小説『とりあえず転生したらキルア君の妹になったイラストレーターのお話。』
作者:みちる。()

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『結局のところどうなったのさ』











「・・・・・・」
「・・・・・・」

うーむ。うざったい。
気配消すならもっとうまくやってよお願い!キル兄ぃは寝なくても大丈夫なんでろうけどあたしはだめなんだよ!
誰かに監視されながら寝られるほど神経図太くないよ!







とか言ってるエルフは、3次試験のときヒソカとギタラクルが醸し出す不穏な空気の中で寝ちゃってたりするのだがあえて触れないでおく。
まぁ、なんだかんだいってキルアも限界に達したのか遂に声を上げた。
「「時間の無駄だよ?/ぜ?」」
不敵に笑いながら、静かに挑発する二人。さすが双子。息ぴったり。
そんなことより、元プロなめんなよ!感をバリバリ醸し出してるとかそうゆうのはどうでもいい。(あれ?この文矛盾してない?)
イモリさんがまじでかわいそうです。
ビビりな彼が、平均より格段に強い二人の殺気浴びてまじでビビってます。

実際、エルフはそれを判っててやってるのだから性質が悪い。
「あたし弱いよ、凡人よ」とか言ってても流石ゾルディック。もともと才能もあったのだろうが、(たぶん神のせい)そこそこ努力していたのだろう。
だって、肢曲できてるし。2体だけだけど。
「来ないならこっちから行くけど?いこ、キルア」
「ああ。にしてもさー、エルフはいいじゃん。もう6点分集まってんだし。俺なんかまだなんだぜー?倒したってどうせ1点だろうしさぁー」
「ぷぷー。キルアドンマイwww」
「うわ、何それイラつく」
どんどん距離が近づく中、気配が二つに増えた。
「ん。増えたよキルア。しかもビビり君より強そう」
「んなこと言ったって大したことねえだろ」
わぁお。キル兄居たっら、だ・い・た・んはあと
あれ?意味違う?
でもかっこいいじゃんか。キル兄ぃは天使だよ可愛いよどうしよう。
キャラ崩壊もいいとこですね。お宅ら大丈夫ですか。なんかもう、キルア君ってばツッコミ放棄しちゃってるしね!
そんなことやってるまに、ビビり君はにーちゃんたちに叩かれてた。
仲いいなあ。
でも、あれは痛いね。
きっと、精神的ダメージ半端ないと思う。
にーちゃんたちにやられて、此処はやってやんなきゃ!とでも思ったのだろうか。
でもなんか、挑発の仕方がそこら辺に徘徊してるド三流のチンピラにしか見えないんだよね。





対するキル兄ぃの切り返し→「バーカ」



先生、この子


















             も の 凄 く 癪 に 触 り ま す !!!!!!











だってさ、ビビりな彼が精いっぱい頑張ってやった挑発の切り返しがバーカよ?!!!!
イラ☆ってもんじゃないくらいイラ☆ってしちゃうよ!
しかも何気に可愛いんだよコノヤロォォォォォォォォオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!
もう、なんて言うの、ザ☆眼の保養



             




可愛い子ぐッジョブ!ハンター試験グッチョブ!!
あの家にいたころも可愛かったけどねぇ。それでも、目に精気が宿ってんだよねぇ。
やっぱ子供はきらきらしてた方が可愛いと思うって・・・・「キル兄ぃ手癖悪ッ!」
「うるせー!」
えー。何やったかわからない人のために説明です。
まず、
→ビビり君ぶちぎれてみぞおちキック
→あるぇ?なんか、キル兄ぃってばおとなしく蹴られてんなどうしたんだr
→と、思ってたらなんといつの間にかビビり君のプレート盗んでたよ☆


だから手癖悪ッ!!
現役バリバリのすり犯並みだよ。
あ、いやさキル兄ぃはすりなんてしないからその点はどうでもいいよ?
でもさ、キル兄ぃがしそれをやったことによって、無駄に警戒されちゃったんだよね!!!
「どうするんだよ!キルアアホ!何警戒されてんだ!!!」
「あー。良いじゃん別に。それよりもさエルフ、 ビビりのプレートってオレのほしい番号と一番違いなんだよね」
「おお!」
「もしかして、199番はその二人のどっちかな?」
おおー!キル兄ぃの推理って言うほど大したものでもない推理かっこいい―!


「・・・お前、今絶対失礼なこと考えたろ?」
「アハハーマッサカー」
「・・・」





キル兄ぃの読心術怖い。
「いや、顔に出ってから」
「?!」
うそーん。
























ちからつきましたそしてあいあわらずみじかい

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