「あら…要 凛。あんた生きてたわけ?殺されなかったんだ?」
声のほうを振り向くと美鈴がたっていた。
「おい!てめぇー!!奈美会長に向かって何言ってんだ?あぁ!!」
リオンの怒鳴り声と、ルイの声が重なった。
「あらぁ〜?優雅君じゃない?(笑)」
そう、美鈴が目をつけたのは優雅だった。
「は?キモ…俺の名前に謝れよ!!この変態ブス女!!」
美鈴はあからさまに表情が変わった。
「何ですって?わたくしがブス?優雅君、いくらあなたでも許せないわ。」
優雅は地面に唾を吐いた。
「ケッ!てめぇーなんぞに許されてもうれしくねぇー(笑)」
優雅は挑発するかのようにそういった。