小説『とある異能の最強能力』
作者:あきな()

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奏「いいけど、一夜君無理しちゃだめだよ?」

一「ああ、見張るだけだ」

奏「ん、なら調べてくるね」

一「頼む」

奏と愛は一度宿に向かった

一「さて、雪希この魔法陣、御使堕し(エンゼルフォール)の特徴はわかるよな?」

雪「はい、一部を除き人が入れ替わってることですね」

一「正解、ならあの男は入れ替わってると思うか?」

雪「普通なら入れ替わってますね」

普通なら・・・か

一「だよな、だが俺はあいつが入れ替わっていて入れ替わって無いような感じがするんだ」

雪「?」

一「あいつらの情報でわかるはずさ」

一夜はその場で少し笑った

−数分後−
あの野郎やっぱりナイフ持ってたか

愛「お兄ちゃん、名前以外にもいろいろわかったよ」

愛たちが帰ってきた

そして、俺の推測がただしければ、あいつは被害者側だな

愛「とりあえず写真なんだけどあの男といっしょの顔なんだよね」

奏「入れ替わってないから一緒なんだと思う」

雪「・・・黒に近いですね」

一夜だけ静かに聞いていた

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