小説『とりあえず転生したらキルア君の妹になったイラストレーターのお話。』
作者:みちる。()

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『タイセツデモ×ナイ×メンセツ(×ヒサシブリニカタカナデタ)』









しばらくそこら辺をぶらぶらしていると、アナウンスでお呼び出しがかかった。




行くとこわかんないけどね☆


さて、どうしようか。うん。そろそろシャレになんないね。よっしゃ聞くか。聞く・・・か。
「すいません、エルフと申します。タヌキじじ・・・じゃない、ネテロ会長に呼ばれたんだがどこ行けばいいんだすか。教えろください」
「とりあえずキャラ固定しろ」
「てへぺろ」
「」
「で、どこだよ」
「ああ、すまない」
いや、別に君は悪くないんだがね。そう言ったらじと目で睨まれた。きゃーこわーい(棒)
「ところで帽子君名前は」
「この帽子はダサくない!」
「ダサいなんて言ってないんだが」
「・・・。ポックルだ」
「あたしエルフ!よろしくね!」
お友達・・・ゲットだぜ!

・・・・。




すいません調子のりました。


***




「失礼しまーす」
「おお、まァ座りなされ」
「いえっさー。それよりお茶菓子食べていい?」
「・・・。お茶菓子に興味を示したのはお前さんだけじゃよ」
「てへぺろ」
だって、試験なんて興味ないしね。




「さてと、質問じゃ」
「ういー」
にしても面談とか小学生以来だわ。懐けー。
「まずは、何故ハンターになりたい?」

何故と言われましてもなァ・・・。しいていえば99番が受けたからですけど。あ、あと他のハンターに狩られないためですかね。あ、いっときますけどあたしの出生とか調べても無駄ですから。つか、調べんなよ。後生だから。

「では、お主以外の9人の中で一番注目しているのは?」

特に。え?そんなはずない?だって注目とかどうでもいいよ。あ、でも405番の人たちとはこれからもいい友人でいたいですね。え?何感傷に浸ってんだ?良いじゃん別に。
あ、そうそう44番と301番。あの二人とは戦いたくないです。見るからに勝てる気しないし。

「うむ。では最後の質問じゃ。9人の中で1番戦いたくないのは?」

え?そんなん99番と405番だよ。あ、あと404と403もついでに入れといてください。
え?44番と301番?んなのいつでも逃げられるために注目してるだけであって戦いたくないわけじゃないよ。だって、戦うっていったて戦い方はいろいろじゃない。あたしが戦いたくない理由はあの子たちと敵同士になるのが嫌だからだよ。
はい。これでおk?

「うむ。下がってよいぞ」
「へーい」




うーむ。食えない爺さんだなァ。

-53-
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