ユウとカイト、タケの三人が転入生の話で盛り上がる中、
「お前ら暇だな」
「ゲ、」
ご機嫌斜めのケイが近づいてきて深いため息を吐く
「なになに?wもしやユウちんと喧嘩でもしたのん♪」
「うるせーよ」
睨むケイを無視してカイトは次にユウに絡んでくる
「ユウちーーん」
「違うわよ。どうせ勉強に行き詰ってるんでしょ」
違うと否定しながらも、なぜかユウの表情は怖い
こりゃ喧嘩だな、と
タケとカイトは直感でわかった
「もーう仲よすぎでないのーー♪」
カイトはプププと笑いながら楽しそうだ
「カイトうぜーよ」
タケもなぜだか顔がニヤつきながらカイトに絡みだす
「もう!二人ともうるさいっ!!!!!!」
ついにはユウが怒りだし、自分の席へと戻ってしまった
それを見たケイも大人しく一番前の席へ移動
そしてタイミングよく、担任の先生が教室に入ってきた