そして…
「おい!日向!!」
出ました!奈美。
「来たか。で、何だよ?朝と夜のこの差は…(笑)」
優雅はニコニコ笑ってる。キモい…じゃなかった(笑)やめてほしい。
「言わないでくれるんだよな?」
ネコをかぶる。
「その代わり条件がある。」
真剣な顔で切り出してきた。私はコクンとうなずく。
「俺と…その…つ、付き合ってくれ。」
付き合ってくれ?…うっそー!?
「え?なんで?」
「好きだから。あの日この公園であった瞬間から好きだったんだ。奈美が…いや、凛が。」
突然そんなこと言われても…。
「困るのはわかる。だからすぐに返事をくれなんていわない。考えてくれないか?」
困った私はまたうなずくしかなかった。