小説『ToLOVEる 俺が宇宙人で暗殺者!?』
作者:霞凪恋白()

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あの復讐劇の後も戦争は続いた。
どうやら他の星の奴等は王と王妃が死んだからといってデビルーク星が弱くなったと思い込んでいるようだ。
それがあだとなりどんどんやられてるんだけどねぇ〜♪
まあ自業自得ですよね〜!!
きずけば俺達のデビルーク星は銀河一強い星とされていた。
なんてこったい\(^o^)/
戦争が一段落ついた後も色々あった。
ギドが結婚したり、ギドの子供が産まれたり、ギドの子供(双子)が産まれたり、ギドが欲求に目覚めたり、ギドがちっちゃくなったりと色々あった。
きずけば俺は29歳…なのに背が伸びないってどうゆうこと!?
俺、アルは16から身長が一向に伸びない。
そのためギドにチビと言われまくったが今では言い返している!
だって自分よりチビに言われたくねぇーし!!
そして現在、俺はとゆうと、

「おい、ララ!!また勉強から逃げたな!!」

「だって〜」

「だってじゃない!!お前が勉強しないと俺がごはん食わせてもらえないんだよ!!」

「おいおい、結局自分の為じゃねぇか…」

「あらあら♪アルさん食べる物がなかったら私を食べても良いですよ♪」

「おい!!ナナは黙ってろ!!それにモモよ…そんな事は高校生位になったら言いなさい!!俺はロリコンじゃねえからな」

元気に元気にギドの子供達のお世話をしていた。
てゆうか…

「なんで俺が子守りしねぇとなんねぇんだよ!!」

本音を出すと実にめんどくさい。
何故俺がこんなことを…
そんなことを考えていると一人の青年が扉を開き入ってきた。

「アル様どうしました!?」

彼の名前はザスティン。
デビルーク星王室親衛隊隊長でデビルーク星最強の剣士。
俺の玩具的存在。

「なんで俺が子守りさせられてんだコラァ!!」

「アル様…それはあなたが王のベットのしたに爆弾を仕掛けたからですよ…」

あ、あれか!
あれは面白かった!!
ギドが寝ている時に爆弾をベッドのしたに装備して、一気に爆発させたんだよな。
そうしたらアイツ部屋からアフロで出てきてあのときは大爆笑したぜ!!

「もう一回やろっかな…」

「はぁ…もうやめて下さいね」

なん…だと…

「お前は俺にいたずらをするなって言いたいのか!?」

「はい」

お前それは…

「俺に死ねって言ってるようなものじゃねぇか!!」

「なんでそうなるんですか!?」

うるへぇ!!

「俺がいたずらを止める時は死んだときだ!!」

「なんですかそれ…」

「なにかっこよく言ってんだよ…」

「アルかっこいい〜!!」

「アルさん…ステキです///////」

上から順にザスティンとナナに呆れられ、ララは目を輝かせ、モモは何故か赤くなってる。
今の俺…輝いてる!!
スターになれる日は近い!!頑張れ俺!!諦めるな俺!!
俺が子供部屋の真ん中でポーズを決めていると、

「お前…なにバカな事してんだ?」

超超ちっちゃい悪ガキもといギドが冷たい目でこっちを見ていた。

「ふ、見ろよギド!!俺今輝いてるだろ!!」

「いや、知らんし」

はぁ…これだからガキは…

「いや、お前の方が年下だろ…」

考えを読んだ…だと!?
あり得ない!?こんな能力があったとは!?

「顔に出てるぞ」

な〜んだ!!そうだったのか!!

「てか、何しに来たんだ?」

「簡単に言うと、ララお見合いしろ」

「「「え?」」」

「王!?何をおっしゃっているのですか!?」

「パパ!!?」

お見合い?なにそれ?
にらめっこみたいなもんか?
お見合い=見つめ合い=にらめっこ
多分そうだろ…よっしゃ!!俺も立候補してみるかな!!

「俺もララとお見合いするぜ!!」

「「「はあ!!!??」」」

「アルさんは天然ですね♪」

「ど、どうして?」

ギド、ナナ、ザスティンは驚き、モモは笑顔を浮かべており(何で?)、ララは困惑したように聞いてくる。
ん?お見合いの事か?そりゃあ…

「好きだから!!(にらめっこが)」

「///////////」

ん?なんで赤くなってんだ?暑いのか?
今日はそこまで暑くないはずなんだけどな?

「そうだなぁ…コイツが息子は嫌だけど、コイツならララを任せられと思うか?ザスティン」

「そうですね…私を軽くあしらう方ですからね…」

「どうすんだモモ?姉上にアイツをとられるぞ?」

「ふふふ♪ナナもアルさんがとられるのは嫌なんでしょ♪」

「な、な!?」

「それにアルさんなら私達の事も…うふふ//////」

?なにいってんだコイツら?
子供達はなんか変なガールズトーク始めちゃたし?
まさか恋してんのか!?
まだ八歳なのに…
前世で恋したことないからわからねぇや!!
そんな事を考えているとララが服を引っ張ってきた。

「なんだ?」

「ア、アル…本当に良いの?」

「なにがだ?」

「お見合いの事だよ…」

なんだそんなことか…

「大歓迎だ!!(にらめっこが)」

「/////////////」

「やはり任せるか…アイツなら後二人の面倒も見てくれるかも…だが年齢がな…」

「そうですな…」

「これはいわゆるハーレムってやつですね♪」

「モ、モモ///////」

みんな何話してんだ?
俺は入れてくれないのか?
そんな事を考えながら涙を流しているとギドが何かを決めたように、

「よし!!あれを飲ませよう!!」

「あれをですか!?」

「そうだ!!」

「ですがあれの副作用がまだ…」

「良いから飲ませろ!!」

「は、はい!!」

なんだか危ない話をしているような…
頭が逃げろって叫んでるんだが?

「アル様」

「ん?何?」

「これを飲んで下さい」

「カプセル?」

なんぞ?このカプセル?
まあ、物は試しで…ゴックン!
ん?なんか体が暑いな…いや、暑すぎる!!
ギドめ!!俺に何を飲ませやがった!?毒薬か!?
クソッ…意識が…
俺の視界は真っ暗になった。





俺は起きるとベットに寝ていた。
ん?生きてる?
おお!!生きてる!!
毒薬ではなかったのか?
俺はベットから立とうしたが立てない。
何でだ?そう思い自分の体を近くにあった鏡で見てみると、

「な、なんじゃこりゃーーーー!!!??」

そこには9歳位の少年になった自分が映っていた。

-7-
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