小説『勇者と魔王と仲間の物語』
作者:あきら()

しおりをはさむ/はずす ここまでで読み終える << 前のページへ 次のページへ >>

俺が黒鳳凰と契約して早3日

俺の身に少しづついへんが起こり始めていた

右目だけ異様に見えるようになったり脳内に黒鳳凰の声が流れてきたり

身体能力が異様に上がる時があったり魔法が暴走したり

なんというか黒鳳凰ってすごい!!って思う

そして洞窟を出たとこで4人で話し合った結果服を買いに行くことになった

せいが新しいローブが欲しいらしい

わざわざ買わなくてもいいのに

あきら「せいどんなデザインのがいいの?」

りくが紙とペンを出す

せい「うーん・・・白を基調にした感じで青っぽいマントがついててお腹のとこにベルトがあるような奴かな」

りく「マントはこんな感じ?」

せい「ううんうーんとねーちょっと貸して」

せいが紙とペンを借りサラサラと書いていく

せい「できた!こんな感じ!!」

せいが書いた絵を見てみると

とてもうまく正直言ってとても驚いた

マントや服のイメージも書いており人が着ているとこまで書いていた

俺は早速生地を買いに行く

白と青っぽい色

ちょうどいい色があったので購入してあとは専用の茶色の合皮を買い家に帰る

マンションの一室に着くとある部屋に行き俺・りく・深山は各席に着く

りくが絵から想像する服の型を作りその方に合わせて俺が切り縫う

深山は合皮の方に取り掛かっている

机の引き出しに入ってるベルトの金具っぽいものを取り出し合皮につけ始める

一応俺が3サイズを測りりくと深山に伝えてある

ベルトの金具を取り付けたら俺に渡し服も完成しあとはマントだけだ

りくがせいの身長を測り俺に教える

必要な分の布を目分量でカットし仕上げるそれを最終チェックをし

マネキンに一度着せて胸にはパットを数枚入れ膨らみを出し写真を撮影

PCに取り込み少し文字を打ち込みプリントアウト

それをたたんだ服と一緒に専用の袋に入れせいに渡す

せいと本間はこの一連の動作に目を丸くしてフリーズしている

それもそのはずその服と一緒に入れた紙に印刷されているロゴはせいがよく利用する

コスプレ衣装の通販サイトのものだ

あきら「どうこんなかんじだよね?」

せいに聞くと首を縦に振り服をから服を出した

一応ブラをしなくてもいいような作りにしてある

あきら「俺たち出てるから着てみて」

そういい4人が出て少しした頃部屋から声がする

せい「もういいよー」

俺たちが中には入るとせいは俺たちの作った衣装を着ている

あきら「どう?サイズとか」

せい「大丈夫だよ!」

せいの最高の笑顔が拝めた

そのあとせいは俺たちを質問攻めにした

実は俺たちはとあるサイトで衣装を売っているのだ

そこのサイトをせいはよく利用している

小道具や衣装など様々なものがあるため客足も多い

本当は布を知り合いから無料でいただき経営してるのでかかってる費用は電気代と糸代だけだ

せい「あきらたちがこのさいとやってるなんて・・・」

そうそう大切なものを忘れてた

あきら「せいこれつけてみて」

俺は試作品の髪飾りを付けてもらう

悟りの冠という名で売ろうと思っていたものだ

あとは薄緑で作った手袋

あと黄色い布と茶色い革で作ったブーツを出す

せいに装備してもらうとやはり合う

服をどうしようか迷っていたのだがせいに作った服を新しい商品として売ろう!

俺たちのサイトの利用者たちが新しいのはないかっていう内容のコメントを多くよこすので

これで解決だ!!

俺たちはマンションの一室に鍵をかけて外に出る

このマンションの一室に俺たちの作業場がある

服などを縫う作業室1

金ぞつを叩いたりとかして固めたりする作業室2

作った品物を梱包したりする作業室3

資料などを置いてある資料室1

今まで作った武器や防具を置く武具庫1

そしてここに泊まりになった時のための寝室&休憩室1

あとは風呂・キッチン・トイレと・・・

大切なことを忘れてた

そういえばこの家の俺たちの使っていない部屋がまだ二つあるのだが1つはよくわからないが使わないほうがいいと言われているのだ

そこにもドアがあるからだ

こうして俺たちの今日の午前が終了した

-9-
Copyright ©あきら All Rights Reserved 
<< 前のページへ 次のページへ >> ここまでで読み終える