小説『不良少女』
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午後の授業はまったく身が入らなかった。心配で仕方なかった。なのに優雅は隣でグーグー寝てた。ムカつく…(笑)たちまち放課後。


「日向君!起きてください。下校時間ですよ!」


先生に頼まれたので、優雅を起こす。


「ン…。もう無理…奈美…」



なんちゅーゆめみてんのよ?(笑)何が無理なんだよ?(笑)



「もう!日向君起きてください!おいていきますよ!」


その代わり夜はみっちりしごいてやるからな(笑)何が無理なのかどんなユメみてたんか聞き出してやる!!



「あ…?今何時?」


すっごいムカつく(笑)



「4時半です。」


冷静に答える。



「じゃあ、夜7時な!」



とかいってカバンを持って悠々と帰っていった。そして私はさらにムカつきがたまった(笑)

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