小説『緋弾のアリア ―交わらぬ姉妹の道―』
作者:Pety()

しおりをはさむ/はずす ここまでで読み終える << 前のページへ 次のページへ >>

八十七話










武偵校の食堂で、三人は昼食を取っていた。
里香、理子、ジャンヌの組み合わせ。アリアは母親絡みの用で、今日は来ていない。

ポッキーをかじりながら、理子はたった今頼まれた里香からのお願いに、うーんと首を捻っていた。

「それでぇ、キーくんに依頼持っていってあげればいいの?」
「はい、私はここでのコネクションを持ちませんので」

そう言いながらカップを口に運ぶ彼女の姿は、元の姿であれば多くの視線を集めたに違いないと断言出来るほど淑やかであった。
いや、実際に今でさえ、食堂内の視線の幾つかがチラチラと里香を追っていた。

ここ最近ですっかり知名度が跳ね上がった里香の評価は、もはや単なる地味な少女から変化しつつあった。
注目されるということは、当たり前だが顔を見られる機会が増えるということ。

髪型があんまりなために普段は隠れている彼女の本来の造形が、次第に解明されていくという事に繋がるのだ。
もちろんそれはマリアの顔ではないし、本人は全く意識などしていない。しかし里香の顔(・・・・)が平均よりもそこそこ上であることは事実なため、憶測的な話からどんどんと膨れていった。

そうしていつしか、彼女がときおり見せる気品、鋭い視線、凛とした佇まい。それらに目を惹かれる生徒が一人二人と出始めたのだった。

「出来なくはない・・・・・けどねぇ」
「何か不都合でも・・・・?」

珍しく難色を示す理子の態度に、何かあったかと首を傾げた。
というのも、理子は里香の・・・・正確にはマリアのお願いを断った事など一度もない。

お願いがあると言えば、内容を言う前に了承するくらいに問答無用なのだ。
だからこそ、話を聞いているだけだったジャンヌでさえ驚いたように目を丸くしていた。

「いやぁ、聞く分には何の問題もないよ? ただ一つ・・・・」
「?」

そこで、理子は里香に視線を向けた。
ジャンヌはそこで、理子の目がキランと光るのを見逃さなかった。

何かがヤバイ、と思い口を開こうとしたが、一歩遅れてしまった。

「今回はちょっと手間もかかりそうだしぃ・・・・・・上手くいったらご褒美とか欲しいなぁーなんて」
「?・・・・・まあ、無理を言っているのは承知ですから、私に出来る範囲であれば」
「なっ!?」

さくっととんでもない約束を交わした二人に、思わずガタンと音を立ててジャンヌは飛び上がった。
周りが何事かと視線を向けてくるが、そんなことは気にもならない。

原因である里香ですら「どうかしましたか?」と言うような表情を向けてくる始末だった。
一方、雄叫びと共に両手を天に突き出し、溢れ出す歓喜を勝者の笑みへと変えて立ち上がる――――という衝動を全身全霊で自制する理子は、それでも口元の緩みを抑えきれない様子で顔を輝かせていた。

「言ったね? 言ったよね? 後で撤回って言っても遅いからね?」
「もちろんです。むしろ今までお礼ができなかった分、なんなりと言ってください」
「里香っ、お前!」

自分が何を言っているのかわかってるのか! と、ジャンヌが言葉を続けようとした――――その時だった。
唐突に、彼女らのいたテーブルに接近し、両手でバンッ!と叩きながら身を乗り出した者がいた。

「待ってくれマッ―――――里香っ、その件なら僕に任せてくれ!」
「え・・・・?」
「はぁ?」
「なに・・・?」

里香、理子、ジャンヌ。三者三様の反応をしつつ、突然の乱入者に目を向ける。
もっとも、食堂に入ってきた時点で存在は察知していたのだが。

「・・・・・シーゲル」
「やあ里香。かれこれ一週間ぶりだけど、元気そうでなによりだ」

ポツリと呟いた里香に、シーゲルは満面の笑みを浮かべた。
それだけで周囲の女子生徒から悩ましい溜め息をこぼれていく。もちろん身近の三人には全くの無効果であるのは言うまでもない。

理子はあからさまに「てめぇ何余計なこと言い出してんだコラさっさと消えろよボケ」的な視線を全霊で飛ばし続け、ジャンヌは疑わしそうに目を向けながらも、内心で少しだけナイスタイミングと親指を立てていた。
そんな二人の思考などお構いなしに、シーゲルは里香に提案してきた。

「断片的にしか聞こえていなかったけど、大体は予想出来たよ。その遠山キンジ救済の依頼(クエスト)、僕が提示しようじゃないか」
「はぁ!?」

胸を張ってそう言い出したシーゲルに、当然ながら最も反応を示したのは理子だった。

「ちょっと何言ってんの! 理子が頼まれたんだから外野は引っ込んでろ!!」

上手く約束をこぎつけた所に水を差され、思わず裏理子を引き出してしまう。
周囲が目を丸くしているのにもお構いなしに、シーゲルを睨み殺さんばかりの眼光を向けていた。

「いいじゃないか。里香は遠山先輩が助かれば言うことなしのはず。そうだろう?」
「・・・・・たしかにその通りではあるのですが」

確認するように問われた里香も、否定は出来ない。
キンジからすれば、単位さえ取れるのならば藁にも縋りたい心境であろうし、早ければ早いほど良いはずだ。
最終的に依頼を受けるか否かはもちろんキンジの意思だから、持ちかける人物が誰であるべきかなんてのは里香達の考えるところじゃない。

「とかなんとか言いつつ、あんたが褒美を貰おうって魂胆でしょうが、ええ?」
「否定はしない」
「・・・・・この野郎・・・・」

理子の追求にも堂々と答えたシーゲルに、周囲はどことなく白けた空気になった。その際、女子生徒の悔しげな視線が里香に向けられたのは、もはや予定調和である。
・・・・このままでは埒があかない、と判断した里香は、

「ならこうしましょう。キンジさんにそれぞれ依頼を提示して、後の判断は彼に任せます。キンジさんが選んだ方に私の出来うる限りの礼をする、ということで」

そう言って場を収め、この場は解散となった。















理子にジャンヌ、そしてシーゲル達と別れ、私は武偵校の敷地を徘徊していた。
特にこれといった用事があるわけでもなく、単に散歩をしているにすぎない。今日は金一さんも所用でおらず、久しぶりに完全な一人きり。

「・・・・・・たまには、こういうのも悪くない・・・・か」

息が詰まる、とまではいかないけれど、ここ最近は妙に周りが騒がしかった。
校内では殆ど一緒にいる理子とジャンヌは事あるごとに何かを張り合っているし、そこにシーゲルも加われば自然と人集(ひとだか)りが増える。そして決まって女生徒から悪意的な視線を向けられる。
別に今さらどんな感情を抱かれようと構はしない。けれどああも毎回同じ反応ばかりされると気分が滅入るのは仕方のないことだと思う。

一番面倒だった出来事と言えば、シーゲルと金一さんが初めて顔を合わせた時だ。
思い出すだけで溜め息をつきたくなるから、あまり深く考えたくない。ただ、ひたすら空気が重かったとだけ言っておく。

面識もないはずなのに何故あそこまで、それこそ長年探し続けた親の仇と出会ったかのような殺気をぶつけるのか、理解に苦しむ。
耳をすませば聞こえてくる銃撃の音は、言うまでもなく強襲科のものだろう。

きっと生徒同士で死ね死ね言いながら取っ組み合いをしたり、防弾装備もそこそこに撃ち合いを繰り広げているに違いない。
ここから数百メートルと離れていない本島では、そんな光景とは縁のない平和な日常が広がっているのだろう。

「・・・・・平和な日常、か」

不意に思い出されるのは昨日、金一さんと共に買出しに出かけた時のこと。
厳密には彼が勝手についてきただけだけど、随分とまあ話題を振ってきたのは・・・・はっきりと言えば気後れした。

元々、人と世間話で盛り上がるなんてのは性に合わない。
情報のやり取りならば人目のつかない場所でやるべきである事が多く、水知らずの他人がすすめてきた物は警戒して然るべきだというのが常識だ。

だから買い物だって、店員の言葉など最初から耳に入れず、自分の知識だけで選別して済ませていた。
金一さんに私を害する意思がないのは知っている。でも私の目的次第では止めてみせるという決意があるならば、私にとっては敵にしかなり得ない。

・・・・・・・・・けれど。
ああして周りを警戒することもなく、ただひたすらに、さして重要でもない世間話をしながら、ときおり店先に飾られた服だとか、アクセサリーだとか、食欲をそそられる食べ物とか。

そんなものに目を引かれたりしながら、知り合いと歩くというのも――――――

「・・・・・・馬鹿馬鹿しい」

軽く頭を振って思考をリセットする。
やはり精神的に疲労がたまっていたのかも知れない。我ながら妙な事を、と苦笑してしまう。

興味がないと言えば嘘になるが、それは決して憧れだとか未練だとか、そんな女々しい感情じゃない。
知らないものや経験したことがないものに好奇心が湧くのは、人として当たり前のこと。

でもこう言う考えは、他人に知られるとほぼ必ずと言っていいほど曲解されるから面倒だ。
無理をしているとか、諦めているとか、本当の気持ちを押さえつけているとか。特に金一さんやキンジさんのような人種は、まず間違いなくそう捉えるに違いない。絶対に知られないようにしないと。

・・・・・なんて、どうでもいい事に不思議なほど思考を割いていたから、

―――どんっ!―――

「きゃっ」
「あ・・・・」

体に走った衝撃に、咄嗟に反応が出来なかった。
どうやら、ちょうど校舎の角から出てきた人物とぶつかってしまい、相手だけが尻もちをついたようだった。

普段の私なら想像できない、致命的なまでの隙。もし今ぶつかった人物がどこかの組織の刺客であったなら、死ぬとまではいかなくても、無視できない傷を負っていたかもしれない。
けど幸い、今回はそんなことにはならなかった。

「いっ、たたた・・・・」

まず目に入ったのは、日本人形のように真っ直ぐで艷やかな黒髪だった。見覚えのない制服に身を包む少女は、おそらく中学生なのでしょう。
前髪を綺麗に切り揃えた可愛らしいその子は、どこか全体的な雰囲気が誰かに似ている気がした。

・・・それと、何故か片手に短刀を持っているのが気になった。

「すみません、考え事をしていて・・・・ケガはありませんか?」
「だ、大丈夫です。こちらも不注意でした」

手を差し出せば、痛みに眉を寄せながらも握ってきた。少し力を入れただけで持ち上がる体は、まるで羽のように軽い。
細かい所作がいやに淑やかで、それがさらに記憶を刺激する。

その時、私達に近付いてくる気配を感じ、そちらを向くと――――

「おい粉雪(こなゆき)、大丈夫か・・・・・・って、黒村じゃないか」
「キンジさん・・・・」

心配そうに声をかけてきたキンジさんは、どうやらこの少女――――粉雪さんと知り合いらしい。そして同時に、私の中でパズルのピースがカチリとはまった。
キンジさんの数少ない知り合いで粉雪という名前、そして似通った印象を持つ人物と言えば一人しかいない。

「遠山先輩、この方とお知り合いですか?」
「あ、ああ・・・・・まあな」

おそらく何気ない質問であったものを、キンジさんは歯切れ悪く答えた。
私のことをどう紹介しようか一瞬迷ったのでしょうが、どうやらそれがいけなかったようで。

粉雪さんの表情が、一気に歪んだ。それも相当な――――嫌悪感に。

「なるほど、つまりこの方も遠山先輩に誑かされた一人というわけですか。白雪お姉様だけでは飽き足らず、なんと節操のない外道でしょう」
「いやいやいや、なに速攻で確信してんだよ! ただの後輩だって、白雪に聞けばわかる!」
「お姉さまに無理矢理口裏を合わせるように命令しているのですねっ!? この鬼畜男!」
「なんでだよ・・・・・」

項垂れるキンジさんを見ずとも、二人の仲が相当に悪い事がわかる。いや、この場合は粉雪さんが一方的に嫌っているというのが正しいのでしょう。
蚊帳の外となっていた私に、ふと粉雪さんが振り向いてきた。

「悪いことは言いません、金輪際この男との関わりは控えるべきです。誑かされて利用されて、あげくに捨てられるのが明白なのです!」
「・・・・・えっと」

どう反応したものかと、咄嗟にキンジさんを見た。
申し訳なさそうな顔をしてはいるけれど・・・・・どこか救いを求めているような、そんな情けないような微笑ましいような表情だった。

そこで、ふと考える
単位も不足で時間も少ない中、キンジさんがこうして幼馴染みの妹と校内を歩いているのはどういう事かと。

普通に考えれば、粉雪さんは姉、つまりは白雪さんに会いに来たと思うのが順当だろう。
しかし見る限り当人の姿は見えず、彼女が所属している超能力操作研究科(SSR)のある場所は、二人が歩いていた方向にはない。

考えられるとすれば、白雪さんを探している途中、と思えなくもない。
けれどその場合、まっ先にキンジさんが連絡がいくはずだ。白雪さんの性格上、自分の妹を放ったままに道草をくうなんてのは想像出来ない。

つまり二人は単に校内を徘徊しているだけで、キンジさんがそれに付き合う余裕が生まれるとなると――――

「あの・・・・あなたはその、武偵校の見学希望者ですか?」
「えっ! どうしてそれを・・・・」

大袈裟なくらいに驚くということは、間違いじゃなかったみたいだ。
とても素直な感情表現がどこか微笑ましく感じられて、つい口元が緩んでしまう。

ついでに言えば、彼女の目の前に人差し指を立てながら、

「簡単な推理ですよ」

なんて、似合わないセリフまで言ってしまった。
やはり今日の私はどこか変だ。思考がふわふわと漂っているというか、四半分だけ寝ぼけているような気分。

「あ・・・・・・そ、そう・・・・ですか」

目をぱちくりさせながら呟いた粉雪さんは、次にハッとして咳払いをした。

「その・・・・紹介が遅れました。私は星伽粉雪と申します。貴方様の言うとおり、今日はここの見学をさせてもらっています」

優雅に一礼してみせるその様は、星伽の名に恥じない気品を感じさせる。
いまだ見習いの身ではあるでしょうが、この子も一人の巫女なのだと思える。

「探偵科一年Cランクの黒村里香です。よろしく」

だからこそ私も、精一杯の礼をもって応えた。
もちろん本名を明かすことなんてできないけど、そのぶん敬意をもって言葉を交わすくらいはできる。

「キンジさんが一緒だということは、依頼の途中ですよね?」
「ああ、白雪がなんとか用意してくれてな。これで0.3単位だそうだ」
「そうですか」

なんとも手軽で美味しい依頼だ。相手が知り合いならば尚のこと。
多少嫌われていることなんて、今のキンジさんの状況からすれば些細なものだろうし。

・・・・・とはいえ、肝心の粉雪さんが妙に不機嫌そうなのは気になるところだけれど。

「それで・・・・粉雪さん? 見学はいかがでしたか?」
「・・・・どうもこうもないです。やはり武偵なんて―――――っ!!」

―――その時、目を細めて何かを言おうとした彼女が、ビクリと震えて口を噤んだ
驚愕したように目を見開き、どこか虚空を見つめるように顔を上げ、そのまま二秒三秒と黙り込む。

「お・・・・おい、粉雪? どうしたんだ?」

突然の変化にキンジさんが声をかけてみるも、いっこうに反応しない。
そのうち、粉雪さんの口が僅かに開閉し、何事かを呟き始めた。

「天人・・・・・形見の――――。高みなる――――仮面の徒・・・・・銀―――緋神――――の軌跡を―――――。道化の諧謔―――を迎え、・・・・・・・―――――滅びと―――散る」

私の聴力でも読唇術でも、何故か正確に読み取れない。
・・・・まるで何かに阻害されているような、不快なノイズが脳に走った。

そして、ようやく奇怪な現象は終わりを告げる。

「・・・・・あっ。ごほんっ、失礼しました」

正気に戻ったらしい粉雪さんが頭を下げたけれど、私達はどう反応すればよいのか。

「なあ粉雪、今のってもしかして・・・・」
「はい、おそらく遠山先輩の予想通りです」

キンジさんには心当たりがあるらしい。
ここで変に踏み込んでいいものか、一瞬の躊躇いが生まれた。

だが、そんな私の思いを察知したかのように、粉雪さんの視線が私を射抜く。

「・・・・黒村里香さん。いえ・・・・・おそらく違う名があるのでしょうが」
「っ・・・・」

さきほどまでとは違う、毅然とした態度と刃物のような目。
さっきの現象で何かが知られたようだけど、どの程度なのか判断がつかない。

・・・・・・・やはり、星伽の巫女は侮れない。

「突然で申し訳ありませんが、あなたについての『(タク)』がおりました。星伽巫女の義務により、今ここでお伝えしたいと思います」
「・・・・・やっぱりか」

粉雪さんの言葉に、キンジさんが溜め息をついた。
―――託。たしか星伽の巫女に伝わる占術の一種で、西洋における神託のようなものだったと記憶している。他にも任意の事柄を判断する『(セン)』なるものがあるらしい。

それが私に送られるということは、つまり彼女らの言う仏様からの施しか、あるいは宣告があるということ。
・・・・・『条理予知』を持つ私にそんなものが来るなんて、どんな皮肉だろうか。

曾お爺様なら間違いなく不必要であろうものを、私には内容を推察することは叶わない。
まだまだ目指す背中は遠いと感じつつ、無言で続きを促した。

「―――非常に言いにくいのですが・・・・・・・・・貴方には遠くない未来、避けようのない破滅が待ち受けているでしょう。数多くの『託』を受けてきた私でも、これほどの凶兆は感じ得た事がありません」
「なっ!?」

叫びを上げたのは私ではなく、粉雪さんの隣にいたキンジさんだった。
私は血の気を引くでもなく、絶望するでもなく、ただ無表情に聞き入るだけ。

「告げていて矛盾していますが、くれぐれもご注意のほどを」
「・・・・・そうですか」

目を閉じて、告げられた言葉を何度も吟味する。けれどやはり、感情を揺らすほどの衝撃は得られない
・・・・・・当然だ。なにせ、今さら言われるまでもない。

私の運命は既に決まりきっているものであり、それを恐怖した時期こそあれ、変えようだなんて思った事は一度もない
例えそれを知らなかったとしても、この道を選んだ瞬間から、まともな死に様など期待していないのだから。

・・・・そんなものを許されるような存在では、断じてない。
だから私は、驚きなどしない。

もし自分が予知しているものと違った形であったとしても――――
どこで、誰に、どうして、どうやって、私が終わりを与えられるのだとしても――――

私は――――立ち止まりなどしない。
そう、たとえそれが―――――――――――――――――であったとしても。

私はそれを・・・・・・・・・・受け入れるのだ。

-88-
<< 前のページへ 次のページへ >> ここまでで読み終える




WA ベレッタ M92FS《緋弾のアリア》キンジモデル
新品 \36750
中古 \
(参考価格:\36750)