小説『とりあえず転生したらキルア君の妹になったイラストレーターのお話。』
作者:みちる。()

しおりをはさむ/はずす ここまでで読み終える << 前のページへ 次のページへ >>

『マサカノ×シケンハ×ニホンショク』





「ヒソカくん、そろそろ下ろしてくれると嬉しいのだがね!!」
「え?やぁだ&amp;#9829;」
この野郎☆
人だかりが見えたんで、おろせと言ったらヤダだと?
地味に萌えるんだよ今畜生おおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!
まぁ、外見が良くても変態はいやだからな。
うん。
あたしはツンデレが好物なんだ!!!
と、叫んでいるとおろしてくれた。
ラッキーだ!
とりあえず充電しにいこう。
変態と一緒にいたせいで、心身ともにズタボロだ。
「キルアあああああああああ!!!」
「うおっエルフか。よく生きてたな」
「そうだよね!なんか肉体的にも精神的にもきついんだけど」
「うん。わかった。わかったから離れろ」
「え?やだ」
「イラッ」
いいじゃない別に。
キル兄モフモフ可愛い!!!
猫みたいにすりすりしてたら、キル兄に肉体操作した指でつかまれた。
ごめんなさいって!
いそいそと離れると、ゴンたちは?と聞かれた。
確かに。
「まぁでも、もうそろそろ来るんじゃない?」
というと同時にゴンたちが来た。
うん。無事っぽい。
良かった良かった。
「ていうかあれ?試験は?」
「だから、見てのとーり」
「もうすぐだね」
あ、なんだ。ゴンと同じこと聞いちゃったぽい。
それよりもさ、何あの音?
いつかの腹の虫を思い出させるような…。
ああ、思い出すな!!
あんな黒歴史は抹殺しろオォオォおお!!!!!!
一人、orz状態に陥っているとき、ドアが開いた。
「どお?おなかは大分すいてきた?」
「聞いての通りもーペコペコだよ」
「そんなわけで、二次試験は料理よ!!!」

ん?


料理?!!
まさか、料理って言ってた?
え、ちょ待って、あたしの作れるもんなんて限られてるんだけど?!!
主に、ウボーら脳筋野郎の好きな物とかさぁ!!!(つまり肉系)
聞いてないし。
「豚の丸焼き!オレの大好物!」
ん?今…「豚の丸焼きって言った?」
「うん」
よっしゃああああああああああああああ!!!!
得意料理だああああああああああああ!!!
ウボーさんありがとうございます。



「おい、何いきなりテンションあがってんだ!」
「だって得意料理なんだもん♪」
とぇことで!
「行くか!!」



***


「とは言ったものの…



            こんな豚がでかいとか聞いてないし!!!」


「大丈夫だよ!こいつ、頭部を攻撃すればいいんだもん!」
「おお!!」
ゴンナイス!
ニッコリ笑って豚に攻撃する。もちろん、ヒソカへの恨みをこめて☆(その様は鬼のようだったbyクラピカ)




***





「はーい、おまたせ!隠し味は恨みと怨念だよ☆」
「う・・・うまい!」
「ほら!」
とまぁ、そんなこんなで終わりまして、(あのブハラって人バケモンだ)
次のメンチさんの言葉にあたしは耳を疑いました。
だってだってだって、


        


スシってどーゆーこと?!!
いやさ、確かにノブナガとか日本人チックだったよ?
でもまさか、ホントに日本があるなんて!!!
行ってみたいなぁ。
あ、でもカルトも着物だったっけ。
しかし、しかししかししかし!!
作り方知ってたって握れなきゃ意味ないじゃん!
得意料理が豚の丸焼きのあたしが作れるかっての!!!!
「キルアーあたしこの試験おちるかも…」
「おいおい…」
まぁしかし、当たって砕けろだ。
魚っとってくるかな。
そんなこんなで調理しようとしたとき、ハゲが、とんでもないことを言いおった。
セリフが長っかったんで、省力しますがスシの作り方をばらしちゃったわけで、うん。
あいつバカだろ。
リオレオ並みにバカなんだな。
さすがハゲ。(違うし、偏見)

-32-
<< 前のページへ 次のページへ >> ここまでで読み終える




ハンター×ハンター最終研究 (サクラ新書)
新品 \840
中古 \1
(参考価格:\840)