小説『不良少女』
作者: ()

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「待てよ…落ち着けって…。」



私は優雅を家にあげた。落ち着いて、話したかったから。



「はい…お茶。」




といったが出したのはレモンティー。




「サンキュー。で、落ち着いたか?」



私はコクンとうなずいた。




「でね…私、優雅のこと大好きだよ?運命の人だと思ってる。こんなに誰かに愛されるの初めて。私はね、守ってくれるとか傷つけるとかそんなのどーでもいいんだ。ただ好きな人と一緒にいるのが幸せだから。」




話し終わった後、優雅に近づいてキスをした。唇を離すと、優雅は固まっていた。




「ごめん…。」




つい謝ってしまった。でも…



「うっせーよ」




優雅はそういうと私をソファーに押し倒した。激しいキスをする。息が出来ない。そんなとき、優雅の舌が入ってきて口内を犯す。




「んぁ…やめッ!」




優雅は唇を離す。





「お前が、俺を選んだんだからな?離せって言われても離さないからな?」

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