小説『青春の別れ』
作者:ミカエル()

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「ちっ」

「ちょっ」

「・・・カイトっていちいちむかつくよな」

「爽快♪」

「うぜぇーw」

むかつく野郎だが、いて居心地がいい存在だ。
まぁ、小さいころから一緒だったしな

そして
カイトとタケは、先生とケイの目を盗んではふざけあい
HRが終わるまで馬鹿な話をしていた

「もぉー二人さぁ・・・」

「お、ユウ、帰るのか?」

「ケイと一緒に帰るんだろw」

「あ?なんでアイツと帰るのよ」

「仲いいじゃぇねかよ。一緒に帰れよ♪」

「タケ、気持ち悪いから^^」

「ユウよりかは気持ち悪くねぇよ^^」

「殺してあげる♪」

「俺もお手伝いするぞ♪」

カイトとユウが手を組んで
俺のほうに視線を向け、にやりと笑う

まぢで怖いよこいつら
本気か!



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