小説『不良少女』
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昨日の夜はいろいろあって大変だったけど、今朝はいい目覚めだった。だって…優雅に会うのがたのしみなんだもん!!着替えて朝食を食べて学校にいく。玄関の扉を開けたとたん…



「おーはよ!!」



なんとそこには優雅が立っていた。


「おは、おはようッ!」



優雅を看て固まる。何で家の前にいるん!?


「あぁ、なんでいるかだろ?恋人同士は一緒に登校するもんだ。」


赤くなりながら優雅は言った。そしてぎゅッと手を握ってきた。手を繋いで登校なんてユメのまた夢だった。けど今は超幸せ!



「優雅…皆見てるよ?」



さっきから周りの視線がすごくいたい。



「いいじゃねーか!俺たちのラブラブぶり見せてやろうぜ!」



チュッ。??キャーーーー!!!



「ばか!!」



私が真っ赤になって怒ったのは言うまでもない。

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