小説『とりあえず転生したらキルア君の妹になったイラストレーターのお話。』
作者:みちる。()

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『ゴツゴウシュギ×ナンダッテバヨ!』






7月27日
今日は、暗歩なるものを練習した。
キル兄ぃが、あたしよりウマっかった。
ちょっと悔しい。



7月30日
今日は、なんだろ、あ、電撃っだけ。それやった。
でも、痛いの嫌だから、逃げてみた。
開始2分で見つかった。畜生。
っで、なんで見つかったの?!!と、しつこく聞くと、父さんがお前は「気配を消してないだろう?」
って、言ってた。
よし。裏山の動物にでも参考にするか



8月15日
ある程度、消せるようになった!!!なんか山、てか森?に魔獣がいた。やさしいお婆さんだった。
明日から、コーチしてくれるんだって!



8月23日
イル兄を振り切った。今度は、父さんと鬼ごっこをした。15分で見つかった。
なんでなんで?と聞いたら、爺ちゃんが「気配を探れば見つけられる!」とか言ってた。畜生。
そんなら、こっちだって探ってやる!!



8月31日
森の動物たちと仲良くなった。あれだ、やっと餌付けの効果が出てきたんだ。
ゴトーも、アマネも知らない裏道、広場?を、2つ教えてもらった。ラッキー☆
あ、コーチをしてくれるお婆さんに、気配の探り方を教えてもらうことになった。



9月3日
父さんと鬼ごっこをやった。3時間も逃げれた!!!やったぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああ!!!!
でも、円ってやつを使われた。
てか、円ってなんだよ。
なんでなんで攻撃を、爺ちゃんにやっても教えてくれなかった。
まだ、早すぎるんだって。




9月10日
気配を探る範囲が、50mに達した。
でも、爺ちゃんの本気って300らしい。
バケモンかよ!って、言ったらこめかみをぐりぐりされた。
いたいっちゅの!



10月1日
100mいったああああああああああああ!!!
あたしったら天才!って、シャレで言ったらホントにのう。って、爺ちゃんに褒められた♪
なんか、日記がツイッター並みの短文になってる気がする。





11月3日
寒い。


-10-
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