「ビバ!!美少女!!」
ども、転生オリ主の衛宮四季だ。え?誰?オイオイ、俺の事を知らんのか?そいつは頂けねぇ。ミッキーという名の鼠を知らないってレベルだぜ?というわけで宿題だ。俺の活躍を見ろ!!そして、感じろ!!っと冗談はさて置き。
攻め込まれますた。ハァ、最近俺って不幸過ぎない?ねぇ何で?ガンダルフ、俺のこと嫌いなの?ジーザス、あんたの親父を何とかしてくれ。
「ハァ、戯言だ」
思考を切り捨てろ。今は目の前の問題を解決することだ。それが決定事項だ。
―否定式打ち込み完了。
―結界解除。
―生命探知を開始。
―石化した生命を多数確認。
―フェイト・アーウェルンクスと断定。
―石化魔法を解析。
―エラー。解析不可。
―否定式を代入。
―エラー。解除不可。
むぅ。この程度では解除出来んか。
「刹那、お前はネギ達と合流しろ」
「しかし、先生が・・・」
「俺は大丈夫さ。それよりあっち心配だ。お姫様もいるんだ。騎士のお前が行ってやれ」
おぉう。騎士で照れたぞ、刹那タソ。マジカワユス。ペロペロしたいお。思考を放棄。さぁ、戦おう。戦だ。戦争だ。争いだ。闘争だ。闘いだ。
さて、刹那も行ったし。
「出てこいよ。糞共」
―敵出現。
―身体強化発動。
―周囲解析を続行。
―投影開始。
―干将莫耶を選択。
―敵、多数確認。
―拘束術式を第一号まで解放。
―特殊術式、『混沌と生命の沼』を発動。
瞬間、アーカードの能力である死の海が広がる。
「喰え」
俺の声と同時、死の海から不定形の怪物が出現し、敵を喰らう。
「ふむ。どうやら化物の類かぁ。君達は召喚されただけだろうけど、残念ながら死んでもらうよ。今を心を残すなよ?君達の思いは残るんだから・・・」
特殊術式『混沌と生命の沼』とは、アーカードの能力である死の海を一時的顕現させ、他者を喰らい命を保存する技だ。使い勝手位がいいし魔力消費も少ない。いい技だ。
―妖怪、殲滅完了。
―命を百程追加。
―これにより限定的な妖力を解放が行える。
化物だなぁ、ホント。人間性が残っているとしたら性格と外見だけだぞ?
「傑作だ」
本当に、傑作だ。戯言でもいい。体は人では無く、剣に。存在は人では無く、化物へ。それが俺の意志だ。意思でもある。
「否、戯言か」
思考の放棄。次の事を考えよう。
「なぁ、アーウェルンクス」
「気付いていたのかい?」
「いや、さっきと同じパターンかなっと思って・・・」
「・・・・」
おっふ。フェイトたんが何とも言えない空気を醸し出してるお。これで、少女だったら・・・。キタコレ!!萌える!!否、蕩れる!!
「ハァ、戯言だな」
では聞こう。フェイト君の女体化は?
愚問自答だ。アンサー、傑作に決まっている。
「ハァ」
もういっそ手を出そうぜ!!ゑ?そうと決まれば行動だ!!それではさようなら倫理。もう二度とおめにかかることはないでしょう。今までありがとう道徳。本当にお世話になりました。僕は、少年を、愛しm
「アウトー!!」
ネタとはいえやり過ぎだ、俺!!!
「貴方は一体、何がしたかったいんだい?」
いや、ホントすまん。俺も巫山戯過ぎたみたいだ。
「巫山戯るのはやめてくれ。僕は忙しいいんだ」
そうだ、女体化術式を作ろう。俺なら出来る。出来るぞ!!
「俺の生徒は、無事か?」
クッソ、構成がこれでは甘いな!!ならば、こうやってこうして・・・、
「何人には退場して貰ったよ」
・・・・・そうか、殺そう。
「そうか、そうか。そうですか。巫山戯るのはヤメヨウ。殺すよ、お前を」
殺気を全開にし、干将莫耶を構える。
「喰らえ」
『混沌年名の沼』を奴の足元で解放。正々堂々正面からの攻撃とかマジねぇわ。だって俺ですよ?まぁ、生きていると思いますが・・・。
「ハァ、ハァ、」
うむ、生きていたか。流石だのう。さて、
「バベルガ・グラビドン」
重力で押し潰せ。おうおう、てか地形変わってね?まぁ、いいか。敵を倒す為の犠牲だ。地形は犠牲となったのだ。しかし、中々押しつぶされねぇな。面倒だし解除。
「!?」
「むぅ。生き残るかぁ、流石だね〜テロリストさんよぉ!!」
接近からの十字切り。片手でいなされますた。
「お前の相手している暇ないんで、本気で行きますか!!」
「まだ、本気じゃなかった、とは、ねッ!!」
しかし、石化魔法の使い手か。むぅ。何かいい武器ないかね。まぁ、いいか。
「蒼き氷眼」
大気が凍てつき、地面が凍り出す。さて、ガチで行きますかねぇ。手にバーストを粒子化させ、斬る!!
「神刃、阿修羅・解」
超振動摩擦での破壊。摩擦による熱エネルギーは草木までも蒸発させるレベル。うぅ、頭痛くなってきた。
―再生力解放。
―ライズ全開。
―身体強化魔法全開。
―固有時制御二十倍速。
―『加速する旋律』発動。
持てよ?俺の体・・・。
「アブラ・ガダブラ!!」
分身の魔法を行使。足止めは任せた!!
「じゃな、フェイト」
魔法の帽子を出現させ、右に回す。
「刹那達の場所へ」
おっふ。ネギキュンと刹那タソのキスシーンだお。
「若いねぇ。こんな所でキスなんて・・・」
「「「「!?」」」」
「愛し合う二人がキスをする。うむ。実にイイハナシダナー」
「せっ、先生!?ご、誤解です!!」
「五回?えっ、そんなに?・・・先生色んな意味でショックだわ・・・」
「私は、キスなんて、してないです!!」
刹那たんマジギレ乙。マジカワユス。ペロペロしたいお。クンカクンカしたいお。
「てか、ネギ君よ。君は教え子に手を出すとは・・・。教師としてそれはどうかと思うよ。つーか人間失格?」
「グハッ!?」
「枯れない花はないが、咲かない花はある。だったかな。ネギ君よ。君はこの言葉の意味が理解できるかね?」
「えーっと・・・・」
「正解は、『世の中は決定的に不公平』つー訳だ」
「それが・・・」
「どうしたもこうしたもあるか!?俺なんて彼女いない歴=年齢の十八さ!!なのに、なのに!!お前さんは十歳にしてギャルゲー如く教え子落としまくって!?何様じゃゴラぁ!?」
もう不満爆発ですね、わかります。
「非常事態だか何だか知らんが、どんだけ女の子落としたら気が済むんだよぉ!!このマセガキ!!エロガキ!!仕事しやがれ!!」
ホント、どうしてこうなった・・・。どうしてもこうなった・・・。シリアスなんてなかった。・・・シリアスは犠牲になったのだ!!
いやはや、楽しいねぇ。
「さて、冗談は上に置いて。どうする?」
「どうするって・・・」
「キスでもするか?ククッ」
刹那タソの唇クンカクンカペロペロしたいお。駄菓子菓子!!アスナ、てめーはダメだ!!ぶっちゃけ、ツンデレとかねーわ。そもそもだ。ツンデレとは・・・
「「「「それだぁッ!!」」」」
「でだ、は?」
「旦那がパクっちゃえばいいですよ!!」
「why?何故?」
おい馬鹿やめろ。俺の純潔が・・・。待て、この場合誰とだ・・・?ゑ?ネギ君と?
――行くぜ?ネギ君・・・!!
――先生、僕初めてなんで・・・。
――素晴らしい薔薇の楽園へ!!
ア゛ッー!!以上回想終了。
「ダメだろ!?それは!?」
俺の純潔どころか、新しい扉、しかも開けてはならない類の扉を開けることになっちゃうよ!?俺は、俺は正常だ!!!
「死んでもヤだね!!」
「グハッ」
刹那が吐血して倒れおったぞ・・・。何故だ・・・。
「誰がネギ君なんかと・・・!!」
「え?」
「え?」
「え?」
「え?」
え?ナニソレコワイ。