変わる

なんか、想像しただけでも気持ちが悪い

-35-
Copyright ©ミカエル All Rights Reserved 
<< 前のページへ 次のページへ >> ここまでで読み終える