やがてOLが公園に近づいたころ頭の中の声は僕の体を操って四週を見回し、誰もいないことを確認する。
そして、いつの間に入っていたのかサバイバルナイフをポケットから取り出すと、そっと後ろから近づき、一騎に羽交い絞めにしていく。
キャア! な、なにするのよ!
頭の中の声はすかさずナイフを喉元に突きつける。
静かにしろ、騒ぐと刺すぞ・・・。
声を殺して脅しに掛かる。
ヒッ、や、ヤメテ!
ナイフの冷たい感触が首筋を這う。
い、イヤ、ヤメテ!
大人しくしていれば危害は加えない。
頭の中の声はOL女性のスカートに手を掛けると一騎に引きずり降ろしていく。
ヒッ、な、なにするの!
その場に四つん這いになれ!
い、イヤよ!
なにぃ? そうか、それならこのナイフで・・・。
頭の中の声はナイフでOL女性の頬をピタピタと叩く。
い、イヤぁ、ヤメテェ・・・。
怯えるOL女性に頭の中の声が、
痛い目に遭いたくないなら言われた通りにするんだ。
は、はい・・・。
OL女性は諦めたかのように渋々と四つん這いになっていく。
すると頭の中の声は剥きだしのパンティに手を掛けると一騎にずりおろす。
イ、イヤ、レイプしないで!
レイプ? そんなことはしない、僕はキミを治療したいだけだ。
ち、治療? 治療ってなんの治療よ。
フフフフ、キミは便秘しているだろう、今からキミの便秘を治療してやろう。
な、なに言ってんのよ、べ、便秘なんか・・・
いいやキミは便秘なんだ、私には判る!
言い掛けるOLの尻を広げると、これまたいつの間に出てきたのか浣腸器を肛門に突き立てる。
ヒッ!
驚いたOLは思わず振り向く、すると自分の尻に巨大な浣腸器がねじ込まれていく。
あ、い、イヤぁ、ヤ、ヤメテェ!
ヒヒヒヒヒ! ブランデー浣腸だ、たっぷりと注入してやる。
肛門から冷たいブランデーが注入され、そして直腸に流れ込んでいく。
ヒィィィィィ!
浣腸を終えた頭の中の声はOLの肛門にコルク栓をねじ込むと、ずりおろしたパンティを履かせ、そして下したスカートを履かせていく。
ヒヒヒヒヒ、さぁ、これで治療は終わった。
頭の中の声は四つん這いになったままのOLをその場に残すと走り去っていく。
事の成り行きを見ていた僕は、
おい、あのOL、いったいどうなるんだ?
すると頭の中の声が笑いだす。
フフフフ、さぁ? どうなるのかなぁ、想像したまえよ。
そ、想像って言われても・・・。
キミにはイマジネーションの能力がないのかね?
浣腸されて身悶える状況を想像したまえ
人目を阻んで必死に排泄を堪える状況を想像したまえ
そしてとうとう我慢できずに往来で漏らしてしまう・・・。
その異音に気が付いく周囲、そして立ち込める汚臭、周囲はその発生源を辿っていく
そして路上に蹲る一人の女の姿が目に留まる
その視線に羞恥の極限に達する女・・・
どうだ? たのしいだろう?
僕は浣腸魔の言い分を黙って聞いている。
バカバカしくって反論する気も起らない。
なにがイマジネーションだアホウ
所詮はテメエもただの変質者じゃないか。
そんなことを考えていると僕の考えを読み取ったらしく
私は変質者ではない、イマジネーションの世界に遊ぶ高級な人間だ。
そんなことより、次の獲物を探すぞ。
頭の中の変態野郎はそう言うと僕の体を勝手に使って獲物を探しに歩き出す。