小説『とりあえず転生したらキルア君の妹になったイラストレーターのお話。』
作者:みちる。()

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『サヨナラ×テンクウトウギジョウ』





「やったああああああああ!!!!!!」
いきなり奇声を発するあたし。
人眼なんか気にしません。
それよりもです!!!!
ななななんと!
ついに200階に行けたんすよ!!!!!!!
「ふっふーん♪キル兄より先に200階たどり着いちゃったわ〜」
「うっぜえええええええええええ!!!!!なんなんだよ!なんでろくに訓練も受けてないやつが俺より先に200階にたどり着いてんだ?!!!」
キル兄、事実を言うのはいいのよ?ホントのこと言うのもいいことよ?でもさ、そーぐさぐさいってしまうと、あたしもいろいろ精神的ダメージってものを・・・・。
「あ?エルに精神的ダメージも糞もないだろ」
「まさか此処にきての読心術ですか?!!!」
「いや、声に出てた」
Oh・・・・。気おつけなくては・・・・。

まぁ、そういうキル兄も1週間後にたどり着くんだけどね。
いやぁ。道のりは長かった。
いろんなことがあったなぁ。
クロロとかクロロとかクロロとか。
変化といえば、8歳児なのにケータイもってることですかね。
クロロからの着信が多すぎてうざいです。
3回に1回は父さんからの仕事に話なのもうざいです。(酷い)



「おい、早く家帰っぞ!」
「ええー!200階行ってまじで即おさらばですか?!!!つか、少しくらい感傷に浸らせてくれったていいじゃん!」
「うるせー早く帰っぞ!」
最近、キル兄のツンデレ化が本格的に始まりだしました。
悲しいですまる
とりあえず、
「二度と来ないぞ天空場!!(←フルで言うとゴロが変だったから)」
「おいおい・・・」

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