小説『真剣で私に恋しなさい!S-不敗の歴史を歩む転生者-』
作者:ココアパウダーご飯()

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side宗騎

島津寮

宗騎「ただいま〜」

島津寮に住んでる皆+岳人で帰宅

(宗騎も島津寮在中)

麗子「お帰り、宗騎ちゃん宛に届け物があるよ」

宗騎「俺宛?」

なんだろう

麗子「居間に置いてあるから、物凄い量だったから大和ちゃん達手伝ってあげてくれないかい?」

大和「はい」

物凄い量………?

俺宛………?

あれ?もしかして………

居間に行くと

翔一「うわ、ホントにすごい量だな」

島津寮の居間にあるテーブルを埋め尽くすほどの量の手紙とそれに付随するよくお見合い写真とかが入ってる奴

宗騎「あぁ………もうそんな時期か………」

それを見て思わず欝になる

岳人「なんじゃこりゃ?」

と岳人が一つを開くと

岳人「………」

石になった

大和「なんだ?何が――」

大和も石になる

そんな衝撃を受けるほどか?

大和「な、なあ。これってもしかして………」

と首を壊れたゼンマイのおもちゃみたいに動かしながら聞いてくる

宗騎「見ての通りお見合い写真だよ

女性陣「!?」

女性陣に雷が落ちた………ような感じな顔になる

宗騎「しかも何故か全部この時期に送ってくるんだ」

ホテルで宿泊してたらロビーに

野宿してたらいつの間にか枕元に

気配を探知するのには割と自信あるのに何で気づけないんだろう?

というよりどうやって俺の居場所調べてるんだ?

岳人「お、おいこの美人は!?」

宗騎「それは〇〇軍の少将ご令嬢だ。ちなみにここにある写真のほとんどが大企業の役員クラス以上か政府関係者か軍上層部とかのご令嬢のものだ」

個人情報だからどこの軍かは伏せておく

大和「凄いな………」

宗騎「それを送ってきた人達の護衛をするといつも勧められるんだ、&quot;娘も望んでる&quot;ってホントかよって思うぜ?」

大和(まぁ多分ホントの事なんだろうなぁ………)

大和が遠い目をした

何故に?

女性陣「………」

それとさっきから後ろから睨んでくるあいつらが怖いんだが

どうすれば?

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