小説『とりあえず転生したらキルア君の妹になったイラストレーターのお話。』
作者:みちる。()

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『アタラシイ×カゾク』





一人で、朝日を眺めていると、一人の男がやってきた。
顔は見えないが、反射的に身構えると、そいつは優しく頭をなでてくれた。


「お前さんかい?メリーの娘というやつは?ふむ・・・・、たしかエルフといったか・・・」
メリーとは、あたしの母さんの名前だ。
ぶっちゃけ、メリーなんて気にいってないと言ってたか。
そんなことはどうでもいい。



爺さん誰だよ!


「ん?わしは、ゼノだ。お前さんの爺ちゃんだぞい」


意味解らん。
いや、確かにうちには父さんがいなかったよ?!でもいきなり爺ちゃんとか言われてもなんのこっちゃ
さっぱり解んないんだけど!


「ほう解らんか。まぁよい。家に帰るから、ついでに説明しようかのう」
なんであたしの考えがわかんだよ!
はぁ・・・・・。




(まぁ。説明してもわからんだろうし、わしもちと状況整理したいし、いいか)





「さてさて、エルフよ、お前さんの親父はシルバといってな、なぜか知らんが成り行きでお前さんが
生まれたんじゃ」

・・・・・・・・・・・・・・・?
わぁっつ?
意味解らんわぁああああああああああああああああああああああああああ!!!!!



***



やっとこさつきました、あたしの、newマイホーム。
なんで山なの。
なんで、こんな門があんの。
なんで(ry


つーか、やっぱり此処何のアニメだよおおおおおおおおおおおおおおおお!
はぁはぁ。

「ん?爺ちゃん、誰だよそいつ」
あ、今あたしは爺ちゃんと仲良く手をつないでます。
ん?あの銀髪、釣り目、生意気な口調・・・・・あれってもしかして・・・・・・・。
「おう。キルじゃないか。ほれ、お前さんの妹じゃ。双子のな」
「はぁ?!」
うん確定。
ここ、HUNTER×HUNTERの世界だ。
ん?なんできずかなかったのかって?
だってあたし、コミックス3巻しか持ってないんだもん。
それも、友だちに薦められて。
でも、その中でソッコー一目ぼれした子がいる。
キルアである。
なんかもう、性格から容姿までドストライクでした。
いますぐ結婚したい!とも思った。
故に、神の言ってたことは合っている。
キルアの妹(双子だが)とか、ポジションてきにもいろいろおいしい。
てか、ゾル家はみんなおいしい。(キルアの家族構成だけはネットで調べた)
イルミとかイルミとかイルミとか。
でもさ、ゾル家って、確か暗殺一家じゃなかった?
嬉しいけどさ、死亡フラグしか立ってないよね。
こんなんで、生きてけるかぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!




----------------------------後書き↓---------------------------------
主人公の原作知識はほとんどありません。
ただ、危険なマンガという認識です。

-6-
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