小説『とあるUMAの伝説物語』
作者:神死槍()

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「覚悟しなさい!!」御坂美琴が、電撃の槍を、上条当麻に投げつけた。しかし上条当麻はこれを難なくかき消す。

「やめろビリビリ!!お前らは勘違いしてんだよ!!」上条当麻は必死に、御坂美琴に叫ぶ。が、御坂美琴がこの叫びを聞き入れる事はなく、立て続けに、上条当麻に電撃を浴びせ続ける。
白井黒子は空間移動で、又馬希助に気づかれないように、回り込み、攻撃をしようとするが、毎回避けられる。

「なぜ……気づかれるん…ですの?」白井黒子はだんだん、息を切らしてきた。
「言ったろ…遅いんだよ…空間移動者だからと言って、最速とか思うなよ。」又馬希助が喋り終えたと同時に、白井黒子は太ももに、巻いている、針を空間移動で飛ばすのではなく、又馬希助に向かい直に投げつけた。しかし、又馬希助に針が当たる直前に、針が消える。

「そんな…バカな…」白井黒子はその場に座り込んでしまった。又馬希助が白井黒子に近づこうとした時、コインを弾く音がした。

「黒子に…近づくなぁぁぁぁ!!」次の瞬間、コインはオレンジ色の光と轟音を放ち、又馬希助に向かい飛んでいく。その速度は、御坂美琴が上条当麻に投げつけていた、電撃の槍とは比べ物にならず、一瞬で、又馬希助の目の前に飛んでいく。
しかし、又馬希助はこの攻撃を左手一つで受けとめて、真上に飛ばした。

「それで終わりか?」又馬希助は余裕の表情で、御坂美琴に問う。

「う…うそ…そんな…ど…どうしよう…あんな…めちゃくちゃなやつに…勝てない…勝てっこない」御坂の表情は恐怖に変わっていった。それは、白井も一緒だった。二人が怯えていると、上の方から、女の子が走って来て、怯えている二人に声をかけた。


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どうも神死槍ですm(__)m
今回で八回目の投稿となりました。

ここで、一つ目標を立てたいと思います。

取り合えず、20回投稿を出来るようにしたいです!!(^^)

どうか、それまでは温かく見守ってください…

勿論!!20回以上も目指してみたいですが…それが可能になるように…頑張りますm(__)m

それでは、来週もここで会える事を願いつつ…今回はさようなら

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