小説『闇皇の蝙蝠〜エッチ場面のみ〜(R18)』
作者:サドマヨ()

しおりをはさむ/はずす ここまでで読み終える << 前のページへ 次のページへ >>

≪背徳な交わり≫


「んちゅっ、ちゅぷぅ……はむっ……ちゅるる」


新とリアスの唇が奏でる淫らな水音は静寂な浴室を淫靡な空間に変え、暫くすると新がリアスを仰向けに寝かせる


「さて、そろそろ堪能させてもらうぜ?」


「え、えぇ……」


新は確認を取ってからリアスの胸を揉み始めた


極上の柔らかさはあっという間に新を興奮させてしまい、次第に揉む力が強まっていく


「あっ、ぁん……んくぅっ……あ、新……ちょっと強すぎ……。もう少し優しくしなさいよぉ……」


「そいつは無理な相談だ。お前の表情と体がエロ過ぎて理性ギリギリなんだよ。その証拠に」


新が自分の股間を指差し、膨張した新2号をリアスに見せつける


「――――ッ。凄いわね……私を見てこんなに大きくしてくれたの……?」


「当たり前だろ。逆に興奮しない方がおかしい」


「ありがとう、新。じゃあ……えいっ」


ムニュッ


リアスは自慢の乳で新2号を挟み込み、上下にシゴきながら先端を舌先でチロチロ舐める


表現するのが難しい快楽に対抗するべく、新もリアスの下半身に手を伸ばして花びらを愛撫


「んぅんっ!んぁっ……!あっ、あぁっ!あ、新、ソコ……ソコは駄目ェッ!」


「気持ち良くしてもらってるからな、お返しだ」


「はぅっ!んっ、んんっ!そっちがその気なら……私だって」


リアスも負けじと膨張した新2号を頬張り、更に速度を上げてシゴく


お互いに性技を繰り出して争い――――


「……っ、早速出そうだ……!」


「わ、私も……イキそう……っ!あぁっ!イ、イク!イク!イク――――んくぅぅぅっ!」


ピュッ!ビュビュッ!


2人は殆ど同じタイミングで達し、リアスの顔と胸に白い液が多量に付着


リアスはソレを指で掬って艶っぽく舐め取る


「ちゅるる……はぁ、本当に凄い量ね。体が熱くなってくるわ……」


「ふぅっ、さて――――そろそろ本番と行こうか」


「……えぇ」


新は2号の先をリアスの入り口に宛がう


「や、やっぱり痛いのかしら……?」


「そいつは人それぞれだが、なるべくゆっくり入れていく」


徐々にリアスの膣内へ侵入していく新2号


そして遂に……リアスの膜に触れた


「――――ッ。い、今ツンッて……触れたの……?」


「そうだ。リアス、お前の処女膜にな。んで、こっからが非処女への一歩だ」


リアスは覚悟して目を閉じ、新は動かないようにリアスの両手を握り――――処女膜を破った


プチッと膜を破られた事でリアスの体が一瞬跳ね、恐る恐る自分の現状を確認する


「今……プチッて破れたわ。これがセックス……思ったより痛くない」


「そうか。そいつは何より――――ッ」


「ど、どうしたの新?」


「ハ、ハハッ……不覚。リアスの膣内(なか)が気持ち良過ぎて、危うくイキかけた……」


「――――ッ。嬉しい……そんなに私の膣内、気持ち良かった?」


リアスは頬を朱に染め、膣口の締め付けを更に強くする


「うおっ。リアス、また締め付けが強くなってんぞ」


「だって、だって……今まで朱乃や色んな女性と交わってきた新が気持ち良いって言ったのよ?イケナイ事してるのに、嬉しくて……グスッ」


「そこまで感銘を受けるとは思わなかったぜ。そんじゃ――――動くとするか」


新は腰を動かしてリアスの膣内を突き始めた


突かれる度に込み上がる衝撃と快感にリアスは次第に蜜を溢れさせる


「あっ、ぁんっ……!んんっ。頭がっ……ジンジンしてくる……。こ、こんなに……気持ち、良いなん……てぇっ。ひゃぁっん!」


「スゲェ乱れっぷりだな。リアス、抑えきれそうにねぇわ」


「あひぃっ!んぁんっ!やぁ……ッ!ら、らめぇ!乳首っ、指でクリクリしないでぇ……!新の指っ、上手らからぁ……イッちゃうぅぅぅ……!」


「俺もイキそうだ。遠慮なくイっちまえ!」


腰を激しく動かし、リアスの乳首を弄ぶ指技をグレードアップさせる新


怒涛の連続性攻撃にリアスはもう蕩け堕ちる寸前だった


「はひゃぁっ!んぃぃっ!あ、新!新ァッ!お願いらから、これ以上激しくしないれぇぇっ!気持ち良過ぎて壊れひゃうぅっ!またイっちゃうぅ!イクぅ!イク!イク!イクぅっ!」


ズチュゥッ!


「んはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」


ビクンビクンッ!


最大の絶頂に達したリアスは思いっきり背中を仰け反り、新も膣内に出した


「あっ……あっ、あっ、あぁっ……」


「……っくはぁっ。ふぅ〜……大丈夫か?リアス」


新は息子を引き抜いてリアスの頬を軽く叩く


余りにも激しいイキ方だったのか、流石に心配になる


リアスの艶かしい裸体は軽い痙攣を起こし、満足に力を入れられない状態になってしまった


少し落ち着いたところで、リアスは体を起こして新の頭を叩く


「……もうっ、新って朱乃よりSね。あんなに激しくするなんて思わなかったわ。このまま立てなくなっちゃったらどうするのよ」


「いやぁ、マジでスマン。リアスのエロさに興奮し過ぎて……」


「謝っても許さないわ。罰として――――これからは私をリアスって呼びなさい」


リアスの下した罰に新は拍子抜けになる


「『なんで?』って顔してるわね。当たり前じゃない。もう……新とエッチしちゃったんだから……」


「――――そうだな。改めて呼ばせてもらおうか。リアス」


「ふふっ、よく出来たわね。新」


ムニュンッ


リアスは自身の胸に新の顔を抱き寄せる


新は窒息しそうになりながらも、リアスの柔らかで見事な乳房を揉む


「……ねぇ、新。これからの事なんだけど……」


「分かってる。一誠の事だろ?」


「えぇ……私、イッセーが好きなのに新とエッチしちゃって……。今更だけど、これからどうすれば良いのか分からなくて……」


抱き締められながら新は考えた


リアスは一誠が好きだと言うのは把握済み


問題は一誠が自分の気持ちに気付けるかどうかだ


真剣に考えた後、リアスと向かい合って言う


「リアス。一誠の事は俺に任せてくれ」


「っ?どうするの?」


「なぁに、チョイとドラマみたいな展開を作るだけだ。だから明日、誰にも言わないでくれるか?この事は――――なるべく広めたくねぇからさ」


新の真剣な顔と声音にリアスは沈黙したまま了承


直後に新は笑顔を見せた


「ありがとよ。さて、そろそろ服が乾いた頃だ。上がるか」


「え、えぇ」




――――――――――




「じゃあ新、お休みなさい」


「おう。また明日な」


着替え終わって帰ろうとしたリアスは新にお礼のキスをして魔方陣の光と共に消えていった


リアスを見送った新はソファーに座る


「一誠……以前お前は言ったよな?リアスを守るって。何なんだよこのザマは。守ると言っておきながら逆にテメェ自身が傷付けて、俺ん所に逃げ込ませやがった。『王(キング)』を守るのが『兵士(ポーン)』の務めだろ。なのに……」


新の拳が震え、側に飾られた観葉植物の葉を拳圧で揺らす


深く息を吐いて拳を収める


「一誠、明日は覚悟しとけよ。場合によっちゃあ、俺はお前を殺すかもしれねぇ。今の情けないお前には心底ムカついてるからな」

-14-
<< 前のページへ 次のページへ >> ここまでで読み終える




ハイスクールD×D 13【BD付限定版】 イッセーSOS (単行本)
新品 \0
中古 \9915
(参考価格:\4725)