小説『鬼畜魔王式(R-18)』
作者:メア()

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 神器を確認した後、とりあえずナイトウィザードのシステムは置いといて、庭に出て来た訳だ。さて、我が家の庭は一戸建てだから、20メートル四方ある。まぁ、実際は物置や物干し竿などで埋まっているので、使えるのは三分の四だけだが。

「んっ!」

額に汗をかきながら必死な表情で小猫が小さな拳を振るう。その拳はゆっくりと対戦相手である梓に迫る。

「くっ!」

梓も辛そうにしながらゆっくりと自分の身長の四分の三もある木刀を動かして小猫の拳を防ぐ。そして、ぶつかった小さな拳と木刀は衝撃波を発生させた。

「身体が……重いです……」

「我慢」

ご覧の通り、戦える。まぁ、俺はベンチに座って二人を眺めているだけだ。いや、膝の上に座らせている鈴の身体を楽しんでいるけど。

「そう、ですね!」

居合の構えを取り、力を溜める梓。それに対して、小猫は…………石を投げた。

「ちょっ、それは酷いですよ!」

「ふ、敵が合わせてくれるはずない」

「それは、そう、です、けど!」

居合で投擲された石を斬っていく梓。そう、文字通り木刀で石を斬っている。

「んっ、斬鉄は真剣じゃないと無理だけど、石や岩なら無手で斬れるって言ってた」

人間業じゃないだろ。とりあえず、膝の上に座らせている

「神野は昔、ひゃあ、神を野に、返す、あん、役目が、あったゃから」

体操着のシャツの中へと手を入れて、平らな薄い胸をマッサージして、感触を楽しむ。もちろん、鈴は感じているが、顔を真っ赤にしながら我慢している。

「神を野にね」

「神の役割や居場所、力を破壊し、野に放つ。つまり、神殺し…………だったら、しい…………次の構成完了…………重力200倍…………発動」

「「あぐっ!?」」

身体を支え切れずに地面に減り込む二人。そう、鈴も魔法の修業中なのだ。俺に身体を弄られながら魔法を構築し、発動させる。これによって、集中などが鍛えられる。

「そういえば、説明」

「あれか…………あれは、ウィザードクラスとスタイルクラスの2つに分かれ、それぞれ1つ選択する。これにより、同じウィザードクラス(例えば魔術師)でも戦闘スタイルに差異(前衛攻撃型なのか後方支援型なのかなど)をつけることができる。鈴はキャスターだ」

「うん」

「後はクラスのLvが上がれば能力値の上昇と特殊能力が手に入る。どっちにしろ、Lvをあげろって事だ」

「わかった」

まぁ、初めは遺産進化で遺産を強化するのがベストだろうな。どっちにしろ、しばらく修業だ。









 庭で訓練が終わり、自室でエロゲータイムだ。え、三人? 三人はもちろん俺に奉仕している。小猫が俺の膝の上に座り、机に手を置いて、朗読しながら、上下に動いて中の物を刺激する。残りの二人は繋がっている物に舌を這わせて奉仕して、二人も俺の足の指が前に入れられているため、感じまくっている。

「おい! 式、お前俺のゲーム取った……だろ……」

扉を開けて入って来たイッセーが目にした光景は、可愛い女の子に奉仕させながら、エロゲーをやっている俺。つまり、道具として使われている白濁塗れの彼女の裸を見たイッセーの反応は、怒りだった。

「おい、式っ!?」

俺に突っ掛かって来ようとするイッセー。しかし、その前に再起動した者達がいる。

「「「きゃあぁあああああああっ!!」」」

叫び声を上げて、慌てて近くのベットからシーツや布団を取って裸体を隠す三人。

「兄さん、覗きは犯罪だよ」

「いや、これはわざとじゃ…………」

「……死ね……」

「見られた……ご主人様以外の……男の人に……記憶を消さなきゃ……」

手早く寝間着にしている、俺のぶかぶかのワイシャツだけを着て、イッセーを小猫が追い回し、それに木刀を持った梓が参加する。俺はそれを眺めながら、残った鈴を使って、溜まった欲望を処理する。

「んっ、気持ちいい。もっと、しよ」

「ああ」

平和な光景だ。むしろ、日常?

「というか! この子達は誰だっ!」

「ああ、この子達は兄さんが夢見ていたハーレムの一員だ。ただし、俺のだけど」

「てめぇ、ゆるさねえ!? リア充爆発しろっ!」

「お前が爆発しろ」

「その頭、叩き斬ります!」

うん。平和だな。にしても、イッセーの身体能力はかなり上がったな。頑張って訓練しなよ? ちゃんと見守ってあげるから。アーシアは寝取るかも知れないがな。

「ご主人様、いやらし鈴はもう逝っちゃいう。いい? 逝って良いですか?」

「ああ。俺も逝く」

「ひゃうぅうううっ!!」

楽しみだな。ふはははははは!!









「一誠や式は元気だね〜〜」

「しかし、可愛らしい女の子が三人もなんて、流石私の血ね。まぁ、貴方のエッチな所は似て欲しく無かったけど」

「何言ってんだい。それは母さんが‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ふべらっ!?」

「何言ってるのかしら? 嫌だわ〜〜〜」

そう、この母親ドSだった。だからこそ、式のSMも普通に対応していた。むしろ、式の道具は両親の部屋から未使用を持って行ってたりする。









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