小説『とりあえず転生したらキルア君の妹になったイラストレーターのお話。』
作者:みちる。()

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『そろそろネタが無くなってきたと思うのよねbyエルフ』








「タイトルがあんなだけどしっかりやりますよーテカまだネタありますよー」
「誰だよお前」
「みんなのアイドルエルフちゃんだよ?」
「……………」
「ああー!!!冗談!冗談だってのキル兄!お願いだからひかないでええええええええええええ!!!!」
「あーはいはい」
なんか、キル兄ったら日に日にあたしの扱い方上手くなってない?
エルちゃん泣いちゃう!!!!
とまぁ、茶番はこれくらいにして、
「逃げる!!!!」
「ちょっとエル」
「いいじゃん別に!!!あたし最近まじめにやってたでしょ?!!!」
「まぁね」
「てことで、イル兄バイバイお元気で!!!キル兄、生きて帰ってくるんだよ?今日の夕飯は毒抜きだって!」
「はぁ?!!意味わかんねぇよ!テカなんでそうゆう情報は早い!!!」
「ふっあたしはよく厨房におじゃま(という名の逃走)してるからね!おっちゃんと仲良しなのさ!!!」
「ざけんなー!!!!!!!!」
うん。とりあえず一向にデレてくれないキル兄は置いといてどこに逃げようかなー。
とりあえず此処でようか。





***





「よし。この木の上でいいよね。ゴトーに見つからなければいいわけだし」
気配を絶ってとりあえず寝る準備。
そういや最近寝てないな。
父さんのせいで。
あの訓練アリエンティだよ。
石ころ持ちながら寝れるかっての!!!!
そんなことを考えながら寝ようとしてたら、100m先から義理母≪母さん≫とカルトとイル兄(怖い)が来た。
あ、たぶんあたしは探してないな。探してたらもっと焦ってるもん。
よし。ねるk「イルミお兄様?お母様?ボク肢曲ができるようになったんですよ!」
う・そ・だ・ろ?!!!!!
えええ?!!!カルトったらもう肢曲できんの?
あたしなんかよりずっとすごいなこの子。
ゾル家怖い。てか、どんな訓練をしたら、あ、キル兄もこれくらいだったか。
でも、そんなこと思ってるのはあたしだけなのか、義理母≪母さん≫もイル兄も無関心。
つか、キル兄のほうが重要みたいだった。
キル兄ドンマイ☆今から君のとこに嵐が来るぜ☆
みたく2828しながら眺めてたら、イル兄と義理母≪母さん≫がどこかに行ってしまった。
たぶんキル兄のとこだろうな。
っで、問題はカルトか。
あー。なんか若干あたしと…重ならないね!!!!
残念だな!まぁいいや。慰めてあげなきゃ女がすたる!
つーことでカルトの横へ跳び下りる。
「?!エエエエルフ姉様?!!!」
「ようカルト!浮かない顔してどうしたんだい?」
「っ何でもありません」
「そう?てか、カルト肢曲できるんだって?」
「はい…」
「凄いね!」
「!」
「あたし、まだ肢曲できないのに」
「それは、姉様が練習しないだけで、やろうと思えばできるじゃないですか」
悔しそうに見てくるカルト。あれ?逆効果だったかしら。
「んー。でも才能とかそれ以前に努力しなきゃいけないもん。カルトは凄いと思うよ。だって、キル兄は6割型才能に助けられてるわけじゃない?才能抜いたら、カルトのほうがすごいと思うよ」
「ホントに…?」
「そーそー。才能あったてあたしみたいなのじゃ駄目だしね。それとさ、





悲しかったら泣いてもいいんだよ?」
「!」
とたんに泣きだすカルト。
あー。たぶん堪ってたんだろうなー。
なんでだろうね、ゾル家って、ツンデレ多い割にデレないんだよね!!!!
おねーさんはうれしいよ!!!!!

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