小説『鬼畜魔王式(R-18)』
作者:メア()

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 さて、子猫を手に入れて一年。俺のスケジュールは基本的にこうなっている。

五時に起きて隣で寝ている子猫を犯し、性処理と掃除をさせる。
六時に一緒に柔軟と重りをつけてランニング。
七時に朝食。子猫は猫として一階でミルクを貰う。その後、自室で人型になった裸の小猫を四つん這いにしてキャットフードを食べさせる。これには大概、精液か尿を掛けている。
八時から十二時まで、森の中で子猫と格闘訓練。
十二時から十四時に森で昼食及びお昼の調教タイムでひたすら嫌がる子猫を犯して楽しむ。
十四時からは座禅。
十五時から十九時まで気と仙術の訓練。これは嫌がる子猫に命令させて強制的にやらせる。
十九時から夕飯。小猫は朝と同じだ。
二十時から二十二時まで、なんでも有りの試合。
二十二時に子猫とお風呂に入り、洗いあったのち、マッサージをする。
二十三時からは、ひたすら子猫を欲望のはけ口として、寝るまで犯す。
だいたい、こんな感じだ。これにトイレとしての世話が入るくらいだ。ちゃんと出来たら、頭と喉を撫でてやり、猫缶を与えてやるくらいだな。

さて、一応子猫は家族に彼女として紹介した。両親は喜んだが、兄さんは泣いて悔んだ。

「なんで、俺より鬼畜なお前が!」

「子猫がマゾだから」

「……違う……」

ちなみに、凌辱ゲームに有りそうな事は一通り子猫にしてやった。兄さんに見せ付けたりもしてやったら血の涙を流しやがった。



 さて、今日はお出かけだ。

「ご主人様……これは……?」

「貢ぎ物だよ」

「……アニメDVD……コスプレ……が?」

「そうだ」

ピンクのナース服に猫耳をした子猫を連れて冥界のとある魔王の一室にヒルコで直接やって来た。

「誰〜〜?」

ベットに寝転がっている魔女っ子が声をかけて来た。

「初めましてセラフォルー・レヴィアタン。兵藤式と申します」

「へぇ〜君が…………サーゼクスから聞いてるよ。それで、なんの用?」

「こちらの品々とレーディングゲーム参加資格及び駒と交換して欲しいのです」

持って来たグッズを見せる。

「これは! 限定品ばっかりじゃん。欲しい!」

「どうですか?」

目の色を変えて欲しがるレヴィアタン。

「う〜ん、功績も無いのに上級悪魔には…………」

「なら、こちらをどうぞ」

「これは…………成る程、確かに本当なら功績になるわ」

渡したのはカオス・ブリゲードの拠点や所属者リストだ。これは事前知識と魔人化を利用して調べた。

「でも、まだ…………っ!?」

グッズが入った袋を漁るセラフォルー。

「油断しましたね」

袋の中に入れた魔殺の帯がセラフォルーに巻き付き、魔力を封印する。

「これは…………明らかな敵対行為だよ。何が目的なのかな?」

「破こうとしても破れませんよ」

「くっ、嘘っ!?」

「目的はセラそのものだ。子猫、押さえつけろ」

「はい」

命令に従い、子猫は簡単に魔力を封印されたセラを拘束した。

「さぁ、楽しませろ」

「やめてぇぇっ!」

それから、四日。セラを拉致してたっぷりと全てを犯してやった。その後、魔血魂を飲ませ、魔人にした。

「あはははは、ご主人様、いいの、もっと〜」

さすがに魔王。魔血魂に取られた力が五倍だった。魔血魂自体も二個入れてやった。やっぱり、子猫みたいにゆっくりやるより、一気にした方が楽だな。

「さて、子猫も交えて楽しむか」

「はい」

結局、一週間かかってしまい、両親に怒られた。しかし、そのお陰で悪魔の駒(イーヴィル・ピース)が手に入った。

「さて、人材発掘に行くとするか」

「……お供……します……」

子猫を悪魔にしたら、魔人化のせいか戦車が二個いた。まぁ、変異の駒を使ったけどな。しかし、無敵結界を備えた素早い戦車………………恐怖だな。




王:兵藤 式
戦車(変異の駒):塔城 白音(魔人)
支配下魔人:セラフォルー・レヴィアタン




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