小説『猟奇日記』
作者:ウィンダム()

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■第一章:A氏の日記

 私は医学博士、名はAという。
 私の記録を記したページへようこそ。

 さて、人はさまざまな趣味を持つ。
 そしてその大抵は健全な趣味だ。
 それはそれで結構、別に否定はしない。
 だが、世の中には不健全な趣味に耽る者もいる。
 たとえば私だ。

 私の趣味は強制排尿。
 夜な夜な若い女に襲い掛かってはスカートを捲りあげ、あるいはズボンを引きずりおろす。
 そしてパンティに手を掛ける・・・、うひひひひ。
 泣こうが喚こうが容赦なく下半身を剥きだしにすると力任せにM字開脚させる。
 そして私はスーツの内ポケットに隠した尿管を取り出すと、露わになった局部に尿管を突っ込む。
 嫌がり悶え苦しむ女の顔を見ながら尿管を挿入し続けていく。
 そして滴り落ちてくる尿を啜るのだ。

 若い女の尿、おお、その香しき芳香、得も言われぬ福与かな味わい・・・
 何ものにも代えがたい至福のひと時。
 
 私は尿管を加えこむと一騎に吸い上げる、そして仰け反り声を出す女。
 膀胱が空っぽになるまて吸い上げた後、私は女の記憶を消すため特殊な薬剤を注射する。
 そして引きずりおろしたパンティを履かせ、脱がしたスカート、あるいはズボンを元に戻す。
 そして何事もなかったようにその場を去っていく・・・。

 さぁて、今夜のターゲットは女学生。
 私はさっそくその後をつけていく・・・。

ここで記録は途切れている。

僕は思わず笑ってしまう。

  なんだこりゃあ、バカバカしい! ただの変質者の話じゃないか!

笑いながら本を閉じる僕は、手にした黒い本を投げ捨てようとした。
だが、どうせなら全部読んでから投げ捨てても遅くないと判断すると、僕はその本を持って帰ることにした。

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