小説『オーバーシックスエンペラー』
作者:238()

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俺は、先生にある質問をした。
「先生……この世界に光帝、黒帝、水帝、森帝、火帝、氷帝以外の帝カードがあるとしたら……どうしますか…」
「……類火、お前、私が説明していないのに何故帝カードを全て知っているんだ…」
あ、やべ…「お、お姉ちゃんに聞いたんです!えっと…」
「まあいい。その質問には授業の後答えよう。」…………



「で、さっきの話だが…そういうことならプラ先生に…聞いたらどうだ?」
え、「俺はそういうことはあまりわからない。プラ先生の方がそれは良いぞ?」はい……


「なるほど、7枚目の帝カードをGUMIが…」
「何かわからないですか!?」
「……一応、解ることのみを話すと…初音一族は帝カードを持っている。所謂オーバーシックス・エンペラーカードをな…」
帝が…6枚以上あるんですか!!?「そうだ。」
嘘……じゃあ何で古文書には帝が6種類だなんて…
「その、帝を作った伝説となった魔法使いが、隠していたんだよ……彼が野にはなった帝は6枚、しかしそれ以外にも帝カードはいくつか隠していたのではないか、という説が有力だった。それこそ、国が昔血眼で捜していたオーバーシックス・エンペラーカード。」
6枚以上の皇帝……

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