小説『とりあえず転生したらキルア君の妹になったイラストレーターのお話。』
作者:みちる。()

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『レッツ×フクシュウタイム☆』










第2試合はクラピカvsヒソカだった。
ああ、なんかヒソカ手抜きだなーてことがよくわかる試合だったよ。そのあと、ヒソカが何かささやいてヒソカがまいったって言った。




どうしよう、ヒソカのゲシュタルト崩壊。





第3試合はあたしだぜひゃっほい!

「よっしゃ、ハゲゾーてめェ歯ァ食いしばれ」
「意味わかんねえよ!そんでオレはハンぞーだ!!」
「ゴンの骨折った罰だよ。今なら半殺し程度ですましてやっから」
「いやそれ駄目だろ」
ちッんなことしてもらちが明かない。
さて、どうしようか。



「うーん。良しわかった。君に選択肢をやる」
「?」
「1つ目、今すぐまいったという
 2つ目、あたしが4次試験中に作っといた薬で強制的に言わせる。何らかの副作用があると思うけど大丈夫、死にやしないから
 3つ目、あたしがまいったっていう」
「じゃあ、3で」
「言っとくが3はあってないようなものだから」
「3の選択肢意味ねぇ!!!」



たっく、なんだこのハゲ。ピーピーうるせェ。



もうヤダ。てか眠い。イライラするよう。
もういいよね、実力行使で。


ハゲが忍びについて語り始めたところであたしは素早く絶をして蹴り飛ばす。
そのすきに馬乗りになり、脅しをかける。
手加減?何それおいしいの?


「さて、ハゲラストチャンスだ。はよまいったって言えよおいこら。つか、何この体制あたしがハゲのこと襲ってるみたいで気色悪いんだよね」
「おま、ガキが襲うとか言うんじゃねーよ!!!!つか、力強ッ!」
「義理母≪母さん≫の、怪力に勝てるあたしに死角はないのさ。てか、もう薬使っていいよね。大丈夫、死なないから」
「いやいやいやいや!!!!だめだろ、てか何その副作用って!」
「ん?大丈夫だよだから、向こう1カ月寝れなくなったり思考回路がパーンしちゃうだけだから」
「問題ありまくりいいいいいいいいいいいいいい!!!!もう何かすいません!すいませんした!まいりましたあああああああああああああああ!!!」
「え?何言ってんの?とりあえずその足折らせろよ」
「ちょ、100番!!!294番はもうまいったと言っています!」
「だから、こっからは私情で行きます。足切らせろハゲ」
「レベル上がってるううううううううううう!!!」









そこからあたしは、キル兄ぃとクラピカ、リオレオに止められ、残念ながら引き下がることにした。

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